自分の営業活動の精度を上げる

自分の営業活動の精度を上げる

独立して自分が営業をしてお客様にご依頼をいただく立場になると考えておきたいのがどういうお客様とお付き合いしたいか。

自分にとって何がストレスか考えてみるのがおすすめです。こういうお客様はちょっと、と感じるかたからの依頼をいかに受けないかもそのあと考えておきたいところです。

目次

自分がどこにストレスを感じるか

勤めているときでもいいです、思い出してみてください。

自分が仕事をしていてどういうお客様にストレスを感じていたか。

資料の集まりが悪いとか連絡がつかないというのもありますし、報酬の支払いが滞りがち、連絡に対して即レス求めがちとか。

お金がないと言いつつ高級外車を買ったり、交際費が800万円こえているのを何とかしてくれと言われたり。

思い出したらいろいろあるでしょう、私もあります。もう記憶が薄れてきつつありますが。(独立して5年以上たつので)

そういうお客様との仕事を勤めているときには否が応でもやらないといけない、ということはあったでしょう。

勤めているのである意味仕方がないのですが。

独立すると自分がお客様に選ばれる立場でもあり、自分が受けないという選択も持てます。

独立後のいいところとして選択肢が増えるというのは私は考えていたのですが、仕事の仕方から仕事の相手まで選択肢が自分側でも持てます。

通帳をコピーして一行ずつ入力するのがいやならクラウド会計などでデータ連携も自分次第です。

お客様になっていただきたいひとがどういうタイプの人か、ざっくりとでもいいので考えてみましょう。

それを事務所ホームページに書くかどうかですが書いてもいいですが私が書いているのはこういう対応はできません、というスタンスです。

望むお客様からご依頼を受けるために

お客様と対面で話をするとなんとなくおかしいというのは感じることがありますが、その時点でガードをかけるのもよいです。

ただ面談の時点で相当に時間を使っているわけですからそこに至る前に何とかしておきたいのはひとり資格者で運営している身としては考えたいかなと。

そのため、わたし自身はこういうお客様の対応はしません、例えば脱税ほう助になるようなことはしませんということを事務所ホームページに掲示しています。

ほかにたとえば、ご契約後の流れもある程度具体的に書くようにしています。

というのもそういう風に書いておかないとお客様からイメージしづらいと思うからです。

例えば漫画家・同人作家の方向けの顧問の部分だとこういう風に書いてます。

営業提案資料のような感じですね。

ここまで書いておかないとイメージしづらい部分はあるでしょうし、こういう風にしていくんだなとある程度共有できるわけです。

ご依頼の時点でこういった情報がある程度すり合わせができていると話としてはとてもスムーズです。

反対にこういう対応ができない、というのもわかっているとマッチしないのが事前にわかるため依頼や問い合わせの精度があがります。

いかにお申し込みや問い合わせの精度を上げていけるか、わたし自身が独立後に考えていることでもあります。

まとめ

独立したら営業活動をしていくわけですが、自分が望むお客様からの依頼を受けるとともに望まないお客様からの依頼をいかに受けないかも大事です。一見すると地味なのですがこの地味な取り組みこそが事務所の営業活動をよりよりものにすると私は考えています。

独立当初は前のめりになりがちですからより一層気を付けつつ営業活動をしていきたいところです。

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この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

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