最近、音声認識入力がすっかり手放せなくなりました。とても気に入っているソフトウェアのおかげで、執筆スタイルが大きく変わったので、その概要をまとめてみたいと思います。
AquaVoiceを使ってみて
特に気に入って使っているのは「AquaVoice」というアプリケーションです。音声認識入力の中でもかなり精度が高いと感じています。
パソコンのブラウザを使っているときはこのAquaVoiceで入力をしています。専門用語もかなり正確に読み取れますし、辞書登録も可能です。
月額1,000円ほどとリーズナブルで、1,000語までは無料で試せますので、興味があればぜひダウンロードしてみてください。
気に入っている理由は、入力速度が速く、精度が高いこと。ブラウザの標準機能だと、マイクの感度が悪いと入力内容がブレることが多いです。
そこで私はピンマイクを購入し、パソコンに直接有線で接続して使っています。有線にしているのは、電池管理が不要なことと、やはり精度が高いと感じるからです。
実際、このブログもAquaVoiceを使ってブラウザで書いています。以前から音声認識入力を使っているので話しながら書くことに慣れていますが、それでも相当速く入力できます。
このブログも10分程度で書けるようになっていますので、手入力より明らかに早いです。
ブログを書いたり発信したりする際に、入力にネックを感じているなら、音声認識入力を試してみる価値は高いと思います。
私の音声認識入力全般の運用状況
パソコンのブラウザではAquaVoiceを使っていますが、移動中は車の中でブログ記事やメルマガを書くことが多いです。
その場合、AquaVoiceにはまだスマホ版がないため、iPhoneのGoogleドキュメントを使って入力しています。
iPhoneもマイクボタンを押せば音声認識入力できるので、車とBluetoothでスピーカーがつながっていれば、運転しながら話すだけで入力が可能です。
精度はAquaVoiceに比べると2段階ほど落ちるイメージですが、運転中に入力できるのは便利なので、可能であれば試してみてください。
入力された文章を整える作業には、Claudeという生成AIを活用しています。
「音声認識入力をしたので、誤字脱字を含めて読みやすく整えてください」と指示を出すと、それなりの精度で整えてくれます。その内容を少し手直しして、ブログや事務所ホームページの記事としてアップロードしています。
以前はブログ記事を1つ書くのに60〜70分ほどかかっていましたが、音声認識入力を使うようになってからは、早ければ20分ほどで1つの記事が完成します。
今回の記事も、話している時間そのものは10分ほどでした。誤字脱字の修正などは、自分の目でチェックするよりも生成AIの方が得意だったりします。
音声認識入力は現在、精度も高く、速さも手入力より優れています。発信の自由度が増しますし、場所も選びません。
スマホやブラウザで手入力するのは骨が折れる作業ですので、ぜひ音声認識入力を試してみることをおすすめします。
生成AIも税務会計との相性という面でどんどん進歩していますが、文字や文章を整えたり、誤字脱字をチェックする機能は、人間が自分の目や手でやるよりかなり精度が高いので、ぜひ活用してみてください。
まとめ
音声認識入力を導入してから、私の執筆環境は劇的に変わりました。パソコンではAquaVoice、移動中はiPhoneのGoogleドキュメントと使い分け、生成AIで文章を整えることで、執筆時間を70分から20分へと大幅に短縮できています。
入力作業にストレスを感じている方、もっと効率的に発信したい方には、音声認識入力と生成AIの組み合わせは本当におすすめなので試してみてください。

