おはようございます、京都の若ハゲ税理士ジンノです。
事務所HPやこのブログを書いているのは営業活動の一環でもありますが、仕事に関することだけ書いているわけではなくて、自分のことを知ってもらって依頼に繋がることがあると感じているからです。
そこにストーリーを感じてもらえるか、共感してもらえるかは依頼のキッカケにになりえます。
今までのご依頼のキッカケ
お仕事のご依頼があったとき(紹介以外で)には、ご依頼をいただいたキッカケをお客様にお伺いすることがあります。
全ての人にお伺いすることができているわけではないですが、お聞きするとみなさんお答えいただけてありがたいことです。
いままでのご依頼でのキッカケをピックアップすると
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- 年齢が近かったから
- ホームページに顔が出ていて安心したから
- 怒ったりしなさそうな雰囲気を感じたから
- スポット相談をしている税理士を探していたから
- 料金が事前にわかってよかったから
- 夜間大学の出身で苦労人だったから
- 電話が苦手ということに共感したから
- 税理士本人が対応してくれるのが分かっていたから[/list]
ということが割と多いです。
同じ方から複数のキッカケをお伺いすることもあります。
こうして眺めてみると事務所HPに自分のことを書いておくことが大切なのがよく分かります。
電話が苦手とか書いておかないとまず伝わらないですし、書いておかないと事務所HPに電話連絡先の記載がない理由も伝わりません。
また自分がどういうことが苦手とか、どういう経歴だとか、そういうことも会うまで分かりませんし、もし会ってもそういうお話にならなければずっと知らないままです。
自分のことをネットにアップすることについて抵抗があるかもしれませんが、税理士に何かを依頼することのハードルは高いとぼくは考えていますので、こちらがハードルを下げる努力は必要です。
顔が見えること、経歴がわかること、料金が分かること、この3点セットはネットで営業するときに意識しているところです。
またこちらがどういうことが得意とか苦手とか、スタンスや考え方とかそういうことも、相手がなにに引っ掛かるか、キッカケになり得るかはこちらで分からない以上、判断材料として提示しておくことがとても大事です。
ネットでご依頼をいただくというのは相手に依頼するか判断をゆだねることになりますので、材料は少ないより多いほうがいいかなと。
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ストーリーを伝えられているか
自分が税理士を目指した、また税理士になったキッカケはお客様には関係ないと言えば関係ないですが、少なくともご依頼をいただく方は興味がある方も多いというのも事実です。
ぼく自身はそのあたりのストーリーをお伝えすることが、痒い所に手が届くプロフィールになるのかなと感じています。
先日もTwitterでお酒を紹介している方がいて、興味があってWebサイトをのぞいてみたのですがそのお酒に対する思いや製品のストーリーなど、拝見していてとてもいいなぁと、飲んでみたいなぁと思わせる内容でした。
例えばぼくはスポット相談を自分のメニューとして出していますが、それはフリーランス・個人事業主の方すべてに顧問が必要だと考えていないからです。
事業のステージに応じた関わり方があっていいですし、実際税理士顧問が必要でない方もたくさんいらっしゃいます。
でもそういう方にとっても会計・税務に関する専門的なアドバイスが必要なシーンはありますし、ちょっと聞きたいということもよくあります。おひとりで事業の経理や帳簿作成、申告をしていると不安になる気持ちもよく分かります。
ネットに書いてあることが自分に当てはまるのか、また本当に正しい情報なのかどうなのかはわからないこともあるでしょうし。
あとは比較的世代の近い税理士さん向けに相続関連業務のスポット相談も行っています。これも同じく、資産税関連業務をやったことがない税理士さん、経験があまりない税理士さんが意外と多いので、そこに対するサポートをしています。
How=どうやって、も大事ですがWhy=なんで、も大事なんじゃないかなと。
自分のことでオープンにして差し支えない部分は事務所HPやブログで読んでいただけるようにしておくのは、こちらからお客様に寄り添う第一歩です。
まとめ
自分のことを書くというと自意識過剰かよと言われそうですが、書かないと見つけてはもらえません。
少なくとも自分がどういうスタンスなのか、というのは見つけてもらうためのキッカケになり得ますし、そこにストーリーがあればなお興味を持ってもらえるでしょう。
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※カツラなど目につくやもしれませんが、もし買っていただいたらかぶります。