「プロフィールは内容を厚めに」のワケ

シルエットじゃないほうがいい

シルエットじゃないほうがいい

おはようございます、京都の若ハゲ税理士ジンノです。

webで営業したいんですけど、何から手をつけて良いか、というご相談を時々いただきます。最初はぼくもそうでした。どうすりゃいいんだろうか、と。

まずできることとしてプロフィールの内容は厚めに、こんなことでも?ということも書いておいたほうがいいです、とお伝えしているのですがその訳を解説します。

 

目次

プロフィール内容を厚めにしたい訳

しっかりとWebサイトを作りこむ、ブログを定期的に更新する、ということも重要ですがまず何が出来ますかと聞かれるとプロフィールが大事ですよとお伝えしています。

 

なぜプロフィールなのか。

 

もちろん税理士の得意分野、不得意分野はありますが、申告書を作る、税務相談に応じるという部分の軸は変わりません。この軸が変わらない点において他の方との違いを出しづらいことも意味しています。

 

似たような税理士さんがいたとして、さてどこを見て最終的に依頼をするか、相談をするかを決めるかというとプロフィールが果たす役割というのは大きいです。

 

というのも税理士に相談することの敷居というのはいまだ高いですし、中にはこんなことを聞いたら怒られるんじゃないかと思った、と言われることもしばしばあります。

 

このような状況がある前提ですと、最終的にはプロフィールを見て自分と合いそうかどうかを含めて判断することが意外と多くあります。

 

これが税理士事務所のよくあるHPで顔写真と大学卒業年度や資格取得の内容・取得年度を箇条書きにしているだけでは何も響かないことになります。

何をどう感じるヒトなのか、好きなこと、嫌いなこと、そういうことを知ったうえで依頼の決め手になることは独立前に想像していたよりも多くあるとぼく自身の実感としてあります。

 

集団の中で違いを見つけてもらおうと思うと人柄や性格、考え方が最も違いが生まれやすいのでその部分を打ち出すという意味でプロフィールの内容を厚めにするように心がけています。

 

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どこでどう引っかかってもらえるかはわからない

ぼくの場合でいうと、年齢が近いということもご依頼の決め手になることが多いのですが、趣味のお話は割と盛り上がり、後で聞くとそういう部分を見てもらっていることに気が付きます。

 

事務所HPのプロフィール

 

以前はぼくもダラダラっと書いてしまっていたのですが、自分が書いたものを元にライターさんに手直しをしてもらう形でブラッシュアップをしました。

 

趣味なんかは増えれば増やせばいいですし、減れば削ればいいですけど、今自分が興味があるコトなどを書いておくと共感してもらえることがあります。

 

自分がどんな人間で経歴があって、何に興味があるか、というのは相手にとって共感できるポイントが多くあるかどうか材料が多いか少ないか。

 

こちらが考えているよりも何で引っかかってくれるか、というのは正直分からない部分でもあります。

一方で共感してもらうポイントが多いだけでご依頼に一歩近づく可能性もあり、また共感できる人に話をしたいと思うのは自然なことです。

 

ぼくの例でいうと

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  • ガンダムの話
  • 運動の話
  • 体重の話
  • ゲームの話

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これらはお客様とお話した際にも話題になることが多いです。

 

共通の話題があるというのは共感できるポイントかなと思いますし、相談することのハードルを下げたいと日々考えている身としては取り入れておきたい部分でもあります。

 

独立する前は実感がなかったのですが、税理士のイメージは自分たちが思うよりもおカタい、相談しづらい、怒られそう、年配者が多い、などなど割とネガティブなイメージがあるのかなと。

 

自分の強みを出すというのももちろん大事ですが、他の方と何が違うのか、という視点でプロフィールを見ておくととてもよいかなと。ぼくもそろそろまた手入れをしてメンテナンスしようと考えています。

 

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まとめ

自分のことを見つけてもらう、知ってもらう、そして依頼につなげるという流れを考えた時には共感してもらえるか、人となりを知ってもらえるかが最終の決め手になり得ます。

差し支えない範囲で自分のことを書いてみてはどうでしょうか。

 

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この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

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