独立後の作業スペース考察

library

※Photo by Rob Bye on Unsplash

※The New York Public Library

おはようございます、働き方改革の影響を受け

独立後に働く場所=プレイスを求め,

さまよう男こと所属税理士のtakasago(@co_develop)です。

 

いや~、この写真メッチャオシャレですよね。

いつもお世話になっているUnsplashで図書館=libraryで検索していて見つけたんですが。

こんなオシャレな場所で仕事できたら、

こんなぼくもオシャレになれますよね。(←勘違いも甚だしい)

独立後の働く場所を考察してみました。

 

目次

ワーキングスペースとしての図書館

税理士業はまずもって外=オフィス・事務所以外の場所で

できるのか、というところから考えましょう。

 

税理士業の主な3本柱は

  1. 税務代理
  2. 税務署類の作成
  3. 税務相談

これが3本柱でしょう。

 

[alert title=”注意”]補佐人はどうした?という指摘は甘んじて受けますが

頻度が違うでしょ、頻度が[/alert]

 

内容を一言で省略説明すると

税務代理→税務調査立ち合い

税務書類の作成→申告書等の作成

税務相談→税金に関する相談

となります。

 

どこでするのか税理士業

税務調査の立ち合いは、法人であれば会社の本店・支店、

個人であれば個人事業用のオフィス、相続であれば相続人の自宅、

税務署の会議室、などです。

 

図書館でやるべきものではないですね(笑)

[say img=”https://i2.wp.com/co-develop-ing.com/wp-content/uploads/2018/05/f_f_event_73_s512_f_event_73_1bg-1.png?w=512&ssl=1″ name=”takasago”]やっちゃダメ、ゼッタイ[/say]

 

続いて、申告書の作成について。

税金の申告をしようと思うと、いくら儲けた、売り上げはいくら

給与はいくら、などあまりヨソの方に知られたくないことばかりです。

 

また最近はマイナンバー、マイナンバーうるさいので

マイナンバーの取り扱いにも注意が必要です。

 

外でお客さんが持ってきた申告書を

チェックするぐらいならまだわからないでもないですが。

[say img=”https://i2.wp.com/co-develop-ing.com/wp-content/uploads/2018/05/f_f_event_73_s512_f_event_73_1bg-1.png?w=512&ssl=1″ name=”takasago”]こないだ時間がちょうど空いたんで、

スタバで申告書作りましてん。てへっ[/say]

 

なんて言おうもんなら。

[say img=”https://lh6.googleusercontent.com/RzQSFf-RbPIZxS2jbtszXaq9k7dyyoPIRsC_K6DlQMaBEpq3Z5sALGOpGxaJ3QitumhOkVbnhao_6ZNHPZMaiDF2-RILHIqh4wSVyZxHWWduHu3vdJY=w271″ name=”ミルtakasago” from=”right”]何考えとんじゃい!!!責任者、出てこいやぁ!!!(高田延彦風)[/say]

 

って言われるでしょう(笑)

それは困ります。

 

唯一できそうなのが税務相談です。

税金に関する相談であれば、カフェや喫茶店でやっても、

配慮があればできるでしょう。

 

いずれも図書館との相性は悪そうです。

 

では図書館でできる作業・仕事というのはあるでしょうか?

ぼくが独立した後にできる仕事@図書館を考えてみると

  • インプット→資料読み・読書
  • 書く仕事→ブログ・執筆
  • 話す仕事→レジュメ作成
  • ブログメンテナンス
  • HPメンテナンス

を考え付きましたが、

ふと気が付いたことが。

 

パソコンないとあかんやん、ということです。

読書と資料読みぐらいですかね、パソコン無くてもできるのは。

 

パソコンを持ち歩くことを想定しなければなりません。

では図書館でパソコン作業はできるのかなぁ、というのをリサーチしてみました。

 

海外の図書館と日本の図書館事情

冒頭の写真について目を凝らしてみると

パソコンを使っているひとがちらほら見えます。

 

世界の図書館については

こちらのサイトを参照してみました。

シャレオツすぎて鼻血が出そうです(笑)

あわせて読みたい

 

世界の図書館についてイロイロ調べてみると

24時間オープン、IT化の推進などが特徴のようです。

 

翻って日本の図書館はというと

パソコンも使えず、勉強もできず、建物がイケてない、

そういうイメージです。

 

ぼくも税理士試験の勉強は、図書館では一切やってなかったです。

税理士試験の勉強って、電卓を使うので結構音がするんです。

場合によってはパソコンよりもうるさく感じる時があります。

 

上記のサイトでは、世界中の図書館の中から一部を抽出しているのでしょうが、

日本の図書館に行こうかなという気には少なくともならない。

パソコンが使えないのであれば、かなりできることが制限されてしまいます。

 

こうなると、コワーキングスペースに行けよっていう

声が聞こえてきそうです。

 

これはぼくの勝手なイメージなんですが、コワーキングスペースって

みんなでワイワイやって、常連で固まっているというか

新参者に優しいイメージがあんまりないんです。

 

家じゃない場所で、

静かに作業ができる環境が欲しい、という矛盾を抱えていました。

 

お気に入りした図書館

昨日、サボリーマンをしていたぼくは

パソコンを持ってさまよっていました。

 

どっかいいとこないかなーって具合で

スタバをのぞいたり、カフェをのぞいたり

フードコートをのぞいたり。

 

で昼ご飯を食べようと、注文後に待っているときに

良いところを見つけたので行ってみました。

 

その名も私設図書館です。

→ http://shisetsu.life.coocan.jp/

 

行ってみた感想ですが、かなり良かったんです。

無線LAN、電源完備、私語厳禁、ひとり毎のスペースが確保されている、

安い、コーヒーor紅茶がついてくる、静か。

 

ぼく自身も初めて利用したのですが

4時間の滞在で350円。

ブログを1記事と半分、ブログのメンテナンスをすることができました。

 

銀閣寺は哲学の道の近くに位置しています。

かなりオススメです。

 

京都にお越しの際は、立ち寄ってみてください。

外国人だらけの銀閣寺とはまた違った、静謐な時間を過ごすことができます。

 

パソコンがオッケーなので

場所によっては電卓もオッケーです。

電卓オッケーなら税理士試験の勉強も可能です。

 

ここで勉強すれば、もっと早く受かってたんじゃないか、

そこまで思わせてくれるいい空間です。

 

まとめ

パソコンがあればどこでも仕事ができるという

ありがたい状況になっています。

 

自宅だけで仕事ができればそれも良いのでしょうが

普段と違う場所とタイミングで、

思索にふけったり、本を読む時間も

今後は楽しみにしたいと考えています。

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この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

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