Franceひとり旅。気ままな旅行記 その②

チュイルリー公園

※チュイルリー公園(ここでよく昼ご飯を食べました)

 

こんにちは、にわかFranceかぶれのtakasagoです。

昨日からの引き続きで、フランスで見て回った美術館などをオススメ度合いとともに

お伝えしていきます。

 

今日はモン・サン=ミッシェルと美術館巡りの下準備について。

 

目次

モン・サン=ミッシェル

モンサンミッシェル遠景

モン・サン・ミッシェル遠景です。

周りに何もないことがよくお分かりいただけるかと。

そう、モン・サン=ミッシェルはパリから遠く離れた田舎、

場所で言うとノルマンディーの近く、西のほうです。

 

[rate title=”モン・サン=ミッシェル”] [value 5.0]一度は行ってみたい度[/value] [value 5.0]必要な時間[/value] [value 4.0]必要な体力[/value] [value 4.0 end]オススメ度[/value] [/rate]

 

モン・サン=ミッシェル(Mont Saint-Michel)

Googleマップで見るとかなり西のほうになります。

最近の映画で話題になった、ダンケルクはパリの北のほうです。

 

一度は行ってみたい世界遺産として上位にランクしています。

確かに雰囲気がかなり荘厳というか、厳かな感じでした。

ただ星もつけていますが、遠いので少なくとも一日はおさえておくこと、

あと動きやすい靴で行くこと、を強く推奨します。

 

移動手段

パリからは電車が最も早い移動手段になります。が!

外国での自由行動で長距離を電車で移動する勇気がなかったぼくは

オプショナルツアーに申し込みました。

 

航空券とホテルをHISで手配していた関係で、パンフレットをもらっていました。

どこの旅行代理店でもイロイロなプランを用意してますが、

オススメはオプショナルツアーでのバス移動です。

 

バスでのスケジュールですが

7時半ぐらいにパリからバスで出発して

途中でフランスの田舎村に寄って

13時くらいにモン・サン=ミッシェルに到着。

 

その後自由時間(といってもモン・サン=ミッシェルに登るだけですが(笑))

17時くらいに現地を出発して

21時ごろのパリに着く、

というのが日帰りツアーのスケジュールです。

 

何も考えなくても連れて行ってくれますし、

時間さえ守ればパリに連れて帰ってくれます。

大体90ユーロぐらいが相場なので、12,000円前後。悪くないかと。

 

バスに乗っている時間は概ね片道4時間ぐらいです。

 

靴は運動靴がオススメ

モン・サン=ミッシェルの外観を見ていただくと分かりますが、

小山のような印象です。

 

遠くからだとわかりづらいですが、

近くまで行くと、結構登っていく必要があることが分かります。

モンサンミッシェル登り

最上部からの眺め

最上部からの眺めです。

 

この景色を見られるということは相当に高い、ということが伝わると思います。

日本で言えば、金毘羅山に近い登りごたえがあります。

ヒールの高い靴などでは行かないほうが賢明です。

 

荘厳な雰囲気

修道院から国の監獄(満潮時には孤島になります)、そして再び修道院となり

世界遺産として登録されました。

 

歴史は古く、元々の土台の上に増改築を繰り返していった経緯があるので

かなり上に高く、かつ入り組んでいます。

 

いまでも修道院として使用されているので、

宗教施設としての荘厳さもさることながら、

石造りの建築物に厳かな雰囲気が漂っています。

 

最上部テラス

最上部のテラスのような場所です。

 

中庭

石柱が並ぶ中庭です。

 

ぼくはキリスト教徒ではないですが、

祈りを捧げたくなる雰囲気が醸し出されています。

人気の世界遺産というのもうなずけます。

 

お土産品

食事として有名なのがふわふわのオムレツです。

しかし、食べてません。

オムレツならどこでも食べられるかなと思って。すみません(笑)

 

代りに、と言っては何ですが。

クッキーをいくつか買いました。

 

あともうひとつ、旅行のチケットなどを整理していると

こんなもんが出てきました(笑)

 

記念硬貨

 

き、記念硬貨!!

こんなもん誰が買うねんっていつも思ってましたが、

まさか自分が購入していたとは。

おそるべし、外国の世界遺産。

 

記念硬貨については、なんともう一つ出てきます(笑)

どこで出てくるか、お楽しみに!!!

 

美術館巡りのツール

前回のブログからスケジュールを確認しておくと

[timeline]

[tl label=’day1′ title=’2014年3月22日(土)’]

12:55(日本時間) 関西国際空港発

17:00(フランス時間) シャルルドゴール空港着

[/tl]

[tl label=’day2′ title=’2014年3月23日(日)’]

自由行動 in France

オプションツアーで早朝からモンサンミッシェルまで。

[/tl]

[tl label=’day3′ title=’2014年3月24日(月)’]

自由行動 in France

朝から美術館巡り。[/tl]

[tl label=’day4′ title=’2014年3月25日(火)’]

自由行動 in France

朝から美術館巡り。[/tl]

[tl label=’day5′ title=’2014年3月26日(水)’]

自由行動 in France

朝から美術館巡り。[/tl]

[tl label=’day6′ title=’2014年3月27日(木)’]

18:05 シャルルドゴール空港発、

翌3月28日14:05(日本時間) 成田空港着

[/tl]

 

初日については、空港に到着するのが17時で、エントランスに出てこれたのが

およそ18時でした。

 

そこからバスで中心地に向かっていると、実質何もできません。

初日は移動で終了です。

 

day2に関しては、早朝にパリを出て夜かえってくるツアーでしたので

この日も美術館に行ってません。

 

翌日からの美術館巡りに備えて、

準備しておいたものをここでご紹介します。

 

パリミュージアムパス

パリでミュージアム(美術館・博物館)を回るなら

買っておいて絶対損はしません。

 

パリミュージアムパス

http://www.parismuseumpass-japon.com/

 

日数によって値段は異なりますが、

2日券:7,100円

4日券:9,100円

です。

 

このパスで何ができるかというと、

  1. パリおよびパリ郊外のミュージアム施設に何度でも入れる
  2. 優先入場口を使って入場できる

この2つはかなりメリットが大きいです。

 

パスが対応している施設の一覧は以下のサイトを参照してもらえれば分かりますが、

あわせて読みたい
ページが見つかりませんでした | パリミュージアムパスジャポン【日本正規販売店】 パリミュージアムパスのオンライン販売・フランス専門の旅行会社

有名どころはすべて網羅されています。

 

明日以降に書き起こしますが、ルーブル美術館なんかは

一日で見切ることは規模的に不可能です。

何度も通うことになります。

 

優先入場口を使って入場できることも大きなメリットです。

ルーブル美術館ともなると、世界中から観光客が訪れます。

年間740万人が訪れているというリリースあります。

一日で換算すると平均で15,000人以上。。。スゲエ。

 

ハッキリ言ってあまり並びたくはないですね。

日本の美術館とは違い、海外の美術館はセキュリティーチェックは

X線装置も使った本格的なモノです。時間かかります。

 

ぼくがFranceを訪れた2014年以後、

フランスでは残念なことに大きなテロがあり、その影響で

イロイロなところのセキュリティが厳しくなっていることが予想されます。

 

であれば、なおさら時間の有効活用が必要なので

並ぶ時間短縮でパスを最大限に使いましょう。

 

このパスのおかげで、チケットを買う時間も、入場で並ぶ時間も

ぼくの場合はほとんどかかりませんでした。

 

お目当ての絵をゆっくり見ることができました。

日本でしか買えないみたいなので、予定が決まり次第手に入れましょう。

 

パリビジット

滞在3日目以降はパリ市内を中心にウロウロする予定でしたので

交通機関のパスも欲しいところです。

 

海外の券売機とか、ハードル高すぎです。

もたついてたら確実に後ろの現地の人に怒られそうです。

 

そこでぼくはパリビジットを導入していました。

パリビジット

 

パリはその地区ごとにゾーンが決まっていまして

そのゾーンの範囲ならば指定した期間、

メトロやバスに乗り放題、という乗車券です。

 

ぼくが購入したものは

日にちは5jours=5日間で、zones1~3ですので、1~3ゾーンは乗り放題です。

 

切符と同じサイズで、これを改札に通します。

ゾーンさえ間違えければこれ一つで回れますので、安心です。

 

日にちとゾーンの範囲で値段が変わりますので、

ご自身の予定に合わせてお買い求めください。

ぼくは現地で調達しました。

 

手荷物用のカギ

なぜこんなものが?と思うなかれ。

これが役に立つ場面が、ぼくにも訪れてしまったのです。

 

現地で使っていたカバンは

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これの濃いグリーンを肩から掛けて使っていました。

 

事前の下調べで、スリに気を付けるようにとの情報があったので

カバンを前にかけて、ダイヤル式のカギを念のためつけていました。

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まさにコレです。

 

その注意書きの具体的内容としては、

絵に非常に集中していたり、人気のある絵は人混みがすごいことになるので

荷物に意識がいかず、スリに狙われやすいと。

 

なるほど、気を付けて、気を付けすぎることはないでしょう、とのことで

準備していましたが。

美術館では一応、気にしていたのでスリの被害にはあいませんでした。

 

が!!!

 

事件は、美術館から美術館への移動、

具体的にはオルセー美術館からオランジュリー美術館に移動しているときです。

 

冒頭のチュイルリー公園で昼ご飯を終えたぼくは

オランジュリー美術館が見えるところまで、のんびり歩いて移動していました。

 

事件はそこで起きました。

7~8人のアラブ系の12歳ぐらいの少年少女に囲まれてしまったのです。

 

もちろん何を言っているのかはわかりませんでしたが、

かなり体を密着させてきて、触ってこられたと思った瞬間!

ポケットに手を入れてきたりしました!

 

身の危険を感じたぼくは

かなり大きな声で関西弁で激ギレして口汚く罵りながら

少年少女たちを恫喝しました。

 

ヤバい奴だと思われたのか、少年少女たちは走り去りましたが

考えようによってはスリより質が悪いです。

完全に襲われた形です。

 

幸い、カバンには前述のカギをかけていたので、

とられたものは何もなかったですが。

 

日本人は舐められているんでしょうか。

デカい声でF〇〇Kと言ったのは、後にも先にもこの時だけです。

もはや関西弁でも、フランス語でもなく、英語という。

 

まさか自分がこの単語を使う日が来るとは。

エミネムよ、どうもありがとう。

皆さんもフランスに行った際は、公園などを通る時にも十分注意しましょう。

まとめ

モン・サン=ミッシェルについて今日は多くを語りました。

時間に余裕がるならば、現地に一泊すれば

絵葉書のようなキレイな夜景のモン・サン=ミッシェルに出会えるでしょう。

日帰りでも十分に楽しめます。

 

明日は、いよいよ美術館についてお伝えしていきます。

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この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

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