毎日配信メルマガ(21時ごろ(無料))のご登録はこちらから

確定申告2024の振り返り

確定申告2024の振り返り

2024年分の確定申告期限も所得税に関しては、明日で申告期限を迎えます。あらかためどがついた今の段階で少し振り返っておきます。

目次

今年の確定申告時期の反省点

今年の確定申告時期は業務量がかなり多く感じました。というのも去年ご依頼をいただいて今年初めて確定申告をする方が結構多かったからです。

件数にすると10件ほどが私のところで初めての申告でした。

ほとんどの方が事業所得でなおかつ顧問契約の方が半分ほどだったので、帳簿付け自体はある程度進んでいたのですが年が明けて確定申告をスタートしようという段階になって資料を追加でいただいたりとか不足資料のご案内をしてしまったというのが意外とダメージが大きかったです。

ダメージというのは予定通りに終われると思っていたところが後ろ倒しになってしまったという意味です。

私のご案内不足もありましたし、お客様も手探りの状態なところをしっかりとご案内できていなかったというのが一番の反省点です。

この辺は関与初年度だとあるあると言えばあるあるですので、継続してご依頼をいただける場合には、ある程度去年の分は踏まえてということができます。

法人の決算も同じですが、2年目以降はある程度慣れてきてお互いにうまく資料を揃えて、決算書・申告書作成に着手するということができる面は大きいです。

また資料の回収期限をあまり細かく設定しておらず、不足資料が出たらお客様にまとめてご案内をしてということだったのですが、その時にいついつまでにというのご案内忘れが何件かありましたので、資料を待っている時間が意外と長かったです。

コミュニケーション不足が今回の確定申告業務のハードさにつながったと私は考えています。

去年のうちにできたこと

確定申告の準備も毎年早いところだと、11月の半ばから末にかけて1度目のご案内をするようにしています。

去年の分でいうと2024年分の申告のご依頼をいただけるかどうか、資料、回収のスケジュールや納税の方法などご案内をするようにしています。

お返事がなければあまり追いかけるような事はしていませんが、去年のうちに2回はご案内をしておくべきだったかなと。

また今年は1月になってから確定申告のご相談をいただくケースも多かったのですが、それは私自身が1月末まで確定申告の相談を受け付けるようにしていたからです。

なので2025年の分からは年末締め切りでも良いかもなと少し考えています。

今年の新規の受注状況にもよるのですが、今年新規の受注が多ければ、来年はセーブしても良い状態ではあります。

ここは良かったという点

毎年確定申告時期にマラソンに行くようになりつつあります。

2024年は東京マラソンにエントリーして、抽選を偶然にも突破できたので、東京マラソンに3月に参加してきましたが、確定申告業務自体はスムーズでした。

今年も大阪マラソンにエントリーして抽選に当たったので、2月24日にマラソンに参加してきたのですが、今回は泊まりがなかったのでそれもあってか大きく負担に感じることはなかったです。

忙しさを理由にマラソン大会を回避するという事はなかったので、その点は良かったです。

わたし自身は確定申告業務もやりたいですし、ちょうどその時期はマラソンのシーズンですからマラソンも走りたいので、工夫のし甲斐があります。

もう少し去年からご案内しておけばよかったという事は去年のやっておけばよかったことで触れていますが、逆にご新規の方でもかなり早い段階で申告が完了した方もいらっしゃいました。

漫画家さんや同人作家の方だと2月に支払調書が届くケースもあるのですが、支払調書が届いたら共有してもらってそれを念のため確認をし申告をして2月の初めには申告が完了したところもあります。

継続してご依頼をいただいているお客様だと月次の入力状況というのはかなり進んでいることが多いので、そういったお客様が増えてきたという事はよかったことです。

まとめ

確定申告の振り返りとして反省点とよかったことを書いてみました。

工夫のしどころ、効率化がはかれるところはまだありそうですので、記憶が鮮明なうちにお客様個別のレポートを作りご提案など整理しておきます。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

目次