辞意を表明して気が付いたこと。自分自身が目指す姿をイメージする

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おはようございます、京都の所属税理士takasagoです。

昨日、上司との面談で辞意を表明しました。

(辞意を表明するというのはカッコよすぎる表現かな)

自分の口で辞意を表明してみると、自分が独立後にイメージする姿が

ぼんやりとですが、掴めました。

目次

辞意を表明した時の上司の反応

昨日の夕方、半年に一度ある上司との面談でのこと。

この時にぼくは上司からいつも聞かれることがあります。

 

それは今の状況で困っていることはないか?

また希望などないか?と聞かれます。

 

ぼくは密かにこの時を狙っていました。

 

というのも、ぼくの上司は仕事が終わればサッと帰宅するタイプで

中々面と向かってハナシをする機会がない。

 

そして、ほかのスタッフがいるなか、大きな声で

ハッキリというハナシでもない。

 

さらには、わざわざ業務時間中、皆がいる前で

上司を仕事の打ち合わせなどに使う部屋に呼んで

個別にハナシをすると皆が何事かと勘繰る。

 

そんな壁に耳あり障子にメアリーな状況を作ることは

ぼくにとっても本意ではないので、

なるべく自然な形での辞意表明を狙っていました。

 

そしてこの時が来ました。

 

半年間の成長の度合いを上司からフィードバックされるので

ほかのスタッフがいる前ですることでもなく、

自然と上司とタイマンで個室で話をすることになります。

 

いきなり辞めたいと言うと、本来の「フィードバックの場」という

主旨から外れるので、まずは自らの評価を受けました。

 

ちなみにこのフィードバックは

事前に自己採点をして、上司複数名の評価とのギャップについて

話し合いをし、点数を上げたい部分や

ギャップを埋めたい部分を協議するというものです。

 

以前からですが、ぼくは自己評価と上司評価にほとんど差がないです。

まあ半年ごとの評価の項目自体に大きな違いがないので

ある程度客観的に自己分析できれば、大きな違いは生まれません。

上司との対話から自分がこうしたい、こうなりたいが明確に

ぼくの辞意を聞いた上司の感想を端的にまとめると

  • 意思は尊重する
  • この組織にいて学べることはないか?
  • ココで学びたいことがあって異動で希望が叶うなら上とかけあう
  • 一旦預かるので決めたら改めて教えてほしい

ということでした。

 

上司に恵まれてはいると思います。

直属の上司は税理士ではないのですが、独立することについても

ある程度理解を示してくれました。

 

上司との対話を重ねるうちに

自分が目指す姿をなんとなくイメージすることができました。

 

例えば、ひとり税理士になって

お客さんにどんなことを提供したいのか

またそれは今の状況では難しいのか。

 

営業の仕方や業務の進め方、

今の状況での成長についてもハナシをしました。

 

仕事のやりがいについてもハナシをして

上司にも考えるところがあったのかもしれません。

 

上司との話の中でぼくが掴んだ独立後のイメージは

  • 経理を可能な限り迅速化したい、またそれをサポートしたい
  • 迅速化でえられるタイムリーで経営判断に役立つ情報=試算表から読み取れることを分かりやすく伝えたい
  • 場合によっては試算表だけではなく、図やグラフなどで視覚的にわかりやすく伝えたい
  • 経営者の経理や会計知識の向上をサポートしたい
  • 決算前には必ず決算対策を検討し提案したい
  • 会社のみならず経営者や従業員の所得税や相続税の相談にも応じられる関係を築きたい
  • 大企業を顧客にするつもりはない
  • フリーランスの経理や税務調査などのスポット業務も気軽にご依頼いただけるようにしたい
  • メニューは明確にしておきたい
  • 相続のプランも多く提供したい
  • セミナーなども可能ならやってみたい
  • 通勤しなくて良いようにしたい
  • フレキシブルな仕事の仕方を模索したい
  • 組織で気を使わなくてもいいようにしたい
  • ITツールを使いこなせるようにしたい、またそれをお客様にもオススメしたい
  • お客様とともに発展していけるようになりたい
  • お客様に安心して相談していただける存在になりたい
  • お客様から選んでいただけるような選択肢のひとつとして認識されたい

といったことを思い浮かべていました。

 

ポジティブなこともネガティブなコトもイロイロと

思い浮かべました(笑)

ここにはポジティブなコトのみを記載しています。

 

現状を打破しようと思うと

次のステージに進むときは今なのかなと改めて思います。

 

まとめ

今の組織で不平不満があるひともいるかと思いますが

それを打破しようと思うと自分で決めて一歩進む必要があります。

 

ぼくの場合はたまたま独立だっただけで

部署の異動や転職でもいいです。

一歩踏み出せるキッカケを見逃さないようにアンテナを張り続けます。

 

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この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

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