おはようございます、京都の所属税理士takasago(@co_develop)です。
「ぼく税理士ですねん」って言っても信用してもらえないこともあるでしょう。ということで税理士であることを称するモノを税理士は交付されています。
言っても信用してもらえなければ(笑)コレを見せれば税理士であることが分かるモノを2つご紹介します。
まずバッジ
普段から携帯しやすいモノの一つにバッジがあります。
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日輪と桜がモチーフになっています。
外縁が日本の日を表し、日本の国花である桜があしらわれています。
基本的に税理士として活動する際はつけなさい、と税理士会からもお達しが来ていますので、ぼく自身は比較的付けているほうかなと。
見たことがない方が多いので、話題のとっかかりになることもあります。
バッジの裏側には税理士会の名前と番号が付されているので、調べようと思えば調べられるハズ。
落としたり紛失したらマズいのでつけていない税理士もかなり多いです。税務署に行く時ぐらいしかつけないとか。
でも税理士のバッジは見慣れないこともあって、電車なんかでたまにジーっとみられることもあり、宣伝活動になってはいるのかなと少し感じることもあり、付けられるときには付けるようにしています。
バッジについてはこの後にご紹介する税理士証票とともに税理士会での伝達式で交付されます。
そして税理士証票
税理士証票とはこんな感じです。
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画面左下のぼんやりとしたシルエットでも額が後退しているのがよくわかると評判の、哀しみ満点の写真がうっすら見えています(笑)
記載内容は、登録番号、氏名、生年月日、勤務先の名前、勤務先の住所、登録年月日、顔写真といったところです。
サイズ自体はほぼ名刺サイズで、緑色をしています。顔写真が入っているのでいわば税理士の免許証みたいな感じです。
こちらの税理士証票も携行するようにお達しがきていまして、特に税務署の人と話をしたりするときには提示を求められます。
ここでポイントは、現在の税理士事務所の情報がかかれているコトです。
つまりは勤務する税理士事務所が変わると交換する必要がある。
税理士には開業税理士、社員税理士、所属税理士の区分があるので、区分間の変更がある時、勤務先が変わったときには変更申請を所属する税理士会で必要です。
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ぼくの印象ではバッジよりも証票のほうが携帯しているひとが多いかなと。
なぜ税理士であることを疑われるシーンがあるかというと、「にせ税理士」なるモノが活躍?している状況がありまして。
そういう「にせ税理士」に引っ掛かってイタイ目にあったお客様などは「ぼく税理士ですねん」を証明しないと信じてもらえないこともあるそうです。(ぼくは今のところはないですが)
まとめ
にせ税理士、つまりはモグリの税理士っているの?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、これがそれなりの頻度で耳にすることがあります。
ん?と思ったら聞いてみるのも良いかもしれませんね。
ぼくも怪しいと思われないように気を付けます。