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生成AIを楽しんで使ってみる

生成AIを楽しんで使ってみる

生成AIもいろんなものがあり得意なこと、不得意なことがあるようです。できること=機能的な違いもあります。

最近私は自分の事務所ホームページの課題などを生成AIに出してもらって遊びながら楽しんでいます。

目次

生成AIに聞いてみた

まずChatGPTに自分の事務所ホームページの良いところと課題を拾い出してもらいました。

✅ 強みと現状の良い点
明確な専門性:「漫画家・同人作家向け税務サポート」や「相続税申告」など、特定のニーズに応えるサービスが明確に打ち出されています。

豊富なコンテンツ:ブログや動画を通じて専門知識を発信しており、訪問者にとって有益な情報源となっています。

親しみやすいブランディング:「まちの税理士」として、敷居の低さや親しみやすさが伝わるメッセージが掲載されています。

課題は以下です

  1. ローカルSEOの強化
  2. 専門性と差別化の明確化
  3. ユーザーエクスペリエンスの向上
  4. コンバージョン率の向上

中身の詳しい内容は割愛しますが、ChatGPTはwebブラウジングができるのでwebコンサルの会社の情報がリソースとして明示されていました。

より情報を提供するとより込み入った内容での課題の洗い出しがあるかと思います。必要な情報そのものがどういうものかも聞いてみたところはっきりとこういうデータをくれたら、というのが書いてありました。

Claudeで同じように事務所ホームページの課題を聞いてみましたが、こちらはwebブラウジング機能がないので一般的な内容にとどまっています。

ウェブサイトを確認するには実際のURLにアクセスする必要がありますが、私はウェブブラウジング機能を持っていないため、現在のサイトを直接確認することができません。
しかし、税理士事務所のウェブサイトを改善するための一般的なアドバイスをご提供できます。より具体的なアドバイスをするために、以下の情報をいただけますと幸いです:

現在のウェブサイトのデザイン、構成、コンテンツについて
ターゲットとする顧客層(個人、中小企業、特定業種など)
提供しているサービスの詳細
競合他社との差別化ポイント
現在のアクセス解析データ(訪問者数、流入経路、直帰率など)があれば
これまでに受けた顧客からのフィードバック

これらの情報をもとに、より具体的な改善提案ができます。もし現在のウェブサイトのスクリーンショットやページ構成の概要などをご共有いただければ、より詳細なアドバイスが可能です。

Claudeの得意なことは少し違うようなので試しに昨日のブログ記事の要約と改善点を聞いてみました。こういうことのほうが得意みたいです。

構成の明確化、具体例の追加、文章の推敲、読者へのアクションの提案、視覚的要素の追加、結論の強化、タイトルと導入部の工夫といったことがピックアップされています。

実際に文章の推敲もしてもらって、よりわかりやすく伝わる内容に修正もしてみました。

生成AIを使って感じた意外な効果

わたし自身も以前はコンサルティングなどを受けていたりしましたが、自分が納得しづらいことなどを指摘されると「うーん、なんか違う」となったりしていました。

また文章で発信するようになってから文章のチェックなども受けたりしたこともあるのですが、文章の部分だけのチェックにならずになんだかなと思うこともあり、次第に遠のいて今は文章のチェックを受けることがなくなりました。

以前は専門誌での月一連載があり、編集担当の方のチェックが入ることもあったのでその点は良かったのですがそれもない状態です。

何となくですが人間に指摘されるのが面倒に感じる自分がいたのは、おそらく文章そのものだけの指摘にとどまらないことが多かったからだと思います。

最近は少し専門的な内容が含まれるメールを一般の方に送る際にはClaudeでチェックして直したりもしていて、今回のブログ記事のチェックなどもやっています。

生成AIのほうが使い勝手が良いと感じる理由としては、私はあまり嫌な気持ちにならない、ということです。

簡単に言うと指摘されてもムカつかないということです。これは効果としては意外と高いと私は考えています。

素直に受け入れたほうがいいことは重々承知していますが生成AIの指摘のほうがすんなり受け入れられそうな自分がいて、最近は文章の校正やチェックなどはClaudeでやっています。

いつでもやってくれますし気軽に聞けるというのもよい点です。

今年からこのブログや事務所ホームページ、YouTube動画のサムネイルも生成AIを使って作っています。

画像そのものはAdobe Fireflyにプロンプト(指示)をいれて作成し、Adobe Expressでサムネイルにしていますが、プロンプトの書き方で出来上がりが全然違うものになったりして面白いですし、指示の入れ方のトレーニングにもなっています。

まとめ

税理士業はAIの発達とともに仕事がなくなると以前からよく言われています。そのような指摘が最初にあってから10年経つとも言われているのですが仕事がなくなる気配は私は今のところ感じていません。

税理士業界はもともと新しいものをうまく取り入れて、自分のモノにしていくみたいなことができる業界だというのが私の個人的な意見です。

生成AIも楽しんで取り入れていきます。それで仕事の効率化がはかれるのであれば税理士の仕事にプラスになりますので。

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この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

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