独立後、営業活動として発信をしていますがものすごく大ヒットした記事があるとか動画があるとかそういうことはないです。細く長く続けています。スタンスとしてホームランを狙わないということを考えています。
ホームランを狙わない
大谷選手のように年間で40本、50本打てるバッターもいればそうじゃないバッターもいます。むしろそうじゃないバッターのほうが多いわけで。
そうじゃないほうに属していると私も自覚していますので大谷選手とは違う作戦を取る必要があります。
大谷選手のようにホームランを狙って打てるような、ホームラン打率の高いバッターではなく、ヒットを積み重ねたりフォアボールを選んだり出塁率を上げていく、というのが私の発信でのスタンスです。
例えばホームラン狙いでYouTube動画を作るとして3か月に一本1万回再生の動画を作れるかどうか。
私にはそれは難しいので同じ一万回再生なら3カ月で30本の動画で1万回再生のほうがまだ現実味があります。
もちろん自分はホームランを狙えるんだという場合にはそれでいいでしょう。
1か月に10本の動画を作れるかどうか、どうやればいいか、ということが私の営業のスタンスです。
目に触れる機会が増えるというのも大事ですしちゃんと届いて欲しい人に届いてくれればそれが一番なのです。
ホームランで仕事の依頼が来ればもちろんいいのですがそうじゃないことのほうが多く、たくさんアップロードしていた動画のうちのひとつがそのひとにとって刺さる内容かどうか。
ホームランで一点取るか、出塁率挙げてシングルヒットで一点取るか。どっちにするかで作戦が変わります。
コツコツと出塁率をあげる
野球に関する映画で好きなのものがあります。マネーボールというブラッド・ピット主演の映画ですがご存じでしょうか。
実際のアメリカ大リーグの球団であるアスレチックスの作戦が主題になっており、野球をより統計的に分析して作戦を立てるという内容が織り込まれています。
このアスレチックス、資金力が低くチームで活躍した選手が高額年俸のためにどんどん引き抜かれたり移籍するチームだったそうです。
そんななかでも作戦のひとつとして出塁率が高い選手を取る、ということをやっていたわけで、それでリーグ制覇なども成し遂げたと。
まるで去年の阪神タイガースのようにいいところでフォアボールが選べるバッターが揃ったというのと似ています。
お金がないならないなりに、どうやったら点が取れるか、ピンポイントでも抑えられるか、ひいてはチームが勝てるかを考える。
そういうことが自分の事業でも必要だなと独立前に観たこのマネーボールで感じていました。
出塁率を上げて塁を埋める、ここぞというところでシングルヒットが打てる状況を作るのが自分の作戦なわけですからやるべきことは自然と決まってきます。
月に一度記事を書くのではなく定期的に記事を書く、メディアとして書くことだけではなく動画をやってみる、オープンなブログだけではなくメルマガをやる。
こういったことを営業活動として一点でも多くとるために取り組んでいます。
まとめ
自分がどういった作戦を取るかでやるべきことが変わるのはもちろんですから、どういったことを狙うのか営業活動として何をしたいかを軸に考えるようにしています。
自分に合った作戦を取れることが一番大事ですし、自分に合った作戦を探すためにもやってみることが先決です。
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