独立して仕事をしていると休みをいつどのタイミングでどれくらいとるか、というのも自分次第です。休みが取れないなと感じたらやっていることをお伝えします。
仕事の見直し
仕事の見直し、これは必須です。仕事の時間もそうですし業務量が多すぎないか、という視点は休みがとれていようといまいと必要です。
というのも独立していると2種類の不安との付き合いがあります。
ひとつは仕事をしていないと収入が減る、という不安です。自分自身が収入の源泉なわけですので、自分の仕事時間が収入にある意味で直結します。
私のようにひとり士業で事務所運営をしているとなおさらその傾向は顕著です。
仕事がないととにかく不安、というのは独立してすぐのころはよく感じていました。顧問の仕事が増えてきてそれも徐々に減ってきてはいますが、いまでも仕事が全くない状態は不安に感じるでしょう。
もうひとつはこのまま続けていっても大丈夫なんだろうか、という将来に対する漠然とした不安です。
仕事のし過ぎとはまた違って、この先もこのままで大丈夫なんだろうか、という漠然とした形があまりない不明瞭な気持ちです。
収入のことだけで考えると仕事をたくさんすればよいわけですしどんどん受ければ収入は増えていく傾向にあるでしょう。
それとは違って、この仕事の仕方でよいのだろうか、いまは体力や気力があるからいいけれどこの仕事の仕方が正解なのかわからず、将来に不安を感じる、と。
健康のこともそうですし、自分の時間や家族との時間を仕事で埋めてしまっていると余計にそう感じます。
そのうえでじゃあ何ができるか。
仕事のし過ぎかどうかと自分が今後どうありたいかの確認はしておきたいところです。
仕事のし過ぎは単純に自分のプライベートや趣味、家族との時間が足りているかどうかをまずは自問自答することからやっています。
私は、忙しすぎて朝走りに行かないとか、行く気力がない、朝起きれない、18時以降も仕事をすることが2~3日続く、こういった目安を設けています。
こうなると黄色信号です。
仕事のし過ぎかどうかの目安を自分で作っておくと判断が付きやすいです。そのうえで仕事をセーブするのか効率化できることがないか、アクションしていきます。
今後どうありたいかはもっと漠然とした不安に対する対処なわけですが、自分の計画を作ってみてそことのギャップが広くなっていないかどうかをチェックしています。
自分の計画といっても簡単でいいです。こういうことしたいとかどこに行きたいとかそういう自分の仕事以外の希望を書き出してみる。
それができているか、出来ていないなら何が理由か、考えてみるのが良いです。
出来ていることが少ないならどうしたらできるかな、ということを少し考えてみるようにしています。仕事以外のことで考えるのがいいかなと。
最近は休みをうまく取れるようになってきたと感じていましたが、仕事のための休みじゃないかと。そうなると何のための休みかわからなくなってきます。
仕事のための休みをやめる
休みはなんのためにあるか。仕事のパフォーマンスを上げる、ということだけにフォーカスしてしまうと仕事と休みがセットになってしまいます。
そうなると何のための休みか。
仕事の生産性やパフォーマンスを上げるための休みだと仕事にとらわれすぎているのではないかと最近は考えています。
こちらの本を読んでその考えが最近つよくなっています。
休みを取るのは休むため、自分の時間を持つためです。
仕事のために休んでいると仕事のためにしか休めないのか、となってしまいますしやりたい子ことができなくなってしまいます。
体力的なことは問題ないですがメンタルヘルス、ようは気力がそがれていくわけです。
仕事のために休みを取るのをやめる、というのがいまの私のテーマでもあります。
まとめ
休みの日になにをしていますか?と聞かれて何と答えるでしょうか。仕事と仕事の合間で体力回復のために寝ている、というだけだとあまりにも仕事に捉われているのではないか。
この辺りのバランスは人それぞれな部分がありますが、仕事以外のことで熱中できることをひとつふたつ増やしていけたらいいなと。
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