ブログライティングで気を付けているコト

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※Photo by Barn Images on Unsplash

おはようございます、所属税理士ブロガーのtakasagoです。

ブログを書き始めておよそ185記事。

最初のうちは慣れませんでしたが、最近少しだけライティングに慣れてきたかな

と思い始めています。

普段特に気を付けていることをまとめました。

 

 

目次

分かりやすさを意識するために

あるテーマについて書こうと思った時、

キーワード選定から気を付けるというハナシはよく聞きます。

 

しかし、ひよっこブロガーのぼくは

キーワード先行でブログを書き始めてもたいがい手が止まります。

 

ぼくも一応GoogleのAdwordsをブックマーク登録していますが

あまり見ることはありません。

気にしすぎないコトを気にしています(笑)

(禅問答みたいですみません)

 

税務に関する記事などは、あやまりがあるとマズいので

自分自身があやふやな記憶のモノは

ある程度下調べします。

 

そして、ブログを書く時には特に

脱・過剰と脱・網羅に気を付けています。

 

脱・過剰=書きすぎない

税務に関する記事、特に相続系になると

時々手が止まらなくなります(笑)

 

あれも書かな、これも書かなって。

 

ふと手を取めて良く見直してみると

同じ内容のことを何度も説明していたりします。

 

特にお伝えしたいことがあると、

書きすぎると森の中の木が見つけられなくなります。

森を見て木を見ず、の状態。

要は伝わらない。

 

文字数はある程度確保しつつ、

ポイントを絞っておくことが重要です。

脱・過剰ということで書きすぎない、を意識しています。

 

脱・網羅=細かすぎない

税法関連の記事の場合、

根拠を書きたくなることがあります。

 

例えば、

相続税法〇〇条〇項とか

財産評価基本通達とか。

 

記載されている記事も見かけますが

それはブログを読む人が本当に知りたいコトなのか。

 

そこを意識し始めてから、

その法律や規定、ルールが設定された背景や事情

そういうことを盛り込むように心がけています。

 

なぜ、こういう処理をしたりするのか。

そこが分かれば、その知りたいことについての理解が

一層深まると、ぼくは考えています。

 

それは税理士試験の勉強とも同じです。

なぜ、この規定があって、どういう処理が求められるのか

制限されるのか、それを知っていれば理解の補助になります。

 

例えば、小規模宅地等の特例を例にすると

居住用の土地や事業用の土地について

通常通り課税をしてしまうと、相続税を払うことができない。

税金が払えないと困るので売却する

家に住めない、事業を継続できない

 

このサイクルを少なくしよう、という考え方で

小規模宅地の特例が創設されたのを理解しておくと

例えば、改正があって規制が厳しくなったり

緩くなったりについても理解がしやすくなります。

 

ぼくはブログを書き始めて改めて

ひとに何かを伝えることの大変さを感じています。

そんなときに参考にするのはこの本です。

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非常によくまとめられていて

普段の業務でも参考にしています。

 

まとめ

税理士の仕事のひとつとして、

お客様に難しいことをわかりやすく伝える

ということがあります。

 

難しいことを難しいままお伝えしても

信頼関係はまず生まれません。

独立した際にはお客様から相談しやすい

垣根の低い、ぽくない税理士を目指します。

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この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

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