今の事務所に入って丸4年。振り返ってみます

考える

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この4月で、今の事務所に入って丸4年たちます。

4年間での業務について振り返ります。

最初のステ振り(ステータス割り振り)

医療業界から勉強を重ねて、今の事務所に転職してきたのが2014年。

あれから4年間です。

当時は、会計ソフトも税務ソフトも触ったことがなく

全くの手探りの状態でした。

その分、日々が新鮮でもあり、

当時は税理士試験の簿記論、財務諸表論、法人税法を持っていましたので

机上で勉強してきたことを実務でどう取り扱うのか。

それを体感しながら業務に取り組めていたと思います。

入職してから3か月たったころから相続税業務にも取り組むようになり、

法人業務(月次監査、決算業務)

と同時並行で相続業務を担当していました。

その分、法人業務の担当数は多くはなかったですが、

それなりに毎月、顧問先から月次資料を預かって、報告して、決算組んで、もありました。

この状態がおよそ1年半ほど続きます。

その間、

法人税に関する知識と実務については、入職前がレベル1→1年半後が5

消費税に関する知識と実務については、入職前がレベル1→1年半後が6

会計に関する知識と実務については、入職前がレベル1→1年半後が7

相続に関する知識と実務については、入職前がレベル0→1年半後が4

とレベルアップできたように思います。

(※レベルについては自分自身の体感です)

こんなイメージです。

相続業務の割合がまだまだ低い状態でしたが、

事務所での業務割合が変わったのが、この1年半後でした。

業務量と割り振りが徐々に変わっていきます。

ステ振りの変遷

業務についての割り振り、

ゲームでいうと、ステ振り(ステータスの割り振り)が変わりました。

法人業務については、ずっとお付き合いのあるところだけが窓口として残り、

所内での業務(月次監査、決算回り、給与計算、年末調整など全部)は

チェックのみになりました。

決算を組まなくなったんです。。。

月次訪問先もだいぶ少なくなり。

(ここについては事情がありますが、これはまたの機会に)

ステ振りについては、現在こんな感じです。

法人税:5→3

消費税:6→3

会計:7→2

相続:4→10

所得税:0→4

トータルは変えていません。

ステータスの伸びしろ自体はあるのでしょうが、

トータルについては業務時間に換算するとこんなイメージです。

相続税と所得税は増えていますが、

その分、法人税、消費税、会計は減っています。

正直言って、会計ソフトを1日触らないこともしばしば。

ひたすら財産評価(相続業務)していることが多いです。

最初のころはこれでいいかと思っていましたが、

独立を意識するようになって、マズいかなと思い始め。

コッソリと法人税、消費税、会計を自分で勉強しなおしています。

組織に属していると、自分の業務は基本的に振り分けられるもので

やりたい事、やっておきたい事は考慮されません。

ロールプレイングゲームでいうと

次の町に行きなさい、その地域で悪さしているボスを倒しなさい、

という既定路線を歩んでいくことになります。

独立後の仕事の仕方も含めて

ステ振りを少し考えていこうかなと、

ブログを書きながら反省した次第です。

またステ振りのトータル数値を増やす努力も

あわせて取り組みたいと考えています。

要はキャパですね。

まとめ

自分の知識や実務の能力を

どう表現しようかなと思いましたが

ゲームのステ振りで考えて、なんか自分自身スッキリしました。

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この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

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