気づけば6月も半分が過ぎました。カレンダーをめくる手がふと止まって、ああ今年ももう半分終わるのか、と少しぼんやりしてしまいました。
土曜の朝、いつもより少しゆっくりコーヒーを淹れながら、この半年のことをぼやぼやと振り返っています。
特別なことがあったわけでもないのですが、節目というのは勝手に向こうからやってくるものですね。せっかくなので、頭の中の棚卸しを兼ねて、思いつくまま書いてみたいと思います。
続けてきたこと
この半年も引き続き発信を続けられました。
ブログ、HP記事、YouTube、メルマガ。媒体が増えれば増えるほど「今日は何を出すんだっけ」と自分でも分からなくなる瞬間があるのですが、それでも手は止めずに来られました。
これは素直に、よくやったと自分を褒めてもいいかなと思っています。褒められるためにやっているわけではないのですが、自分のこともポジティブに評価はしていいかなと。
中身が毎回うまくいったかというと、そんなことはまったくありません。反応が薄い日もありますし、書いたあとで「これは誰に届くんだろう」と首をかしげる回もあります。
それでも、出し続けることそのものに意味があると信じてやってきた半年でした。
新しく試したこと
新しいものにもいくつか手を出しました。AIツールをあれこれ触ったり、freeeのMCPを試したり、Claude Codeを使ってみたり。
専門の話に踏み込むと長くなるので今日は軽くだけ触れておきますが、これは「成果」というより「挑戦の記録」に近いものです。うまくいったものも、よく分からないまま放置しているものもあります。
なかでも特に気に入っているのが、Claude Coworkです。正直、使い始めてから手元の景色が少し変わった実感があります。
何がどう良かったのかは、いずれちゃんと一本の記事にして書こうと思っています。これもまた、発信のネタにしていくつもりです。
新しい道具に出会って「これ、誰かに話したいな」と思える感覚は、ひとりで仕事をしているとなかなか得がたい栄養になりますね。
うまくいかなかったこと
もちろん、きれいな話ばかりではありません。予定通りにいかなかったこと、結局手をつけられないまま半年が過ぎてしまったことも、数えればそれなりにあります。
特にkindle本については手を動かしてみては止めて、構成を見直しての繰り返しが何度かあり進捗としては三歩進んで三歩戻るみたいな感じです。
どこかで集中的にやり切ってしまったほうが良い気もしていますのでそれに向けて準備を進めていきます
「やろうやろう」と思いながら、優先順位の下の方でずっと埃をかぶっている案件が、kindle本のほかにも正直に言えばいくつもあります。
5月の終わりに、「やめることと続けること」を一度ちゃんと整理しました。
あのとき棚卸ししたつもりだったのですが、その後どうだったかというと——続けると決めたものは続けられた一方で、やめると決めたものを本当にやめきれたかは、まだ怪しいところです。
人間、そんなにすぱっと切り替えられないものですね。
ただ、ひとつだけ、思いきって動かしたことがあります。
顧問業務の受付を一度止めてみた
顧問業務の受付を一時的に停止してみました。
もともとガンガンお問い合わせが来るタイプの事務所ではないので、外から見れば以前と何も変わっていません。
売上がどうこうという派手な変化があったわけでもありません。ですから「大きな決断」と呼ぶのも少し気恥ずかしいくらいなのですが。
それでも、自分の内側では確かに何かが変わりました。精神的な余裕が、明らかにできた気がするのです。
常に「次の顧問のご依頼に備えなければ」と身構えていた状態から、少し肩の力が抜けました。
そしておもしろいことに、いま受け持っている顧問のお客様のお仕事や、スポットで引き受けている業務の進み具合は、むしろ前より良くなりました。
抱える数を絞ると、ひとつひとつに向ける手と頭の量が増える。当たり前といえば当たり前なのですが、それを身をもって確かめられたのは、この半年の小さな、けれど確かな収穫でした。
いま走りながら考えていること
残り約半年に向けて、力を入れたいことと、手放したいこと。その線引きを、もう少していねいにやっていきたいと思っています。
「ひとり事務所」という働き方は、自由なようでいて、すべての判断が自分にのしかかってきます。
誰も止めてくれないので、際限なく抱え込めてしまう。今回、顧問業務を止めてみて感じたのは、引き算のほうがむしろ仕事の質を上げることもある、というシンプルな事実でした。足し算ばかりが前進ではないです。
この感覚を、後半戦のひとつの軸にしてみようと思っています。とりあえず、明日もまた走ろうと思います。
