安全運転講習って何ぞや?参加してみた。まとめ

車

NadinLisa / Pixabay

安全運転講習、ご存知でしょうか?

昨日、日曜日にもかかわらず(笑)受講してきました。

参考になればと思い、まとめました。

 

受講の経緯

比較的、ある程度の規模の税理士事務所、税理士法人であれば

法人のお客様回りには車を使うことが多いかと。

 

今の事務所にも社用車が3台あります。

通常はそれを、共有のスケジュール管理ソフトで管理しており、

外出時間のスケジュールと合わせて車をおさえておきます。

 

先日、同僚が交通事故を起こしてしまい、

相手の方をケガさせてしまいました。

 

それを受けて、やっぱり車の運転は危険を伴うので

とりあえず2月~3月にかけては運転禁止!

というお達しがボスから出た次第です。

 

まあ事情はわかるけど、何もこの繁忙期でなくてもよくない?

と思いながら、組織人の常で指示に従っておりました。

 

普段は車でお客様のところにいっていましたから、

結構不便なことも多く。

わたしはというと、相続のお客様のところには極力行かないようにしていました。

幸いなことに、相続業務における土地の現地確認も急ぎのモノはなく

比較的近場のお客様が多かったこともあり、何とか車無しで業務が出来ておりました。

 

ただ、法人業務を担当する部署からは、

やっぱり不便だということで、なにか適性試験的なモノで、

第三者から評価してもらって、OKなら運転しようという運びになりました。

 

それで受けることになったのが安全運転講習というワケです。

業務で車を使いたいひとは、

休みの日か、平日に休みを取っていってくるようにとのこと。

平日の休みを半日つぶしたくないので、日曜日に行ってきたワケです。

費用は事務所持ちです。

 

受講内容

午後2時から、

まずは適性検査です。

 

いわゆる、一番最初に免許を教習所に取りに行ったときと同じく

教室で受験します。

 

受験も久しぶりだったので、なかなか緊張しました。

ロールシャッハテストとか、

数字の大小を判定するものとか

バリエーション豊かであっというまの40分ほどでした。

 

そのあとは実車教習です。

2コマのうち、1コマ目は教習所内での試験です。

この教習所内での試験ですが、

普段、S字とかクランクとか、やってないので、

久しぶりすぎてだいぶと緊張しました(笑)

 

特に、クランクをバックで戻っていくのは

未体験だったこともあり(そんなの教習でやったかな?)緊張マックス。

変な汗出ました(笑)

 

2コマ目の路上試験は

企業側で指定したコースを教習できるとのことで

事務所の周りなど、普段運転で通る箇所を中心に運転しました。

日曜日の午後だったこともあり、

それほど人通りも多くなく、いつも通りに運転できたように思います。

 

感想

ペーパーの適性試験は帰るまでに結果をもらいましたが

それについては「A」判定でした。

実車試験については、2~3日後をめどに

教習官からレポートがもらえるとのこと。

 

この結果でもって、事務所で業務に車が使えるか決まるとのことでした。

 

およそ100分も二人きりで車に乗っていましたので

教習官のかたと少しだけハナシをすることも出来ました。

そのハナシの中で印象的だったのが、

わたしが安全運転講習にニーズがあるのか尋ねたときのお答えでした。

ニーズはこの5~6年前から急速に増えてきました。

車の運転って、誰かにウマいヘタを判断してもらったりは

基本的にないことですし、知っている人同士でも失礼と捉えられる雰囲気もあります。

その点、教習所の教習官は全くの第三者ですし、

運転を教えるプロでもあるので。

そういった点と新卒者の運転技術の向上と

宅配ドライバーなどの人出不足から、ニーズが増えているのだと思います。

とおっしゃっていました。

 

教習所というサービスは、

運転免許を持っていないひとが運転免許を取得するためだけに

提供されているものだと思っていました。

今日のハナシを聞いて、ニーズを喚起する、

ひいてはブルーオーシャン戦略を考えることも必要なのかなと感じました。

 

 

まとめ

第三者から適切な指摘を受けて、

それを日々の業務に落とし込んでもらえれば、

それはサービスの一つになり得るという事。

独立後のメニューの一つとしてしっかりと考えていきたいです。

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この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

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