おはようございます、京都の若ハゲ税理士ジンノです。
昨日も今日も諸事情で病院に行っているのですが、予約していても待ち時間があるし、病院って時間が読めません。
かくいうぼくも5年ほど前まで医療機関で医療事務をしていたので、人のこと言えんのですが(笑)
完全予約制なら待ち時間はナシに出来るのか、それとも余裕を持たせる方がイイのか掘り下げてみます。
税理士業の完全予約制のメリット
ぼくは今のところ税理士業を完全予約制でやってます。
完全予約制というと固いですが、要は飛び込みのお客さんは取っていないということ。
近くに寄ったのでご挨拶とか、変な営業も事務所の住所をオープンにしているときちゃうことがあるみたいです。
無料相談も業務として受けておりませんので、基本的には予約を入れてもらって打ち合わせしたり、面談したり、また訪問したりという毎日です。
無料相談をお受けしていない理由はコチラ。
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飛び込みのお客さんを受け入れしていないのでチャンスロスといえばチャンスロスです。どういうところからお客さんになるかはわからない部分もあるからです。
実際、前の事務所では無料相談からお客さんになった、仕事になったケースもありますが、ぼくの肌感覚だと1割もないかなと。
その1割の見込み客のためにどこまでやるかは人それぞれの考え方があります。どういう形でお客さんを獲得するのか、逆にしたくないのかは考えておく必要があります。それによって時間の使い方も影響してくるからです。
ひとりでやる以上、リソース(この場合は時間)が限られています。誰か税理士でも雇っていたら、お願いすればいいだけですが。
どこにリソースをかけるか、時間、おカネどのようにやっていくかはステ振り(RPGゲームで言うところのステータス値の振り分けですね)していく必要があります。
1日の時間の使い方でもパンパンに入れてしまうと、対応できないわけです。
例えばぼくは土日に仕事をあまり入れないようにはしていますが、仕事ができる状態ではあります。
先日も土地の評価のご要望があり、土日であらかた対応できるかなということと、申告期限が比較的近いということもあり、対応することができました。
ある程度余裕=バッファがないとできないかなと思います。お受けした仕事をどんな早さ、タイミングでやるかは業務にもよるかと思いますが、余裕がある方がミスも減るでしょう。
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完全予約じゃない仕事も考えてみる
一方で業務によっては完全予約制でなくてもいいかなと思っています。
7月の初めに東京でセミナーをやったのですが、東京に移動するまさにその日にセミナーのお申し込みがありました。
これが1週間前に締め切っているとお互いにチャンスロスな訳です。
完全予約制も業務によって切り替えていく必要があるのかもしれません。
例えば、ぼくでいうとこの日はここにいますから直接話して相談したい人はここに来てください、というコンサルティングの形もありかなと。
そうすると飛び込みで来られる方が基本にはなるので、相談したい方がくれば対応すればいいし、来なければ自分の仕事をしておけば良いです。
最近だとコワーキングスペースなんかもオープンになってきてドロップイン(単発利用)もできるようになっているので、そういうのもありだなと。
決済はその場でクレジットカードの決済をしてもらうか、インターネットバンキングで振込をしてもらえればいいわけですし。
あとは枠だけ開けておいて、早めに押さえてもらってもいいですし空いているから来ました、でも対応可能にしておくとか。
いろいろやりようはあるなと。コワーキングスペースであればその場にいる人に営業というかアピールしてもいいと思います。
あんまりきつい営業をするのはNGだと思いますが、例えばさりげなく見せておくというのもありかなと。
今思いつく限りでは、Macにの天板に「私は若ハゲ税理士です、相談受付中、50分7,800円」とステッカーを貼っておくとか。
そうすると今ちょっと聞きたいことがあって目の前に税理士がいるという状況を自分でアピールすることはできます。
コワーキングスペースでそれをやっていいかどうかはご自分で確認してくださいね!(笑)
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まとめ
仕事の見せ方、仕事の取り方、いろいろあっていいと思います。税理士業だけにことさらこだわる必要もないですし。
自分がどうやりたいか、やってみたいか、思いついたらやってみるができるのが独立して感じるイイところですね。