好調なときもやるべきことをやる

好調なときもやるべきことをやる

どんな会社や事業主でも好不調の波があるものです。順調な時がずっと続けばよいですがそういうことはまれだということは自分自身を振り返ってみても思います。

不調のときはもちろんですが好調なときにもやるべきことをやる、ということを意識しています。

目次

好調なときでも営業活動

事業に波があるのは自然なことですしずっと順調だとよいですがそうもいかないのは事業主だと実感します。

独立当初は焦りもありますしお客様がゼロの状態からでしたので営業活動がメインです。

いわば不調というか底の状態からのスタートですしほかにやるべきことがないというのも実際です。

次第に仕事が増えて上向きになってくると営業活動を止めようかと思う自分がいたりします。

それでもわたし自身は営業活動を好調なときでも続けてきました。

主に発信ではあるのですが、事務所ホームページであったりメルマガ、このブログ、YouTube動画と仕事が多かろうが少なかろうがやっています。

それは自分が続けると決めたことだからということ以上に、いつか仕事が減るときがくる、という不安と予測があるからです。

お客様の入れ替えというのはあるものです。

それがいつか、というのはわかりませんし合ってほしくない気持ちもありますが、好調なときでもやるべきこと、営業活動をしておかないと不調なときに急にはじめても成果はでません。

自分が選んでいる営業活動が成果がでるまで時間を要するものが多いというのもあります。

税理士紹介会社を利用すると早く成果が出やすいものもあるでしょう。

自分が取り組んでいる営業活動に応じてどのタイミングでどうやっていくかは好調なときほど考えておいたほうがよいです。

また、わたしの場合でいうと相続業務は本当にいつどのタイミングでというのがわからない部分があります。

自分が取り組みたい仕事が相続関連業務なのでそのためにある程度余裕を持たせておきたいというのも実際のところです。

余裕がないと仕事の依頼があっても請けることができないですしそれは避けたいと思っています。

一定ラインを維持しつつ仕事のご依頼があっても請けられる状態。そのためにも好調のときであっても営業活動をしてラインを維持する、というのが独立後2~3年ごろから今までの課題です。

不調なときは目線を変える

営業活動そのものを続けていたとしても好不調の波はあるものです。

好調の時でも営業活動は細々とでも続けているのはわたし自身の強みでもありますが、ずっと同じことをしていると飽きがくることもあります。

また成果があまりにも出ないのであれば目線を変えるというのも大切です。

お客様への情報提供という意味では去年から始めたのが事務所メルマガ通信で、これは目線を変えることのひとつでした。

一昨年はYouTube動画を始めたのですがそれも目線を変えて文字よりも動画のほうが見やすいという可能性を考慮してのことです。

自分がやりたいことだけをやっていければいいですが、成果が出なければいつかは勤務に戻らざるを得ないかもしれません。

ご依頼がいただけるように少しずつ工夫していくことも意識しています。

今年から始めたこととしては別の広告媒体のようなWebサイトに新しく自分のことを紹介してもらえるようにしました。

事務所ホームページでもある程度成果が出てはいますが、その新しく始めたほうのwebサイトは地元の新聞とのタイアップなどもあり普段とは違った読者というか閲覧者を見込んでいます。

webサイトひとつとっても、メルマガひとつとっても、それぞれ誰向けにどういう話を書いたりしたり、目に留まってもらえるようにするか、というのは工夫できます。

もし成果が得られないな営業活動そのものが不調だなと感じたら新しくやってみることに加えて少し工夫をするということもやっておくことで、今までとはまた違った形での発信に繋がります。

まとめ

好調な時には営業活動をやめてしまう、という個人事業主やフリーランスのかたは結構多いです。

仕事が減ったときにすぐに受注できれば良いですが必ずしもそうとは限らないですし、どのタイミングでどの仕事が来るかはわからない部分もありますから普段から好調の時から営業活動するようにしています。

むしろ営業活動が続けられるぐらいの仕事量にコントロールしているともいえるでしょう。

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この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

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