おはようございます、京都の所属税理士takasago(@co_develop)です。
お客様に限らず、会社でも横文字を使う人、いますね?
よく分からんので調べてまとめました。
皆さんの横文字耐性が強まることの参考になれば幸いです(笑)
横文字解説
基本的に横文字ビジネス用語は英語からきています。
ぼくも仕事柄たまに経営コンサルタントの方の資料や
会話を耳にすることがあります。
ぼくの思い違いかもしれませんがコンサルタントの人って横文字使いません?(笑)
なんでなんだろうと思ったりも。
ぼく自身は相続がメインの業務なので、漢字オンリーです。
所内でも耳にするワードをまとめてみました。
アジェンダ→会議などでの議題、課題項目の表などを指す。
使い方:薄毛を解消するための会議のアジェンダを用意しておこう。
イシュー→論点や課題。特に重要なもの
使い方:生やすか剃るか、それがぼくの人生のイシューだ。
ASAP→as soon as possible つまり可能な限り早く
使い方:ASAPで育毛剤を買ってきてくれ。
エビデンス→証拠や根拠
使い方:その育毛剤が本当に効き目があるのか、エビデンスを示せ。
BKMTG→bank meeting バンクミーティング。
銀行と融資条件やその他もろもろを相談するための会議。あまり楽しくない。
使い方:散髪に行ってくるので代わりに君がBKMTGに参加してくれ。
コミット(メント)→約束する、責任を負う
使い方:その会社は髪の毛を増やすことに対して結果にコミットしている。
スキーム→枠組みのある計画、仕組み
使い方:そのスキームで本当に髪が生えるのか?
ドラスティック→徹底的で過激な様子
使い方:そのカツラを付けることでドラスティックに見た目が変わる。
ペンディング→保留の状態、未定の状態
使い方:その植毛手術についてはペンディングでお願いしたい。
ボトルネック→全体の成果や能力に対して影響を及ぼしていること
使い方:髪の毛の太さが髪が薄く見えるボトルネックだ。
ローンチ→立ち上げる。ウェブサイトを公開するの意味も
使い方:薄毛に関するサイトをローンチした。
個人的にはドラスティックが一番最初に聞いて、???ってなりました。
ドメスティック?家庭的なのか、と。
自分の英語の能力が低下していることを思い知らされました。
社会人になってからというもの、英語の勉強は全くしておらず。
学生時代の貯金を切り崩している感じです。
英語の勉強もしたなぁと思いつつ、ビジネスマンが英語を勉強する理由が
よくわかったというか。
漢字でも難しい
ぼくの今の仕事は相続です。
相続の仕事では横文字は出てきません。基本的に漢字ばかりです。
漢字ばかりなら分かるかというと中華料理のメニューじゃないので
そこははやりかみ砕いてご説明する必要があります。
小規模宅地等の課税価格の特例
→居住用や事業用の土地にそのまま相続税を課税すると税金の負担が重くなり
土地を手放さざるを得ない状況になりがちなので、それを少しでもなくすため
一定の要件を満たす土地の場合には税金計算上の価額を減額する特例
使い方:好きな言葉は小規模宅地等の課税価格の特例です。
相続時精算課税制度
→生前贈与を2,500万円までは贈与税非課税で財産を移転できるのですが、
贈与した人が亡くなったときにこの制度により贈与した財産については
相続財産に足し戻して相続財産として精算して課税する制度
使い方:相続時精算課税制度は食べ物ではありません。
使い方は置いておいて、相続人の方、お客様に説明するときには
なぜこの特例があるのかなどの背景を併せてご説明することを心掛けています。
全てのコトをご説明してご理解いただくことは難しいかもしれませんが
一番気になっているであろうことをポイントを絞ってご説明することは
専門家としての役割でもあるのではと考えています。
そうでなくても税金は誰しも払いたくないものと考えられていますし
可能な限り減らしたいものですが、その一方で現行の税制は複雑です。
その複雑さを解きほぐしていく努力が求められているのかなと。
まとめ
関わる人、話をする人が理解してこそのコミュニケーションかと思うので
聴き手に?マークがつくような言葉を選ばないように気を付けています。
ブログでも今後は気を付けます。(笑)