こんにちは、京都の若ハゲ税理士ジンノです。
ブログや事務所ホームページ、メルマガを続けて複数年になりますがモチベーション下がらないのか?と聞かれることは意外なほど多いです。
なぜかと考えるとやはり何事も「続けることそのものが難しい」ということが多分にあるからですよね。
ブログを同時期に始めた方で今も定期的に更新しておられる方は随分と少なくなりました。
ぼく自身が何かをはじめて続けることを決め、そのうちモチベーションがさがったときに「やっぱりもう少し続けてみよう」と感じられる言葉がいくつかあります。今日はその一部をご紹介します。
名言たち
今日は3つ、名言をお届けしましょう。
「1年目には種をまき、2年目には水をやり、3年目には花をさかせましょう。」
この言葉は野村克也さんが万年Bクラスだったヤクルトスワローズの監督に就任した際に球団社長に語った言葉と言われています。
結果という花を咲かそうと思うと時間がかかるということを表現しています。
すぐに結果を求めてもうまくいかないことは沢山あります。時にはホームページのPV数が上がらずにへこたれることがありましたけど、まぁそこで勝負するんじゃないし時間がかかるよね、という心持ちになれる言葉です。
「結果が出ないとき、どういう自分でいられるか。決してあきらめない姿勢が何かを生み出すきっかけをつくる。」
二つ目の名言はイチロー選手の言葉です。結果が出ないときでもあきらめないことが必要だと。
ブログを始めた当初はひたすら毎日記事をコツコツ書くということを続けていた時期です。
勤務時代でしたから朝ブログ書いて、昼間は仕事に行って、夜帰ってきたら書けていなかったら書いてアップ、という感じのサイクルです。
匿名でやり始めて独立することも見越してはいませんでした。何か自分の考えなどを書くことでスッキリしたり感情の整理をしたり。
また今後の自分が進みたい方向性が書くことで見えてくるのではないかなと。
ブログを始めた動機はぼくの場合はそんなものでしたが独立後にご依頼をいただけない時期も長かったのでやはり鬱々とする気持ちはありました。
ブログや事務所ホームページの更新を辞めたくなったときもあってこの言葉を思い返しては、もう少し続けてみるか、と思いながらいまに至ります。
最後の名言はこちら。
「何かに挑戦したら確実に報われるのであれば、誰でも必ず挑戦するだろう。
報われないかもしれないところで、同じ情熱、気力、モチベーションをもって継続しているのは非常に大変なことであり、私は、それこそが才能だと思っている。」
ぼくは自分に才能があるとは思っていませんが、棋界の第一人者の方でもこう感じているんだと思うと励みになります。
ブログも事務所ホームページもメルマガも、最近始めたYouTubeも必ず報われるかというとそうでもないでしょう。
ただそう思いながらも続けられてこれたのはいつかどこかで、と思えたからでもあります。
小さなハードルをひとつずつこえていくしかありません。
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モチベーションが下がることもある
毎日続けることがあるとそれをするための労力や時間、手間というのは計り知れません。
とても膨大になりますし時には「あー今日はぜんぜん手が進まないな」と思うことも正直に言うとあります。年に3~4回はあるイメージでしょうか。
そういった時にやめてしまうことは確かに簡単で、でも続けるためでいいのかとか悶々と考えることもあります。
続けなかったら死ぬわけでもないです。
モチベーションは目に見えない部分でもありますので自分がどれだけ折り合いをつけられるか。
もし途中でパタッとやめてしまうことがあっても気にせず、気が向いたらまた始めればいいと思います。
モチベーションが下がることはあってそういう日もあるなと思えるだけでも少し気が楽です。
できれば気分の波を作らないようにという心持ちでいるようにしています。
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前向き過ぎなくてもいい
とかく幼いころから前向きにポジティブにいるように求められた記憶がありますが、そこまででなくてもいいよね、と思っています。
深く沈んでネガティブになる必要はないですがポジティブ過ぎてもあれかなと。
フラットでたゆたうような精神状態が良いと思っています。
組織で仕事をしているときはやはり周囲の目も気になりましたし、俺のほうが仕事量も多くて残業は少ないのに仕事が遅いあいつより給料が低いとか、そういう余計なことを考えることも多かったです。
人間関係を自分で構築しやすいのは独立後のメリットのひとつですからうまくやっていきたいところではあります。
前向き過ぎなくてもいいですし、しっかりお客様に向き合っていればそれだけで十分です。
まとめ
自分が続けると決めたことなので続けられている面もありますが、そこまでやらなくても別に死にはせん、という思いもあります。
あくまで一つのツールなわけですか会う合わないもありますし。
ただモチベーションが下がっただけで辞めてしまうのは勿体ないなとぼくは感じているので、自分の機嫌をうまくとるようにしています。