所属税理士の愚痴 休日出勤の功罪

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※Photo by Ken Lawrence on Unsplash

おはようございます、昨日は休日出勤で

今日はお休みだけど明日はまた仕事。

ちょっと愚痴っぽい所属税理士のtakasago(@co_develop)です。

休日出勤の功罪を考えてみました。

 

目次

良い面もある

休日出勤の良い面からまずは考えてみましょう。

(休日出勤した自分をまずは褒める(笑))

 

電話がかかってこない

通常、多くの税理士事務所は土日が休みです。

それを知ってか知らずか、お客様もあまり電話してきません。

 

もちろん、ご要望がなければ来客もなく。

 

となると、普段は電話がかかってくると

作業一時中断

お客様対応

集中力きれる

どこまで作業したか思い出す

再び作業開始

となります。

 

お客様にも悪気はありませんが

事務所にかければつながるから、というのは電話をする動機になります。

 

さらに、ぼくが今所属している税理士法人では

お客様と接する担当者には基本的に事務所からモバイル=携帯電話が支給されています。

 

ご丁寧に、名刺にも支給された携帯の番号が。。。

ハッキリ言っていらんおせっかいです。

 

上記のように、電話がかかってくると

作業効率=生産性は落ちます。

 

最悪の場合、電話対応中にヨソからまた電話がかかってきて、

電話を終えたと思ったら折り返しをする。

そんな状況さえ生まれます。

 

電話って相手の時間を奪うものなんですよね。

電話するときには相手の状況はわかりませんから。

少なくとも急ぎでないならメールにしてほしいもんです。

 

ちなみにぼくは相続のお客様ばかりですが

相続のお客様はあまりお電話をしてこない印象です。

確認事項があればこちらからお電話することが多いです。

 

電話が相手の時間を奪うのは、ぼくも重々承知なので

相続のお客様に電話するときは、最初の面談時などに

電話してよい時間、都合の良い時間帯を伺うようにしています。

 

電話がかかってこなければもちろん集中して業務に取り組めるので

作業が進むのは当たり前です。

 

土曜日出勤で時間が確保できるので平日の残業を減らせる

土曜日出勤することが事前に確定していれば

ポジティブなぼくならこう考えます。

 

今週は土曜日出勤だ

いつもより業務時間が長い

平日に仕事終わらなくても、

土曜日あるから大丈夫だろって心の余裕が生まれる

平日早く帰る

と考えたいし、実行したいところですが、そうは問屋が卸しません。

 

なんやかんやで上記の電話じゃないですが

残業する可能性はいつでもあります。

 

でも書いていて気が付きましたが

結局は平日の残業時間を土曜日に固めているだけで

仕事をする時間は同じです。

 

平日に毎日1.5時間残業する分を

土曜日に7.5時間仕事してれば、結局仕事時間が伸びているだけです。

しかも営業日としてカウントしているので、休日手当・残業手当はつきません。

 

代わりに6月以降に土曜出勤の日数を特別休暇を取得できます。

有給休暇とは別です。

ブラック税理士事務所と比べれば恵まれていますが。

 

悪い面もある

悪い面はそれこそいっぱいあります(笑)

 

一番思うのは

週六日でフルタイム勤務したって

能率・効率があがるとは到底思えないってことです。

 

良くも悪くも、ホワイトカラーですから

何かを考えたり判断したりは常にあります。

人間は一日に9,000回判断すると言われたりしますが、

一応税理士のぼくは、たぶんもっとしていると思います。

 

であれば、知らず知らずのうちに脳は疲れているコト間違いなしです。

そこまで疲弊させて、生産性が上がるとは到底思えない。

 

であれば、全力で仕事時間中に業務に集中して

毎日残業せずに定時で上がれるようにタイムマネジメントするなり

効率化してタイムメイクしたりが必要です。

 

ぼくが尊敬する吉越さんも著書の中で述べています。

[amazonjs asin=”4569677622″ locale=”JP” title=”君はまだ残業しているのか (PHP文庫)”]

君はまだ残業しているのか?

タイトルからして刺さること間違いなしです。

 

詳しい内容はこちらからどうぞ。

[card id=”98″]

 

ぼく自身はこの本と出会ってから

[say img=”https://i2.wp.com/co-develop-ing.com/wp-content/uploads/2018/05/f_f_event_73_s512_f_event_73_1bg-1.png?w=512&ssl=1″ name=”takasago”]残業することは自分の仕事能力が低いことを自分で証明している[/say]

そう捉えるようになりました。

 

独立したらどうなるか、どうしたいかはまた別のハナシですが

たぶん仕事の時間とプライベートの時間が混ざりまくるかと思います。

 

理想を言えば朝4時半起で午前中はフル稼働で仕事をして

午後からは自由時間の生活に憧れがあります。

そうなれるようにタイムメイクしていきたい。

 

また、そんな今週こんな記事を見かけました。

稼ぎが年収の3倍以下の会社員は半人前

http://president.jp/articles/-/24996

 

な、なんだと。

従業員は搾取される存在だそうです。

もはや奴隷でしかない(笑)

 

昔はこうだった、もう止めません?

休日出勤したり、残業したりすると

大抵こんなこと言う上司や先輩がいます。

 

俺がバリバリやってた時はもっと大変だった。

残業時間は平均で月に100時間超。

土曜日は半ドンだった。

朝まで仕事して風呂だけ入りに帰ってまた仕事してた。

家に帰れるだけ幸せ。

 

[say img=”https://i2.wp.com/co-develop-ing.com/wp-content/uploads/2018/05/f_f_event_73_s512_f_event_73_1bg-1.png?w=512&ssl=1″ name=”takasago”]ハッキリ言ってナンセンス。しょうもない自慢すんな[/say]

って感じです。

 

昔のハナシや武勇伝、俺はもっとやってたっていうハナシは

ただの自分が優位に立とうとする迷惑な自慢話でしかないです。

 

正直言って端からみているとカッコ悪いとしか言いようがないので

そろそろやめたほうがいいと思います。

 

まとめ

今日は昨日の休日出勤で思うところがあったので

珍しく愚痴っぽくなってしまいました、すみませんでした。

共感してもらえたら幸いです。

 

来週の土曜日も休日出勤です。

急におなか痛くならへんかな(笑)

あぁ!癒されたい!!!

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この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

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