繁忙期に負けない!負けたくない!!

勝利

3dman_eu / Pixabay

税理士業界的には繁忙期が始まっております。

わたしもご多分に漏れず、業務量が飛躍しています。

繁忙期に負けないために、心掛けていることを。

風邪をひかない!

まずはコレ、体力のハナシです。

税理士業界は12月からいわゆる季節業務が満載です。

12月→年末調整

1月→法定調書、償却資産税

2月→所得税確定申告、贈与税申告

3月→所得税確定申告、贈与税確定申告

→3月決算法人の決算対策

4月、5月→3月決算法人の決算業務

ざっくりとこんなイメージです。

今では、3月を事業年度末に設定しない会社も増えていますが、

古くからの会社は3月決算法人が多いです。

12月~5月末まで6か月間は業務量が増大します。

この寒い時期と重なることで、風邪をひく可能性は高まります。

疲れがたまると風邪をひきやすくなり、

風邪をひいても休めないあなた

(風邪薬のCMみたいですが、わたしはあのCMが大嫌いです!

風邪をひいたら休みましょう!!)

無理を重ねてこじらせます。

すると、業務効率も落ちます。

結果生産性がさがります。

残業も増えます。

悪いことしか思い浮かびません(笑)

普段から風邪をひかないように心がけています。

手洗い、うがい、十分な睡眠、わたしが言わなくてもわかりますよね。

モチベーションを上げない!

モチベーション=やる気を上げない?!と思ったあなた。

上げないほうがいいです。

なぜかというと、

やる気をあげてしまうと、仕事が出来ちゃうからです。

仕事がさばけちゃうと仕事はどんどん回ってきます。

去年のわたしがまさにそんな感じでした。

良かれと思って、1月中に相続税の申告を完成させられるだけ完成させて

確定申告に備えたわけですが。

いちおう、自分自身が担当する確定申告はサッサと済ませられましたが、

帰るに帰れない雰囲気で、やむなく他の同僚の確定申告を手伝いました。

他の税理士事務所はどうかわかりませんが、

わたしの今の職場はわたし自身が確定申告を頑張っても、何も良いことはありません。

自分の評価につながるわけでもなく、

確定申告何件につきいくらというインセンティブなどもなく、

ただただ業務量が増えて、残業が増えるのみです。

いわくは、事務所全体の業務だからだそうです。

所得税の確定申告はみんなでするのに

贈与税の申告書は、担当部署でしかつくらないという矛盾。

確定申告の売り上げは担当部署でしか計上していないという矛盾。

色んな矛盾が組織にいると感じられます。

おかしいと思うことはとても大事です。

その組織に染まり始めると、これをおかしいと感じなくなり、

マヒした状態になってしまいます。

そもそも、今は働き方改革が叫ばれている世の中です。

働き方を変えたら給料が下がるなら、だれも変えたくないでしょう。

残業ありきの給与体系も問題しかないです。

残業を減らしたら評価される仕組みが必要と思うのはわたしだけでしょうか?

ハッキリ言って、やったもん負けに近い状況になっています。

おまけに譲渡所得税の申告は原則、税理士担当っていうのも不思議です。

独立してしまえばそんなことは関係なくなります。

なので、雇われている時期の繁忙期にはモチベーションをあげないほうがいいです。

わたし自身はモチベーションはなくても業務はこなせると個人的には考えています。

淡々と、粛々と業務にあたります。

まとめ

後半は愚痴みたいになってしまいました、すみません。

たまに毒を吐き出していこうと考えています、溜めてもいいことないんで。

今年は、4回目の確定申告。

譲渡所得税の申告が多くて、いまから憂鬱です。

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この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

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