ブログや事務所ホームページ、メルマガにYouTube動画と発信を続けています。始めた当初からオワコン(終わったコンテンツ)などといわれることもあるのですが、違いを作るために続けている面もあります。
違いを作るのは大変
独立して自分で営業していくときによく言われるのが違いを作りましょうということ。独立するとほかの税理士などとの違いを明確にしたほうが良いと言われます。
違いというのはなかなか難しいもので実際にこの人は違う、と認知されるまでには大変です。
私も最初はブレがありましたが発信を続けてきてそのブレが修正されつつある状態です。そこに至るまでの時間はひとそれぞれです。私の場合はかなり長くかかりました。
お客様の漫画家・同人作家のかたからのご依頼も独立後に初めて接した業種でしたし、そこから今に至るまでも時間を要しました。
この辺りは営業のセンスというかどういう仕事の取り方や営業をしていくかで速度が変わってくる面もあるでしょう。
一方で発信を続けていても時間がかかるケースがあり、むしろ発信ベースだと時間がかかるので私の場合は成果につながる(この場合は発信を見た方から実際の相談に至ること)まで相当に時間がかかりました。
勤めていた時に強みが作れていた、従事した時間が長い業務がある、得意にしている、こういうことがあれば違いになり得ます。
私自身は相続業務に比較的多く従事していたので違いにはなり得たのですが、独立していきなり相続業務を受注できるほどの営業力もなく、また認知もされていなかったです。
誰かにとっては苦手で時間がかかるけれど、こちらが行えると時間がそれよりも少なくできて苦労も少ない、ということが仕事になると考えています。
そういうことをいかに見つけられるか。
あとは誰かとの違いで言うと得意なものとは違って継続できるということにも私は価値をおいています。
続けることが目的になるのはダメと言われたりするのですが続けられることがあるというのも立派な違いです。
続けられるも立派な違い
続けることをネタにすると続けることが目的になっていると言われることがあるのですが、その一面は確かにあります。
ただ続けられることも立派な違いです。
このブログはある時期から土日だけの更新になりましたが記事数でいうと1,400を超えました。更新期間としては2017年11月(この時はまだ勤務時代で独立前)からなので7年となります。
事務所ホームページのほうは1,000記事を超えたところで独立した当初からの更新なのでもうすぐ6年。
メルマガは1,900配信を超えておよそ5年半の更新が続いていますし、YouTube動画は週に2本のペースの配信で2021年からで3年を過ぎました。
こういったことだけでも続けている方はほんの一握りです。
ましてや同業者で同じ業種向けの話だとほぼいません。つまり違いになっていると言えます。
ブログや事務所ホームページの記事更新をはじめるかたは私が独立したときにもいましたが同時期に始めた方はみなさんフェードアウトしていきました。
バズった経験というのはありませんがコツコツ積み重ねることで、ターゲットにしている方から見てもらえる機会も増え依頼のきっかけになっています。
なので自分にはものすごい違いがないと思っていても、特定の業種の仕事が得意とか多い、発信を続けていきたいという場合には違いになりますので自信をもってトライしてみるのがおすすめです。
まとめ
私自身が意識している違いについて書いてみました。続けることはこうして書くのは簡単ですが実践するのはいろんなハードルがあって大変ではあります。
でも違いになると思えると習慣化できれば続けやすくなりますので習慣化からまずは意識してみるのがよいかなと。
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