もし営業活動で行き詰まったらと考える

もし営業で行き詰まったらと考える

営業活動としてはできることを1つずつやっていくだけなのですが、もし行き詰まったらどうするかを考えてみたいと思います。

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成功体験は再現性が低い

ここまで5年と少し独立して営業活動して税理士業を行ってきました。初年度の2019年と2020年はコロナ禍ということもあり、社会活動の制限などもあったのですが、何とか食いつなぐことができて、ここまで徐々にペースはゆっくりですがお客様が増えています。

税理士業もいろんな業務があるのですが、私のところでは最近では法人の顧問よりも個人のお客様、同人作家や漫画家のお客様が多くいらっしゃいます。

うまくいった事は、事務所のホームページやブログ、メルマガYouTube動画も、最近では直接的な売り上げではなく、動画をきっかけに知っていただいて、ご依頼をいただけるというケースが増えてきました。

こういったうまくいったことが少し増えてきているのですが、行き詰まったときに同じことをして大丈夫かどうかというのは考えておきたいところです。

というのもたまたまうまくいったケースというのもありますので、それを考慮した上で発信活動を続けていくのか、他のことをやってみるのかという事は考えておく必要があります。

私は営業活動について。例えば5年前に戻って同じことを全く同じことをして今と同じように追加が出るかというとこは全くないという考えです。

成功体験というのはたまたまうまくいった要素というのも多分にしておりますので、あの時はまいったけど、同じことをもう一度してうまくいくか保証はありません。

なので今行っていることに行き詰まってきたら別のことを始めたほうがいいかなぁといい考えています。

いまでもマンネリ化してきたなと感じたら少しテイストを変えてみたり、発信頻度を変えてみたり工夫はしています。

いまとは違うやり方や営業のしかたも取り入れるほかないです。

失敗体験は再現性が高い

例えば行き詰まってきたとして、もう一度過去にやってきたことで成果が出なかったことをやり直すかどうかですが、私はそれはやらないほうがいいと思っています。

というのも成功体験は再現性が低いですが、失敗については再現性が高いのではないかなと考えているから。

例えば今から異業種交流会に入って、売り上げを伸ばすべく毎週であったり、毎月の会議や紹介をし合うということを始めるかどうか。

私はそれをについて全くはまらなかったので、それをやめてからのほうがどちらかというとうまくいき始めたという傾向があります。

過去にうまくいかなかったことの原因もいろいろあると思うのですが、失敗の再現性は高いと考えているので、昔やってみてダメだったことを今から叩き直してやってみるというのはあまり考えていません。

私でいうと交流会がそれについては主なところですが、全くやったことがないことをやるのがいいかなと。

他には業種を絞ったり、お客様を言葉悪いんですか整理解約をするということも1つ選択肢にはなるかもしれません。

税務申告を業務の柱にはしていますが、漫画家や同人作家のお客様だけをターゲットにしているというわけでもないです。

こういったことを考えるとどこかにいわばとんがった状態の方がうまくいくかもしれませんし、こればっかりはやってみないと分かりません。

失敗した事は結構大事に考えていて、もう一度やって同じように失敗する可能性の方が、私自身は高いのかなと。

なので、もし営業で行き詰まりを感じたり、営業活動で何とかしないといけないなぁという状況になってきたとしたら、営業活動の改善としてはやったことがないことにトライするということも考えてみたいと思います。

まとめ

ある程度うまくいって来たら営業活動をすっぱりやめてしまう人もいるそうですが、お客様の入れかえは一定程度起こりうるものなので、営業活動をやめる選択肢はわたしにはないです。

うまくいかなかったらどうしようという不安は独立して以来ありますが、想像してうち手を考えることも精神衛生上悪くはないのかなと勝手に思っていますので今回の記事のように書いてみるのもよいですね。

全く想像してなくていざその状況になったときに動けなくなるのは困りますので。

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この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

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