セミナー受講~悩みを武器にして人生を変える方法~

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※Photo by Joshua Earle on Unsplash

 

こんにちは、所属税理士ブロガーのtakasago(@co_develop)です。

本日、実は有休をとっておりまして何気ない顔をして家を出たわけです。

サボリーマンですね(笑)

昨晩、セミナーに参加してきましたので、フィードバックも兼ねて感想を。

この写真のようにジャンプアップするつもりです。

 

目次

セミナーを知ったキッカケ

セミナーを知ったキッカケは以前のブログでも紹介しました

[card id=”978″]

「ハゲを着こなす」という本がきっかけです。

 

著者である松本圭司さんが代表を務める

株式会社カルヴォのTwitter(@calvo_life)をフォローしておりますと

出版記念公演のお知らせが。。。

 

[say img=”https://i2.wp.com/co-develop-ing.com/wp-content/uploads/2018/05/f_f_event_73_s512_f_event_73_1bg-1.png?w=512&ssl=1″ name=”takasago”]こりゃ行くしかねぇ[/say]

 

仕事が17時半に終わり、京阪電車で京橋のOBPタワーへ。19時~。

うん!間に合うよコレ、キタコレ━(゚∀゚)━!ってなりました(笑)

 

セミナーテーマも

「悩みを武器にして人生を変える方法」って

これは独立をめざすぼくのためのセミナーだ!!って。

 

薄毛のテーマでももちろん参加したと思いますが、

自分の強みを見つける

ブルーオーシャン戦略を考える

というのは、独立を画策するぼくにとっては考えておくべき大事なコト。

 

最近、後回しになりがちだったので、ちょうど良いタイミングと思い

意気揚々と参加してきたわけです。

尖らせる=エッジをきかせる

まずもっては、著者の松本さんがどのように

「薄毛を魅せる」というテーマにたどり着いたのか

先人(ハゲのではないです、あしからず)を事例に交えつつ、

公演をしていただきました。

 

内容が非常に論理的だった、というのが第一印象です。

 

とかく、ひとの見た目とか数値で表せないものを

論理的に説明することって難しいことが多いです。

 

ぼくの仕事は数字ありきの部分がありますが、

それでもお客様に時折、法律の解釈や立法趣旨に近い質問を受けることがあります。

そんな時はたとえ話を織り交ぜたりしながら何とかお伝えしようと

頑張ることになります。

 

自分自身がセミナーをしたり、話す仕事をする際にも

論理展開や話し方などを参考にしたいです。

 

セミナーの中で印象的だったのが、

尖らせる=エッジを効かせる

ということです。

 

競争戦略の基本ですが、ヨソさんと同じことをしない、というのは

強みを作ったり、差別化を考えるうえでもポイントです。

 

大きな市場のザルがあるとして。

それぞれの考え方やアイディアが

そのザルの網目より大きければ問題なくザルの上に残れます。

つまりは、粒が大きい状態です。

粒が大きい

この状態だと、網目の大きさにもよりますが、たいてい残ります。

 

一方、粒が小さいと、網目をすり抜ける=市場に残れない=メシが食えない。

ピンチだ。。。

ということになります。

粒が小さい

これだとすり抜けてしまいますね。

ぼくはこうはなりたくない(笑)

 

では、どうするかというと

エッジを効かせればよいというハナシに至ります。

尖っていればすり抜けることなく、網の上に残れます。

というか引っ掛かります。

尖っている

こんな状態です。

 

ぼく自身は、ひとり税理士を目指しています。

大きな粒の状態が、税理士法人の大きなところ、ビッグ4と呼ばれたり、

何十人も税理士がいて、何百人も事務職員がいるようなイメージです。

 

この粒が大きい状態を目指すことは、難しい面があります。

要は拡大路線です。

何人も従業員を安い給料で雇って、コツコツと入力作業をさせたり

訪問監査担当として税理士でない職員に試算表の説明や

資料のやり取りをさせたりです。

 

そもそもぼく自身は、組織に属して仕事をしたいタイプでもなく

いまも職場にいると結構ストレスがたまります。

 

そこから脱却するための独立なのですから、

自分が従業員を雇ってしまっては、

ぼくでない誰かに組織で働くことのストレスを与えてしまうでしょう。

同じ轍を踏むわけにはいきません。

 

それに、せっかく独立できる資格を持っているし

世間的には難関の資格と言われているので、

挑戦してみたい、という気持ちもあります。

 

開業税理士という立場では、後発組に属することになるので

少なくとも大きな粒と勝負してはいけない。

それでも市場に残ろうとすると、尖る=エッジを効かせることが求められます。

 

業界の常識を疑う

エッジを効かせるために、必要なコト。

それは、まずもって業界の常識を疑うことだと

講演の松本さんは仰っていました。

 

自分自身が所属する税理士業界の常識ってなんだ?と考えると

  • 拡大路線をはかる
  • 顧問料ビジネスが収益の柱
  • 税理士が担当しない
  • 記帳代行=顧問料の側面
  • 値段が不透明
  • 業務範囲が不透明
  • 上から目線

などなど。

 

社会人としてどうなのって思うものもありますが。

これらの常識を転換させること、あえてこれらをやらないこと、

を考えていかなければなりません。

 

例えば、

拡大路線を図らない→ひとり税理士。雇わず雇われず

顧問料をもらわない→法人業務をやらない

税理士が担当する→自分で全部対応

記帳代行しない→自前で経理できるようにサポートする

値段を透明に→HPで開示。例外はなし

業務範囲を明確に→委嘱契約書で双方に明確に

上から目線にならない→会ってガッカリされないように顔出し&謙虚に

 

なんとなく形が見えてきそうです。

ぼく自身は、税理士業は好きですが、

なにも税理士業だけしかやったらいけないわけではなく。

 

そのほかのウリについても、種まきとして耕し始める時期に

きているのかなと、考えたりもしています。

 

まとめ

先日、あまりにも辞めたくなりすぎて、

就業規則でいつまでに退職通知すればよいか確認してしまいました(笑)

就業規則によると「3か月前まで」に、通知する必要があります。

 

そこで気になる文言が。。。

「必要に応じて、出社することが要請される場合がある」と。

ま、まじか。

辞めた後も呼び出されるかもしれないのね、ぼく。

 

こんな(笑)タイミングでのセミナー参加でしたが

それ以上に自分自身の独立を考え直す良いキッカケとなりました。

ありがとうございました。

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この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

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