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わたしの自宅仕事のコツ

私は事務所を借りていますが、仕事のメイン場所は自宅です。事務所は打ち合わせスペースとして、専門書の保管場所として、YouTube動画の撮影場所としての利用が主です。

自宅で仕事をしているというと「自分には無理」とおっしゃられるケースがありますが、私も独立当初は心配ではありました。

自宅で仕事をして7年目が終わろうとしていますが、いまのところは全く不都合がない状態です。取り組んでいることやマインドについて書いてみます。

目次

自宅仕事のコツ タスクとスケジュール

まずは私が朝起きてから夕方までにやっていることを時間単位で書いてみます。

5時から5時半ごろに起床→パソコンを付けて台所でケトルでお湯を沸かしてトイレと洗面所に→歯を磨いてお茶を淹れているあいだに着替える→パソコンで仕事

ここまででおよそ10分ほどです。

朝起きてからやるべきことは流れでルーティンです。

パソコンを付けたら仕事をするかというと、私はいきなり仕事をしています。

自分の経理事務は毎朝5分、その後にブログを音声認識入力で書いたり、YouTube動画のアップロードをしています。ラン前の仕事時間はだいたい30~40分ほど。

最近は日の出が遅くなったのでブログをやってからランに出ていますが、6時前後には走り始めていて7時過ぎには家に戻っていることが多いです。

その後、朝ご飯を取って8時に仕事再開をし、外出予定がなければ11時半まで仕事をします。

この時点で4時間~4時間半ほどは仕事をしている計算です。

午後からは昼食後に昼寝を少しして、12時半ぐらいに仕事再開します。その日にやるべきことが終われば15時ぐらいには仕事のタスクは終了です。

遅くても16時半ぐらいには仕事を終えていることが多いですね。

15時に仕事を終えたとしても、6~6.5時間ぐらいは家で仕事をしています。

自宅で仕事をするコツとしてはいろいろあると思いますが、私の場合はタスク管理とスケジュールを決めていることです。

この時間にこのタスクをする、何分で、というのは事前に決めています。場当たり的にその場で仕事を変えたり決めたりはしません。

大体1週間分のタスクを日曜日に設定するようにしていて、週間タスク管理を決める時間として20分で決めています。

スケジュールにはある程度の余裕は持たせているのですが、イレギュラーな仕事や相談などがあった場合の時間確保のためです。

自宅で仕事をしたいと思ったときには、いきなり8時間とか9時間よりも、まず5分、10分から始めるのがおすすめです。

いままで勤務で通勤しかしたことがない、という場合は特に。体も心も慣れていませんので、徐々に慣らしていきましょう。

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オンとオフが混じっても気にしない

私は仕事のスケジュール・タスク管理をしていますが、家族の予定などもそこに入り込んできます。

また、日々の買い物や家のことも入ってくるわけですが、それをいちいち気にしないようにしています。

オンとオフが混ざるというのは、ある意味で自宅仕事の宿命ともいえるからです。

それがどうしても気になる、仕事に集中できない、ということであれば事務所を借りて通勤したほうがよいです。

仕事の時間としてかっちりしたものがないと難しいというのは多少はあるかと思いますが、外部の音をシャットダウンするためにノイズキャンセリングのヘッドホンを使ってみたり、電話対応しなくてよいようにアプリを設定したり。

自分の仕事の中断要因になることをなるべく減らしてみましょう。

そのうえで多少の諦念、あきらめも必要です。

自宅で仕事ができることのデメリットではありますが、メリットのほうが大きく上回っているのであれば、多少のことには目をつむっておくべきかなと。

なんでも100%を求めてしまうのは、税理士というまじめな仕事をしている人にとってはある意味で自然なことかもしれません。

仕事の内容が100%に近ければよい、という風に私は考えています。

まとめ

自宅で仕事を続けるコツは、タスク管理とスケジュール管理をしっかり行うこと、そして完璧を求めすぎないことです。

いきなり長時間の自宅勤務を目指すのではなく、5分、10分から始めて徐々に体と心を慣らしていきましょう。オンとオフが混ざることは自宅仕事の宿命ですが、それ以上に得られるメリットのほうが大きいはずです。

仕事の中断要因を減らす工夫をしつつ、ある程度の柔軟性を持つこと。そのバランスが自宅で快適に仕事を続ける鍵になります。

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この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

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