税理士試験の申し込みは早いほうがいい!?ゲンは担いでも担がれるな。

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※Photo by Alan Hurt Jr. on Unsplash

 

おはようございます、所属税理士ブロガーのtakasago(@co_develop)です。

今日は何の日かわかりますか?

受験生ならばわかるはず。そう、税理士試験の受験申込日です。

12月にこの写真のように「イェーイ!!」ってなれるように頑張りましょう。

ゲンは担いでも担がれるな!噂話を検証します。

 

目次

ゲンを担ぐとは

[say img=”https://i2.wp.com/co-develop-ing.com/wp-content/uploads/2018/05/f_f_event_73_s512_f_event_73_1bg-1.png?w=512&ssl=1″ name=”takasago”]ゲンを担ぐとは、これなんぞや。[/say]

 

念のため、おさらいしておきましょう。

 

Wikipediaによりますと

験を担ぐ(げんをかつぐ)は、ある物事に対して、

以前に良い結果が出た行為を繰り返し行うことで吉兆をおしはかること。

また、良い前兆であるとか悪い前兆であるとかを気にすること。

縁起を気にする事。 験担ぎ(げんかつぎ)とも言う。

とのこと。

 

あるラグビー選手であれば、キックの前のルーティンであったり、

プロ野球選手がバッターボックスに入るときの決まった動作であったり、

マウンドに立つ前にどちらの足からフィールドに足を踏み入れるか、とか。

 

とかく、人間は良いことがあると、それが繰り返されるように願います。

それはぼくも同じです。人間だもの。

 

そしてここでの注目は、良い前兆であるとか、悪い前兆であるとかを

気にすること。

 

税理士試験での「ゲン担ぎ」について良し悪しを考えてみましょう。

申し込みは早いほうが受かりやすい!?

これはガセです。

受かりやすさは申し込みの早さとは全く関係がありません。

 

では、申し込みを早くするメリットはあるでしょうか?

 

その1 書類に不備があっても余裕をもって対応できる

税理士試験の申し込みは願書のみならず、

受験資格を確認するための書類を添える必要があります。

 

2回目以降であれば、前回に受験した際の合格通知書の写しを

添えれば事足ります。

 

はじめての受験の場合は、

大学生であれば大学での成績証明などが必要になります。

 

で、たまに書類に不備があることがあります。

実はぼくも初めての受験の時に、書類に不備があったのです。

 

そんなときには、試験の管轄部署から電話で連絡が来ます。

この書類を提出してください、っていう指示をもらいますので、

書類に不備があっても、受験できないわけではないです。

 

[alert title=”注意”]受験資格がない場合はムリですのでご注意を[/alert]

 

この連絡は、書類が受理されて順次きているようです。

書類に不備があって連絡がくると結構、内心では焦ります。

 

早めに申し込んでおけば余裕をもって対応できます。

心の余裕は大事です。

 

[alert title=”注意”]試験の申込期間を過ぎて、書類の不備の連絡があっても

受験できないわけではないと思われますが、

出来るならば試験の申込期間内に対応したいところです。

[/alert]

 

その2 官報で番号を探しやすい

税理士試験の合格は、国税庁のHPと当日の官報に公告されます。

 

タイミングとしては官報のWeb上での発表が

大体朝の8時半ごろです。

 

国税庁のHPでの更新はそのあとなので

合格発表の日は朝から官報のHPにかじりつきます。

 

で、この発表ですが、受験地ごとに番号順での発表です。

ゆえに、番号が若いと見つけやすい、それはあります。

 

ただ個人的には、番号の横に名前も記載されますし、

自分の名前ですから比較的サッと見つけられる、というのが感想です。

 

早く見つけたい方は、早く申し込めば番号は若いので

チャレンジしてみてもいいかもしれません。

その分、落ちてたらわかるのも早いですが。。。

諸刃の剣ですね。

 

どちらが良いかの判断はあなたに委ねます。

 

その3 申し込みを忘れない

ベテラン!!受験生にもなると、

試験の申し込みを忘れそうになることがあります。

 

ウソのようなホントの話です。

 

特に社会人受験生で、税理士事務所に勤務している方、要注意です。

何故かというと法人は3月決算、5月申告の会社が今もってとても多いんですね。

 

そう、税理士事務所は5月も繁忙期なんです。

 

忙しい時期に受験申し込みをしなければいけないのは

なんとも辛いところですが、

そうはいっても毎年この時期ですから絶対に忘れないようにしましょう。

 

その分、早め早めの行動を心掛けておくと

[say img=”https://i2.wp.com/co-develop-ing.com/wp-content/uploads/2018/05/f_f_event_73_s512_f_event_73_1bg-1.png?w=512&ssl=1″ name=”takasago”]アレ?申し込みいつまでだったけ?今日じゃん!![/say]

は回避されます。

 

サッサと申し込んで、懸念を払拭しましょう。

 

[say img=”https://i2.wp.com/co-develop-ing.com/wp-content/uploads/2018/05/f_f_event_73_s512_f_event_73_1bg-1.png?w=512&ssl=1″ name=”takasago”]結論。ギリギリでも問題はないが、早いに越したことはない[/say]

 

受験地は遠いほうがいい!?

これもガセです。

どの受験地で受験しても、合格の確率は同じです。

 

受験地は、最寄でなくてもよいんですね。

そう、受験地は選ぶことができます。

 

今年の国税庁のHPによりますと

北海道、宮城県、埼玉県、東京都、

石川県、愛知県、大阪府、京都府、

広島県、香川県、福岡県、熊本県及び沖縄県

の中から選べます。

 

ぼくは地元での受験のみでした。

 

受験生のうわさ話では

沖縄が受かりやすいとか、北海道がいいとか、

そんなハナシが広まることがあります。

 

 

わざわざ最寄の受験地から遠い受験地で受験することのメリットは、

気分転換がはかれる、ぐらいでしょうか。

 

でも人は普段と違う場所、見慣れない場所に行くと

不安を覚えるものです。

 

さらに、遠くの受験地で受験しようと思うと

旅支度も必要ですし、移動時間も必要です。

であれば、

[say img=”https://i2.wp.com/co-develop-ing.com/wp-content/uploads/2018/05/f_f_event_73_s512_f_event_73_1bg-1.png?w=512&ssl=1″ name=”takasago”]そんな時間あるなら最後の詰めに時間をかけよう[/say]

というのがぼくからのメッセージです。

 

メリットよりもデメリットのほうが上回っているというのがぼくの判断です。

 

[say img=”https://i2.wp.com/co-develop-ing.com/wp-content/uploads/2018/05/f_f_event_73_s512_f_event_73_1bg-1.png?w=512&ssl=1″ name=”takasago”]結論。わざわざ最寄りの受験地から遠い受験地で受験する必要はない[/say]

 

番外編:座る場所は選べないけど、座りたい場所はあるよね

受験会場の多くは大学の教室です。

 

ちなみにぼくが受験をしていた時は、

インテックス大阪でした。

 

ここの評判がまた悪かったんです(笑)

 

夏のくそ暑いときに駅から会場までが遠い。

かと思ったら、業務用の冷房機器で座る場所がめちゃくちゃ寒い。

会場が広すぎて普段と違って緊張感がマシマシ。

いわゆるパイプ椅子でおケツがイタイ。

などなど。

 

悪いところのほうが多いぐらいでした(笑)

いまでは大学の教室がメインとなっています。

 

この受験するときの座席について、ぼく自身は結構気にしていました。

というのも、自分の前や横に座った人の挙動は

自分が思っているよりも目に入ります。

 

試験なので仕方がない部分もあるのですが、

さすがに横でカタカタと貧乏ゆすりされたりすると気にはなります。

 

なのでぼくは受験会場で、自分の前にだれもいない、

もしくは、教室の一番前、になることを祈って会場入りしていました。

 

むしろ、一番前だったりすると

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なんてスーパーポジティブに考えていました。

 

で、一番後ろだったり、貧乏ゆすりマンの横だったときには

[say img=”https://i2.wp.com/co-develop-ing.com/wp-content/uploads/2018/05/f_f_event_73_s512_f_event_73_1bg-1.png?w=512&ssl=1″ name=”takasago”]なんだと!神は俺に試練を与えている!乗り越えて見せる![/say]

と、これまたイタイ考えで乗り切っていました(笑)

 

これはぼくのゲン担ぎだったといえるでしょう。

実際、最後に試験を受けたときは、一番前の座席でした。

僥倖としか言いようがない。

まとめ

[say img=”https://i2.wp.com/co-develop-ing.com/wp-content/uploads/2018/05/f_f_event_73_s512_f_event_73_1bg-1.png?w=512&ssl=1″ name=”takasago”]気にすることは仕方がないが、気にしすぎはよくない。[/say]

ということです。

 

1年間のうち受験勉強の期間は長いですし、

何度も受験していると、気になる点も増えてきます。

それが自然です。

 

でも気にする点が多くなりすぎると、

そのこと自体にとらわれてしまいます。

そうなると自分自身の実力を発揮できない可能性が高まります。

それはもったいないですよね。

 

試験当日に本来の実力が出せないことほど、悔やまれることはありません。

ゲン担ぎはほどほどにしておきましょう。

 

ちなみに今年の試験の申し込みは5月18日までです。

今週中には申し込みましょう!

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この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

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