おはようございます、京都の若ハゲ税理士ジンノです。
お客様が同世代が多いということもあり、またお付き合いしている士業さんが同世代も多いので会うと営業の話になることがあります。
先日もお客様のところで営業の話になり、ターゲット設定とどういう風に自分の情報をリーチさせるかは重要だよねというお話になりました。
ターゲットを設定することの重要性について少し考えてみます。
Webサイトの見え方は大事
お客様のところではどんな風に営業していきたいかお伺いすることがあります。
紹介だったりWebだったりさまざまではありますが、先日お目にかかった際にWebサイトの話になり一緒に見てみることにしました。
定期的に更新していないとWebサイトをほったらかしの方もいらっしゃいますが、外から見られている意識がないとせっかく掲げた看板にも意味がありません。
Webサイトは作って終わりではなくメンテナンスすることがとても大切、ということも改めて実感しました。
まず拝見すると写真が大きく配置されているサイトだったのですが、いわゆるサイトのヘッダーに思いきり写真がかぶっているような状態でメニューそれ自体にアクセスができない状態です。
イメージでいうとこんな感じ。
↓
もはやお気軽に相談もしづらい感じです。
このWebサイトの見え方は普段自分がほかのサイトをみる時にもとても参考になる内容です。ひとまずこの写真がかぶっている状態を直しました。
続いて、お客さんとしてどういうひとに来てほしいかというお話をした際に日本人の若い人に来てほしいと。そのお客様のビジネスはカメラマンなのですが外国人観光客がそもそものターゲットです。
日本人はカメラマンに撮影を依頼しないのか聞かれたので、思うところをお伝えしました(あまりカメラマンに撮ってもらう文化がないかもしれない、撮ってもらうとしてもスタジオのイメージ、スマホで自撮りができるならそれでよいと考えるかも、といったところ)。
文化を変えるのは難しいというお話ではあったのですが、ひとまずWebサイトは外国人向けに英語・中国語のものをGoogleの翻訳で日本語にして見てみることに。
するとなんかおかしい日本語の表記が散見されたので、これだと怪しい感じがしてリーチしないんじゃないかと。
メニューについても変な表記になっていたので一緒に直したうえでSNSの話であったり、日本人の学生さん向けの料金表を作ってみたりしてはどうか、という内容を二人で詰めていき、Webサイトの変更を行ったうえでお開きとなりました。
どういうひとにWebサイトに来てほしいかターゲットをキチンと設定しておくことの重要性を感じています。それはWebサイトだけのお話ではなく営業そのものについても同じです。
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自分に置き換えてみると
どんな方にお客様になっていただきたいか、ご依頼をいただきたいか、想像することはぼく自身は楽しんでやるようにしています。
フリーランスの方ですと同世代30~40歳代の方が圧倒的に多いですがそういう方にご依頼いただけるような事務所HPを心掛けるようにしています。
スポット相談というメニューであったり顔写真や自分の顔イラストを掲載したり、親しみを持ってもらいやすいように、また依頼することについて変なハードルがないようにしています。
独立した当初はとにかくお客さんになってくださればいい!というある意味失礼な考え方をしていて、とにかくご依頼いただければ自分の良さが伝わるだろうという思いこみ。
けど何が良さと感じるかはお客様が何を求めているかに大きく影響されます。
税理士業においてよく話題になるのが記帳代行というお仕事ですが、積極的にお引き受けする税理士もいれば絶対にお受けしないという税理士もいます。
記帳代行の善し悪しは置いておくとして、お客様自身が記帳代行をしてもらうことで自分が事業に思いきり集中できる環境を作りたい、そう考えていることもあります。
お客様自身が何を求めているのかを理解しないままとにかくご依頼をいただければ!という姿勢でいるとそこにミスマッチが起きてしまいます。
お客様は記帳代行をしてほしいのにこちらはしたくない、お客様は記帳代行をしてほしくないのにこちらがやりたい、ではうまくいかないお見合いのようなものです。
自分が提供できること、提供したいこととお客様が望むことがマッチするとき初めて自分のお客様としてマッチする状態になるのかなと。
そうなるために自分ができることや姿勢を打ち出しておくことでそれを求める方と出会えると考えています。
まとめ
どういったお客様に来てほしいか考える日々です。
それが自分が提供できることとマッチすることを目指して自分のことを打ち出せるようにしていきたいところです。
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