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仕事が途切れないことがいいことなのかどうか

仕事が途切れないことがいいことなのかどうか

独立した2019年から2020年末ぐらいまでは本当に仕事がない状況のほうが多く不安の毎日でした。

仕事が途切れない方法はないものか、そんなことばかり考えていたように思います。預貯金残高もみるみる減りましたし余裕がない状態が続きました。

いまはありがたいことに仕事の依頼が途切れることはまれです。ひとつ終わればもうひとつご依頼がきて、というのはいいことなのかどうか少し考えています。

目次

仕事が途切れない状態になってきた

ありがたいことではあるのですが仕事が途切れない状態が続いています。

顧問の仕事は解約がない限りは永続的に続くのですが、スポット的な仕事は受注のタイミングが読み切れません。

スポット相談は特にいつでも申し込みができる状態でホームページに申し込みフォームを置いている関係で、依頼は突然に、ということはよくあります。

私は基本的に18時以降はスマホやパソコンでメール確認していなかったり、通知もオフにしています。

そのため、朝起きたらスポット相談の依頼が来ていた、ということは実はよくあることで、これは24時間事務所ホームページで営業できることの強みではあります。

一方で、スポット相談は読み切れない分、どのタイミングで仕事になるか分からないということもある意味ではデメリットです。

その時間に別の仕事を入れようと思っていた、スケジュールに入れ忘れていてた、そういうことがあるとすいませんが…となります。

わたしはそういうことを防ぐために対外的な予定以外でも内部的な自分の仕事の時間は極力スケジュールを入れるようにしています。

またスポット相談のご依頼時にはいくつか日時を入れていただくと助かる旨を記載しているため、多くの方に協力していただき複数の日時を入れていただいております。

スポット相談は対応の仕方もあって仕事が多すぎて困る、みたいなことは今のところないです。

もうひとつの大きなスポットの仕事としては相続関連の仕事があります。

こちらは亡くなったことがトリガーにもなり、また申告まで10カ月というほかの税目よりも時間の余裕があることから、かなりタイミングを予測しづらく依頼は突然です。

先日も一つ仕事が終わったタイミングでちょうどご依頼をいただき、さらに以前に対応していた未分割申告の調停も終わったので申告のし直しも発生しています。

仕事が途切れないようにしたいという思いがあり、営業をしてきたわけですが、重なると仕事の時間が増える、というのは贅沢かもしれませんが悩みの一つになっています。

急ぎの仕事ではないのですがkindle本の執筆をしようとしていたタイミングでしたのでひとまず後回しにしています。

仕事量のコントロールが課題

ひとりの税理士とアルバイトひとりでやり切れる仕事の量というのは限りがあります。

休んでも誰かが代わりにやってくれるわけではないですし、自分の体調管理が事業継続に大きくかかわります。

ただご依頼をいただけるうちが花とも考えていて悩ましいなと思いつつも、ご依頼をいただけているならヨシという気持ちもあります。

いまのところ夜遅くまで仕事をしないと業務が回らないということはないのですが、顧問契約なども一気に増えたら(いまのところはその予定はないですが)どうしようかという気持ちもなくはないです。

独立後の良さは自分の仕事の量をコントロールしやすいということですので、相続業務についてもある程度受けられるように顧問の件数をおさえてきました。

今後も自分が気持ちよく仕事ができるように、ご依頼があったときに「ちょっとしんどいかも」と思うことがないようにしておきたいなと。

そのための仕事量のコントロールが課題でもあります。

営業は今後も続けていきますがお客様の入れ替えなども想定しつつ、もう少しできることを考えながら自分のロードマップを進んでいきます。

まとめ

最近よく考えていることなどをつらつらと書いてみましたが、こうして書いて言語化するといろいろとやってみようと思えることがでてきます。

頭の中で考えるだけではなく手で書いてみる、言葉にしてみるということはやはり大事です。

誰かにオープンにすることを前提にしなくてもよいので、書いてみて整理する、書いてみたら整理できた、をうまく使っていきましょう。

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この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

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