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発信での営業が続いてきた理由

私が事務所を開いてから7年目が終わろうとしています。これまでいろんな営業をしてきましたが、発信による営業が続いてきてよかったなぁと思っています。

時々スポット相談でこれから発信による営業をしたいという方からご相談をいただくのですが、続いてきた理由をよく聞かれますので少し棚卸ししてみたいと思います。

目次

好きになったから

まず発信営業が続いてきた、続けられたのは、発信が好きだからということです。やはり「好きこそ物の上手なれ」ではないですが、好きなことは続きやすいと思います。

最初のうちはあまり「これで食べていくんだ」みたいなことはなく、仕事としてやっている面が大きかったのですが、続けているうちに発信による営業が好きになりました。

当初は紹介等でも営業していたのですが、思うような結果も出ず、ストレスが高い状態でした。

その状態が続くのはやはり望ましくないだろうと思って、発信による営業に軸足を置いて7年間やってきたわけです。

紹介営業だとここまで自分が営業を好きになっていたとは思いません。

やはり自分でコントロールがしやすいこと、相性が良いお客さんに来てもらえることというのが、自分にとって営業を続けていく上で発信が一番だったということが言えると思います。

成果が出てきたから

発信営業はデメリットもあります。やはりそれは成果が出るまで時間がかかること、そして成果が出るかどうかがわからないということは、続ける上で大きなポイントになるでしょう。

ネックと言ってもいいと思います。成果が出るのがわかっているのであれば、誰でもそれを始めますし、続けると思うのですが、発信による営業は特にそういった側面が少ないといえます。

どういった営業を選択するにしてもやはり成果が出ているものを続けたいと思うのは自然なことです。

ポジショントークだろうと言われるかもしれませんが、私が営業していく上で発信を続けてこられたのは成果が出たからですので、ポジショントークではありますが、やはり大事なことかなと思います。

逆に言うと成果が出るまで続けられたということは好きだったからとも言えると思っています。

その辺はどちらが先かというよりは、やっていくうちに成果が出てきたし、やはり好きになってきたということが言えるかもしれません。

仕組みが作れたから

なにかを続ける上で、やはりネックになってくるのは続けることができない状況になるということが大きいと思います。

私も一度、一週間ほど家族の事情で発信を全くストップしてしまったことがありました。

それを後悔することはありませんが、仕組みとしてうまくやれていたらどうだったかなと思うことはあります。

発信による営業の辛いところは、その日に書くネタがない、まったく思いつかないということだと私は思っているので、ネタ帳を作ったり、1週間でどういったスケジュールで発信をするかということは細かく組み立てています。

決まっていることをこなすというのは人間は結構やりやすいと思いますし、そういった仕組みを作れたということは、発信を続ける上ですごく良かったと思っています。

発信で営業したい方は続けやすい仕組みを自分で作ってみると良いと思います。

発信の頻度だったり、ネタ帳だったり、媒体だったり、試行錯誤できる部分はありますので、そういった部分を少し見直す時間を作って、うまく変えながら続けてみることをお勧めしています。

まとめ

発信による営業が7年間続いてきた理由は、大きく3つあります。

1つ目は、続けるうちに発信営業そのものが好きになったこと。自分でコントロールしやすく、相性の良いお客さんと出会えるという特性が自分に合っていました。

2つ目は、成果が出てきたこと。好きだから続けられ、続けたから成果が出るという好循環が生まれました。

3つ目は、ネタ帳やスケジュール管理など、続けやすい仕組みを作れたこと。これから発信営業を始めたい方は、まず自分なりの仕組みを作り、試行錯誤しながら続けてみてください。

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この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

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