毎日配信メルマガ(21時ごろ(無料))のご登録はこちらから

メンタルケアのためにコーピングリストを作っていく

メンタルケアのためにコーピングリストを作ってみる

去年買ってよかったものとして紹介した書籍でコーピングリストを作ってみましょうというお話が書いてありました。いまの自分のコーピングリストからピックアップして整理しつつ書いてみます。

目次

コーピングリストとは

コーピングリストはいわば自分が集中して気分転換ができる行動などをいいます。

メンタルヘルスにおいては「休む」ということが重視されていて、この休むための休み方としていくつか行動などでできることを作っていきましょうということが推奨されています。

独立して仕事をしていると特に土日祝日かかわらず仕事のことを考えようと思えば考えやすいです。

独立前の勤務時代は仕事場と自宅が物理的に離れていましたが、独立後は仕事場でもあり自宅でもある状態です。

また仕事をしていないことへの不安、収入に直結することを独立後は実感してしまうわけで、仕事をしていない状態に不安を感じる自分もいました。

なにがあるかわからないので早め早めに仕事に手を付けよう、どんどん仕事をこなしていこうと自分の時間を使ってしまうと「仕事だけ」の生活になりかねません。

私は独立して2年目にコロナ禍が発生してしまい、この状態に陥りました。

仕事のことが常に頭にあって落ち着かず、お酒を飲んで紛らわせる、不安な気持ちにふたをすることもあったわけです。

健康を害するほどアルコールを摂取することはありませんでしたが、運動習慣もなかったためどんどん体重が増加して110キロ近くまで増加してしまいました。

メンタルヘルス的にもよくない状態だったのは今にして思うと当然だったかもしれません。

ランニングや食事コントロールでダイエットはうまくいっていますがそれでもメンタルヘルスを維持するためには、仕事のことから離れられる時間を作ったほうが良いと感じていて、去年かった本に出合ったわけです。

そこからよりメンタルケアのためのコーピングについて意識するようになりました。

コーピングリストを考えてみる

私のいまのコーピングリストからいくつかピックアップしてみます。

ランニング+パン

最近土曜日はロングジョグ、時間を長く走る、距離を長く走る、という練習がメインになっています。

以前は走りに行って折り返して帰ってくるみたいなコース取りをしていました。

それも長くやっているとだんだん似たようなコースになってきて飽きてきていたので少し趣向を変えて、家からスタートして京都市内のある場所を目標に走り事務所がある京都駅に戻ってくるコースを考えてやっています。

京都駅まで戻れればバスや電車で帰ってきやすいからというのもありますし、事務所で一息つけるからです。

折り返しもコース上には少しあるのですがいわば行った先から電車で帰ってくるみたいなかたちです。

それ自体も気分転換が変わって私には新鮮でジョギングのモチベーションになっていますが、帰りにパンを買って帰ることも楽しみにしています。

パン屋さんもいろいろあって特色が違いますのでいくつか買って帰って家族と楽しんでいます。

料理

晩御飯は家でたべることがほとんどなので基本的に自炊しています。

以前のブログでも触れたベジ活で野菜を多くとれるメニューを考えたりしていますが、メニューを考えたり実際に調理行程は私にとって気分転換のひとつです。

将棋

年末年始から以前少しハマっていた将棋をまた指すようになりました。

指すことと同時に最近は将棋の本で勉強したりしています。なかなか強くならないのですが気分転換にはとてもよいです。

短時間で集中できることはとてもよいなと。今年のうちに高槻市に移転した関西将棋会館に行ってみるつもりです。行ったら強くなるわけでもないですが、場所が変わると気分も変わります。

英語学習

今年になってはじめた英語学習も仕事とは関係ない部分(いまのところは)ですので、気分転換になっています。

朝昼晩と30分ずつぐらいですが、時間がないかもと思いつつもやりはじめてみると意外と時間を作れるものですね。

ある意味で私にとっては仕事とプライベートの切り替えのタイミングになっていますので、良い形で続けていきたいです。

まとめ

どういう行動が自分に合ったコーピングなのか、逆に合わないものもあるでしょうから、手探りにはなりますがトライしてみて感触をつかんでいきたいものです。

ご自身に合ったコーピングを増やしてメンタルヘルス、メンタルケアに役立ててみましょう。

動画教材 セミナー動画
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

目次