事務所を借りてよかったこと、少しのよくなかったこと

事務所を借りてよかったこと、少しよくなかったこと

事務所を借りよう!と思い立って借りてみておよそ2カ月ほど経ちました。自宅事務所から事務所へと切り替えたわけです。

ここまででよかったこと、少しのよくなかったことをまとめます。

目次

よかったこと

良かったこととしては場所の確保が必要なくなったということ。

例えば対面でお客様と打ち合わせ等をすることになったらいままでは場所の確保に苦労することもありました。

契約してたシェアオフィスの打ち合わせスペースがいつも空いているわけではなかったので、そこが空いているかどうか確認。

空いていても立地が京都市内中心部ではないのでお越しの際には手間がかかることも。

打ち合わせスペースが空いていなければ自宅事務所ですので、場所を考える必要があり、余りオープンなところもお互いに気が引けます。

税金の話や会計、利益の話をすることになりますし決算の打ち合わせだと来期の役員報酬なども相談したいところです。

そうなるとクローズな場所での打ち合わせができるところをいくつか抑えておく必要があって、カラオケルームのビジネス利用やレンタルスペースを借りることもありました。

お客様のところにお伺いすることもできますが、お客様がご自宅で仕事をしている場合には外での打ち合わせ希望が多いです。

オンラインでの打ち合わせが増えてきたのもありますが対面での打ち合わせもありますし、そういう意味で事務所があって人が来ることができる、打ち合わせができるというのは便利だなと。

何も考えなくても打ち合わせ場所が確保できていることは私にとっては意外と大きなメリットでした。

他にもよかったこととして、自宅事務所からの切り替えができる場所ができたということがあります。

仕事をする場所、というのが明確にできたので仕事をしに行くということができるようになりました。

週に2回ほどではあるのですが午後から行って仕事をする、打ち合わせで事務所に行った流れでそこで仕事をするということもできます。

気分転換になっているともいえるでしょう。

外のカフェなどで仕事をすることが私自身は少なかったので場所を変えて気分を変えるというのがやりやすくなりました。

京都は観光シーズンに入ってカフェも混んでいますし、パーソナルスペースとしての外の場所ができたのもよかったです。

あとは専門書などを置くスペースができて、それも重宝しています。

仕事をするのは自宅の自分のデスクがメインではあるのですが、事務所登録と主宰する法人の本店もその事務所に移転したので、自宅がオープンにならないというのもよいです。

少しのよくなかったこと

やはり費用的なことがかかるのが第一です。

ただ立地としてはいい場所なのですが(京都駅から徒歩すぐ)、それほど家賃が高いという訳ではなく許容範囲かなと。

当初の予定では売上の5%ぐらいまでに抑えたいと考えていてその範囲に収まっているのでその点については満足しています。

収納家具や打ち合わせ用のデスク、冷蔵庫、掃除道具、仕事用のデスクやいすなど一式そろえるのも大変ではありましたが、一度やってしまうと何度もすることではないのでまぁいいかと割り切ってやりました。

役所関係からの書類は事務所のほうに届きますが、お客様からの書類は自宅に送っていただくようにしていますので余り不便しておらず転送もしていません。

モノを入れるという手間、掃除なども必要で維持メンテナンスがあるということも言えます。

自宅事務所だと必要ないかというと事務所スペースを掃除していますので事務所の分が増えていますが事務所を借りるときに想定していた範囲なので問題ないです。

まとめ

他にも事情があって事務所を借りたのですがとりあえずやってみるか、という精神で取り組んでいます。

いまのところはメリットの方が上回っていると感じているのでよかったなと。

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この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

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