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「毎日書くこと」と「毎日配信すること」を分けて考えてみる

「毎日書くこと」と「毎日配信すること」を分けて考えてみる

私はまだ個人ブログなどが盛んな時期にこのブログを始めて、独立してからは事務所ホームページとこのブログ、しばらくしてメルマガ、そしてもうしばらくして動画配信と増やしてきました。

以前は「毎日書くこと」にこだわりがあったのですが、この2年ほどで考え方が変わり「毎日配信すること」に重きをおくようになっています。

その二つの違いと発信はもっと自由でいいという自分の気持ちを整理して書いてみます。

目次

毎日書くことはやはりしんどい

独立時にはお客様がいなかったこともあってブログや事務所ホームページの記事を毎日2記事、多い時には3記事書くこともありました。

その時期は仕事がないことへの焦りもありましたし、書くことを仕事としてとらえていたので苦にならない状況でした。

ただ時間が経つにつれて、毎日書くことのしんどさを感じるようになります。

毎日書いたほうがいいと発信で営業している方はそのように書いたり話したりしている方も多いです。

そういう方を参考に始めた方は特に、私もスポット相談をいただくことが多いのですが、毎日書くのはしんどい、という話を聞くことも実際のところはよくあります。

しんどいほうが成果がでるかというとこれまた発信での営業の難しさでもあるわけで、なかなか思うように成果が出ないとしんどさはより増してきます。

私もなかなか成果が出ない時期が長かったので発信を増やしたり動画を始めてみたりいろいろと試行錯誤してきました。

いまでも発信について試行錯誤することは多いですが、毎日書くことにこだわっていることそのものがしんどいのではないかと思うようになりました。

書き溜めていてもいいし、書けるときにたくさん書いてもいいのではと。

そういう思いが募るにつれて、毎日書くことよりも毎日配信することで自分を納得させることにして今にいたります。

実際のところは、このブログや事務所ホームページの記事は日曜日の朝にスタバにいく習慣があるのでそこでまとめて書いたり、移動中に音声認識入力しておいた内容を加筆修正したりしています。

事務所ホームページの記事は月火木、YouTube動画の配信は水金、このブログは土日、メルマガは毎日という配信ペースです。

このうち土日の記事は音声認識入力で書いていることが多く、ホームページの記事は日曜日にまとめて書くか、木曜日の分だけ当日書くことがペースとしては多いです。

YouTube動画については月曜日に事務所に行くのでそこで撮影して編集しておいたものを水金に後悔しています。

今配信しているもので唯一毎日書くことにしているのはメルマガです。

メルマガについてはその日の出来事や私が感じたこと、考えていることなど思いつくままに書くスタイルなので書き溜めやストックがそぐわないという気持ちから毎日書いています。

毎日配信することに切り替えてみて

毎日書くことがメルマガだけになってどうかというと自分との折り合いなだけですので気持ちとしてはとても楽です。

私は動画配信を始めてからも長く視聴回数やチャンネル登録者数は伸びませんでした。

そういう状態で発信を続けることのしんどさをよく理解しているつもりです。

自分が思うような成果につながらないこともあり、また成果が出るかも分からないことですからモチベーションの時期がとても大変です。

そのモチベーションが上がらないことで発信をやめてしまったんだろうな、というかたをこれまでたくさん見てきました。

スポット相談を受ける機会があっても私は無理して毎日やらなくてもいいとお伝えしています。

それよりも続けるためにできることがないか、ということを考えたほうがいいからです。

毎日配信にシフトしたことで私は発信の内容をまとめる、書くというペースがかなりつかめるようになりました。

どこにこだわりを持つかは人それぞれですが書き溜めることがあっても毎日配信出来ているならそれでいいのかなと自分自身が納得しています。

まとめ

いろんな考え方があり、成果の捉え方がありますが、自分が続けやすいスタイルを見つけるほうが発信での営業は続けやすいです。

しんどさも時には必要かもしれませんが、しんどすぎてやめてしまうのはやはりもったいない気もしています。

少し休んでもいいでしょうし、また発信をすることになれば見てくれる方はいるはずです。しんどすぎてプレッシャーにならないように程よく続けられる形を探してみてください。

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この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

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