※とくしまマラソン スタート地点
昨日、3月25日にとくしまマラソンに参加してきました。
税理士が繁忙期に何してんだ!というお叱りの声と、
いいじゃん!とくしまマラソンどうだった?という激励の声にお応えして(笑)
オススメの理由をお伝えします。
大会概要
「とくしまマラソン」はその名の通り、
四国は徳島県、阿波国(あわのくに)で開催されるマラソン大会です。
開催時期はこの時期、例年3月末の日曜日です。
この時期に期待できることは、そう!あったかいということ。
これについては後述します。
マラソンコースは
スタートが徳島県庁前からで、
吉野大橋という橋を渡って、吉野川の北側へ、
吉野川の北側を川沿いに西へ向かい、
西条大橋という橋を南に渡って、
吉野川の南側を川沿いに東へ向かい(スタートのほうへ戻っていきます)
徳島市陸上競技場でフィニッシュ、
という日本陸連公認コースになっております。
フルマラソンは参加費用9,000円、
ファンラン(4.2キロ)は参加費用2,000円です。
オススメする理由と根拠
①事前受付が不要
大きなマラソン大会では、スタート前に受付をする必要があります。
前日であったり、当日の朝であったり。
とくしまマラソンでは、事前受付は不要です。
こんな感じでブツが送られてきます。
※あて名は愛用のiPodで隠しています。あしからず。
中身はこんな感じ。
下に敷いているのは、手荷物預けのためのビニール袋(A4が四つサイズぐらいです)
ゼッケンとランナーズチップ(靴につけて記録を取るためのモノ)
大会概要とガイドブック
参加記念のTシャツ
事前に送られてきて、当日や前日に受付しなくていいのはラクです。
気になるTシャツのデザインですが、
こんな感じ。
裏はデザインなしでシンプルです。
なんの鳥?徳島県の県鳥はシラサギとのことですが、その雰囲気でしょうか。
②荷物預かりもシステマチックで◎
荷物の預かりは、ランナーのゼッケンにある区分ごとに
トラックがあります。
2つ上の写真では
ゼッケンにEと印字されており、その下に小さく⑮となっています。
トラックごとにこの番号が付されており、
8時半までに預ければゴール地点に運んでくれています。
このトラックは各スタートのブロック、ぼくの場合はEですが、
そのEブロックの近くに配置されており、
預けたい荷物は、これまた2つ上の写真のゼッケンの下に敷いてある
大きいポリ袋に入れて、荷物を預けます。
今までに出場したマラソン大会では、一か所に固めて置いてありましたが、
今回はスタート地点とゴール地点が異なることもあり
荷物は運ばれていきます。
道中の様子など知ることは出来ませんが、
ゴール後は無事に荷物を受け取ることが出来ました。
この荷物の受け渡しについても
非常にスムーズでした。ありがとうございました。
③ウェーブスタート
ウェーブスタート、直訳すると波開始。
波開始ではわかんないので(笑)
イロイロと調べてみると、時間差スタートがしっくりくるようです。
大まかな設定タイムごとに分割してスタートすることで
スタート時から特に5キロ付近までの混雑を緩和する効果があるとのこと。
参加人数が多いフルマラソンの大きな大会になると、
スタートの号砲が鳴ってから、実際にスタートラインを通過するまで
下手をすると2キロとか、15分とか時間がかかります。
「東京マラソン 画像」で検索してもらえれば
その混み具合はお分かりいただけるかと。人酔いしそうな人数とコミコミ具合です。
今回初めてのウェーブスタートを体験した感想としては、
2回、スタートの号砲がなる、そんなイメージです。
早い記録を持っているランナーは当然、前に行ってもらったほうがいいですし、
タイムを気にせず完走を目指す立場としては、
スタートが混みすぎなくてよかったな、というのが感想です。
走り始めてから気づいたのですが、
吉野川沿いの河川敷道路、土手の上の道を走りますので、
片側一車線ずつでそれなりに道が狭かったです。
この比較的狭い道も、ウェーブスタートを採用した理由の一つかもなぁ
と思った次第です。
④制限時間が7時間
フルマラソンの大会では、基本的に制限時間が設定されています。
ものすごく速いランナーばかりを集めようと思えば
設定時間を早くされたりします。
大体多いのが6時間の制限時間。
マラソン大会では公道を占拠し、交通規制をかける必要がありますので
規制の時間があまりにも長いと地元のひとたちのご迷惑にもなります。
ぼくがこれまで参加してきたマラソンは
福知山マラソン→6時間
奈良マラソン→6時間
四万十川桜マラソン→6時間
となっております。
ビギナーランナーのぼくには6時間でも結構きついときがありますが(笑)
スタートしてからゴールまで6時間でよいかというと、そうではなく。
途中で関門があります。
要は足切りですね(笑)
とくしまマラソンでいうと
第一関門(4.8キロ)→1時間15分
第二関門(11キロ) →2時間10分
・
・
といった具合に設定されており、各関門を設定時間以内に通過していないと、
「ハイ!もうここまでですよ~」てなります。
ここまでですよ~ってなったらどうなるかって?
ドナドナです、ドナドナ。
福知山マラソンではランナー回収用の観光バスが何台も用意されており、
リタイヤランナーたちが運ばれていきます。揺られていきます。
メッチャ悲しい気持ちになります。
その点、7時間の制限時間は
ゆっくり完走を目指す身としては、かなりありがたかったです。
⑤寒くはない、だがメッチャ暑かった。
マラソンシーズンは秋の初めごろから、
春までぐらいが最も大会も多く、ランナーが大会にエントリーするシーズンです。
夏場はやってないのかというと
北海道など限られた地域でのみフルマラソンが開催されています。
その理由はただ一つ、暑いときにマラソンしたら倒れちゃう、という事です。
マラソンは冬場のスポーツとしての位置づけが強いでしょう。
ぼくも夏ぐらいから練習し始めて、
秋に一本、春先に一本、フルマラソンを走るという年間スケジュールです。
秋、というか11月の半ばから年末にかけてはレース中は結構寒いことも多いですが、
今回は春先のレースという事で、気持ちがいいかなぁと考えていました。
ところがどっこい、あったかいどころか、かなり暑く。
首筋は元より、露出していた部分は相当に日焼けしました。
それぐらい暑かった。
体感的には、土手の上を走っているときは、さわやかな心地よい風が吹いていましたが
日差しだけはかなり強く、背中とかはかなり暑いという印象でした。
寒い中を走るのが苦手な方は、
春先、3月の半ばからゴールデンウィークぐらいまでは
寒くはないのでオススメです。
⑥トイレ多め
コース上に31か所、スタート地点とゴール地点にも、もちろんあります。
ちなみにぼくが昨年に参加した福知山マラソンはコース上に17か所なので、
ほぼ倍ぐらいトイレがあることになります。
コース上はいいとして、スタート前のトイレ事情は
全てのランナーの気になるところかと思いますが、
男女の仮設トイレが3か所、男子仮設トイレが2か所、女子仮設トイレが1か所。
スタート前の待機場所付近にもあり、その点は非常に好印象◎です。
混み具合はというと、全然混んでませんでした。
今までで一番トイレが混んでない印象です。
また、用を済ませた後の手洗い場も、
手洗いタンクのような設備が基本的に備わっており、
手を洗えないという緊急事態はありませんでした。
まとめ&感想
とくしまマラソンは、関西から近いこともあり
参加人数1万人越えの大きな大会です。
大きな大会でしたが、運営面での不備などは一切感じることなく
スムーズにスタートラインに立つことができました。
道中の給水所でも、アミノバリュー(大塚製薬)の後に水が配置されていたことも
細やかな気遣いが感じられてとてもよかったです。
確定申告時期に練習時間が取れなかったこともあり
完走はしましたがタイムは思っていたより伸びませんでした。
確定申告時期を言い訳にしない働き方をしたいと思いながらの42.195キロ。
足へのダメージ大です(笑)
しばらくはトレーニングを休養します。
コメント
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