確定申告が終わり、春も終わりを迎えてそろそろ初夏だなという気候になってきました。今の時期から楽しみとしてあるのがマラソン大会を選ぶことです。
大きな大会になってくると今の時期からエントリーが始まり、抽選の対象になるためには申し込みをする必要があります。マラソン大会を選ぶ私のポイントについて整理しておきます。
マラソン大会選びのポイント
私自身は、マラソン大会に出始めてもうすぐ4年が経とうとしています。コロナの前にも少し走っていたこともあるのですが、大会に当たったら出るという感じのごくごく初心者の市民ランナーという位置づけです。
今はどうかというとほぼ毎朝ランニングをしていて、大体月に200キロ弱位は走るようになっていますので、市民ランナーの中でも初心者の少し中級者手前ぐらいかなと認識しています。
私がマラソン大会を選ぶときのポイントですが、まず1つは出場したことがない大会です。
関西の大きな都市型のマラソンは結構出場してきて、現時点で出場していないところを探してみると、京都マラソンぐらいになっています。なので京都マラソンはまず第一候補です。
また抽選倍率が高くなかなか当たらないと言われている東京マラソンも当たれば走りたいと考えていますので、エントリーをする予定です。(2024年の東京マラソンは出場しました)
京都マラソンも東京マラソンも年明けの2月から3月に行われる大会でいわゆるマラソンのシーズンの時期に行われる大会です。
もう1レースぐらいは走っておきたいと考えているので、年内の大会として、10月~12月の中でマラソン大会でエントリー先を検討しています。
もうひとつの大会選びのポイントとしては可能な限り暑くないほうがいいということです。
ただしこれに関してはなかなかこちらでコントロールができないことでもありますのでできれば11月の遅い時期か12月にかけての大会が良いかなと考えています。
小規模な大会でも良いのですが、ある程度の規模があり2泊3日ぐらいで行って、その地元で楽しめるものがあるとエントリー候補になります。
3つ目のポイントとしては知っている人がマラソン大会の大会の近くにいらっしゃるかどうかということです。
マラソンはひとりでやる競技ですし、1人で行って1人で帰ってくるのですが、SNSを通して知り合いの税理士さんがいると、食事に行ったり、事務所を見学させてもらったいということも考えています。そういったことも私のマラソン大会選びの楽しみの1つになっています。
そういう機会がないとなかなか泊りがけで外出するのが今は難しいプライベートの状況なので、マラソン大会にかこつけて会いたい人に会う機会にもさせてもらっています。
同業のかたでSNSで知り合いだとやはり会って話ができるほうがオフレコの話などもたくさん聞けて、またいろんな経験から参考になる話も聞けるので私にはとても刺激があるのです。
繁忙期のマラソン大会に出るための心構え
マラソン大会はオンシーズン、大会が多く開催されるのは11月から3月始めぐらいまでの期間です。
そのため、一般的な税理士の繁忙期と被ることにもなります。
仕事とマラソンだと当然仕事のほうが大事ですし、確定申告時期ですのでお客様にご迷惑をかけることは避けるべきです。
ただやりようはあって、仕事量をセーブすることと、事前にできることを前倒しすることを意識しています。
法人決算も12月決算がありますのでそちらのフォローも欠かせません。
読みづらいのは相続ですが、読みづらいがゆえに気にしすぎないというのも私は大事かなと思っています。
ご依頼をいただいたらいただいたで何とかなるものですし、やりくりして何とかしています。
逆に確定申告業務はセーブしようと思えばセーブしやすいです。
特に私の場合は顧問契約を原則的にお願いしているので、そこがまず第一段階で業務量セーブになります。
また顧問契約により月次で進められることはどんどん月次で進める、年内に8割がたの入力等が終わっている状態を目指すということも意識しています。
資料の共有や回収の具合で8割(イメージ)に届かないお客様も実際にはいらっしゃいますが、それでも年明けに10の仕事を10やるのと、10の仕事を5にできているのでは大きな違いです。
そのため、お客様のご協力もあってマラソン大会に出られているという気持ちは強くあります。
まとめ
私が勤め始めたときには税理士試験の受験生でしたが、税理士になっている人からは時々「税理士として独立したらウィンタースポーツはあきらめた」みたいな話を聞くことがありました。
独立したら自分の業務量のコントロールやどこに注力するか、逆にしないのかは自分である程度決められますので、やりたいことをあきらめる必要はないと思っています。
繁忙期だからというのは逆に工夫のしどころでもあるかなと思っていますので、試行錯誤してマラソン大会を今後も楽しめるようにしておきたいです。