読書リスト：「おもしろい」を仕事にする

おはようございます、京都のひとり税理士ジンノです。

「好きなこと」を仕事にすると続かないとか、はたまた「好きなこと」だけやればいいという賛否がよく巻き起こりますよね。

独立した今、どっちの言い分もよく分かるというか。まぁ食っていかないと、というスーパー現実的な壁はあるかなと。

自分の仕事の方向性を考えるときに「好き嫌い」ではなくてほかの軸はないか、考えていました。

そんなぼくの前に現れたのが今日ご紹介する本です。「おもしろい」を仕事にするのイイな！って思えたのでシェアさせていただきます。

 

おもしろいとは何ぞや

もともとこの方の本が好きで、自分自身がハゲをオープンにするようになりました。

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著者である松本さんの出版記念セミナーにも参加して、ハゲでも別いいかと素直に受け止めれるようになり、いまでは毎日ハゲハゲ言うてます。

 

「ハゲを着こなす」の中ではハゲ・薄毛を多面的に捉えて着こなせるように、会社を興してハゲの魅せ方を日や研究しておられまして、視点が面白いなぁと感じていました。

 

そんな松本さんが新しい著書『「おもしろい」を仕事にする』を出版されて読んでみたところ、ハゲでもフサフサでも一読の価値ありと思えました。

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タイトルを拾ってみると

こんな感じです。

 

そもそも「おもしろい」とはどんな現象か、というところから分析していて、「おもしろい」をどのように実現していけばいいか、まで解説をしておられます。

 

また、ご自身の失敗談も分析しておられて、そのパッションが素晴らしいなと。

 

ぼくもミスから学ぶことってたくさんあると思っているのでセミナーでもその辺はいつもお伝えして、盛り上がります(笑)

 

みなさんは「おもしろい」を自分の言葉でうまく説明できますか？「おもしろい」を仕事にしたいな、そう思ったらこの本を読んでみてください。

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税理士さんのみならずフリーランスの方で、自分の仕事の軸を考えてみたいというかたにオススメです。

 

仕事の捉え方は自分次第

独立すると良くも悪くも自分で決めることがたくさんあります。

 

それが目的で独立することもあるでしょうし、辞めてみて初めてわかる組織のありがたみ、というのもあります。

 

例えば税理士事務所で言えば仕事を取ってくる人（たいがい所長さん）がいて、仕事は与えられるモノという認識が強いかなと。

 

そうなると雇われていて組織に属していると、仕事は半自動的に下りてくるわけです。自分がどんな仕事をしたいかに関わらず、です。

 

それはある意味、組織に守られていて、与えられた業務をこなしていればお給料がもらえるということも意味しています。

 

先日もATMの前をふと通ったら、えらい混んでるなと思い、よくよく考えたら給料日だった、ということがありました。

 

独立して給料がなくなって初めて毎月入ってくる定期収入のありがたみを感じると同時に、自分の仕事をどんな風に捉えるかを考え続ける必要があるなと思うわけです。

 

税理士業にしたってイロイロ種類があります。法人顧問メイン、個人事業主・フリーランスメイン、税務調査や相続特化、中小企業を広くターゲットにすることもあるでしょう。

 

また税理士業だけしなきゃいけないということもないので、自分が「おもしろい」と思える状態であってこそアンテナを張っておいて引っかかるかなと。

 

日々の仕事に追われすぎていると自分自身の感度が鈍ってしまって、「おもしろい」ことや「やりたい」ことに対して鈍感になってしまいます。

 

そういうことがないようにインプットしたり、自分の仕事量や時間管理をしていきたいと思っています。

 

まとめ

税理士業は「好きなこと」でもある反面、「できること」でもあり、それが「おもしろい」かと聞かれると答えに窮する自分がいます。

自分の興味の拡がる方向へ自由に飛んでいける、そんな醍醐味を今後も感じられる感度のよさをキープしたいなと思っています。