自分の税理士業の方向性はどっち向き?

自分の税理士業の方向性はどっち向き?

先月はいろんな税理士さんと会う機会があって三者三様、四者四様といった感じでお話を聞いていてもとても興味深かったです。

自分の税理士業の方向性はどっち向きだろうかと。

目次

税理士業のタイプもいろいろ

税理士業の形もいろいろあります。一人でやるタイプ、パートやアルバイトまでの雇用をするタイプ、正社員雇用をして担当を持ってもらうタイプ、拡大志向でスケールメリットを狙っていくタイプ、いろいろ。

一人でやるタイプは記帳代行はしないという方が多いかなと。

雇用をするタイプだと記帳代行もまるっとお引き受けして、経理代行も含めてやったりというイメージです。

正社員雇用をして担当を持ってもらうというタイプは自分がより営業にシフトするということもありそうです。

営業担当が税理士本人で申告実務はやりつつも担当者にもやってもらうと。

拡大志向でスケールメリットを狙っていくタイプだと人を雇って仕事もどんどんとっていくという形ですね。

社会保険労務士などもいると系列法人で全部ワンストップで出来ます、というアピールポイントが作りやすいかなと。

どういう事務所で育ってきたか、営業についての考え方などもどのタイプにしていきたいかに影響しそうです。

私は勤めているときには全く営業活動をしていませんでしたので人を雇ってということがそもそも想定できませんでした。

全担当自分という状態が長く続いてきたのですがアルバイトの方に来てもらい始めてから少し変わってきています。

自分の税理士業をどの方向性にしたいか走りながら変えていくのも良いと考えて、やりつつ変えつつでやっています。

方向を整えていく

どれが自分に合っているか、どの方向性にするか最初に決まっているならそれでよいです。

私の場合は最初はひとりでやっていました。最近になって業務量が増えてきたので役割分担でアルバイトのかたに来てもらっています。

お客様対応や電話対応などはなく、入力やスキャンなどの業務をアルバイトに来てもらって担当してもらってます。

私は入力してもらったデータなどをチェックして会計ソフトに取り込む、そのほかの月次決算業務、顧客対応、申告書作成、営業活動を担っています。

税理士じゃないと出来ない仕事により時間を割くためにアルバイトの方にサポートしてもらっている、そんなイメージです。

ここに至るまではずっと一人でやってきていましたので方向が少し変わったと言えます。

走りながら整えていくというのはそういうことで仕事しながら変わっていく部分があってもよいかなと。

まとめ

自分と違うタイプの税理士と話を聞く機会があると自分の税理士業の方向性を考えるきっかけになります。

どういった方向でも走りながら整えていく、自分で決めてやってみてまた方向をかんがえていくようにしています。

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この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

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