繁忙期の優先順位は理論>計算。理論をとめないで。

パン

おはようございます、京都のひとり税理士ジンノです。

税理士試験の受験生で、税理士事務所・会計事務所にお勤めの場合、繁忙期に間違いなく突入していると思います。

それでも勉強をしなければいけない、というのはやっぱり辛いもので、ぼくも受験生時代には大変でした。

暗記パンがあれば、と何度思ったことか。でも現実的にはないので(笑)、この繁忙期にぼくが心がけていたことをお伝えします。やっぱり理論です。

優先順位、理論>計算の理由

まず勉強時間が全く確保できず、帰宅したらバタンキューの場合。

そんな時は通勤時間、移動時間とお昼休みで理論を少しだけでもいいので回していました。

 

というのも、計算問題については総合問題をとけば思い出せることがありますし、なんとなく手が動くことがありますが、理論はそうではないからです。

 

理論は思い出せなければそれで終わりです。

特に精度が高く求められる税法科目については、みんなが解ける問題、書ける問題を取りこぼしたら合格するのに苦しくなります。

 

理論を回すエネルギーがなければ眺めるだけでもいいです。なんとなく思い出せる状態だと例えばゴールデンウィークなんかにフル回転で回せば記憶が定着します。

 

一日30分でもいいので理論を目にする機会を増やしていきましょう。

 

もし計算もする余裕が少しある場合。

ここまで解いてきた総合問題を完璧に解けるように基礎固めをしましょう。

 

ここでつまづく問題があればそれは間違いなく基礎力不足を意味しています。それを一つずつ潰しておくと、あとで応用問題に取り組んだ時に少し楽に感じられる自分に気がつきます。

 

応用問題はやはり書いて字のごとく、応用なので基礎が解ける人向けの問題でもあります。

また出るかどうかわからない応用問題よりも確度の比較的高い基礎問題を取りこぼさない、という姿勢は本番でも大切です。

 

授業についてはぼくは通信生だったので、何とか感とかこなしていました。それこそ寝る時間を削るというよりも、早く寝て朝やってました。

一日中脳みそ使って申告書作ったりしてたんですから、帰ってから授業受けたって何にも残りません。右から左で全く意味がないと思っていたので、繁忙期こそ早起きしてました。

 

通学生の場合には、授業がでれないこと、振り替えができないこともあるかと思いますが、今はデジタルフォローなんかも受けられますし、繁忙期が過ぎたらゼッタイに挽回するという気持ちは大切です。

 

理論をやめると言い訳をし始める自分がいた

受験生時代、理論をやめると言い訳をしていました。

 

お恥ずかしいですがこんな感じです。

  • いつもでも思い出せる→そんなはずはない
  • 俺はやればできるから大丈夫だ→じゃあ早くやれ
  • 思い出せないとしんどいからやりたくない→そりゃそうだ
  • みんなもやってないはず→合格する人はやってる

どうでしょうか。

 

だいぶんとイタい感じですが(笑)本気でこんな感じで言い訳してました。誰に聞かれるでもないんですが、自分自身に対してやらない理由を並べて、慰めていました。

 

でもある日気が付いたんですね、解けない自分を受け入れないとダメなんだと。

問題を解けないというのは解けるようになるチャンスをもらったんだ、と考えるようになったのは法人税法に合格した年からでした。気がつくの遅すぎ(笑)

 

また計算問題ってやればすぐに効果が出るんですけど、理論は暗記からして時間がかかりますし、理解するのにも時間がかかります。

 

計算問題は意味はわからなくてもパターンを押さえられれば、解けるようになることがあります。それでいいんかと聞かれるとホントはダメなんでしょうけど、意味わからんくてもやってるうちに何となく気が付いて意味がわかる時があります。

 

理論にはそれがないとぼくは思っているので、時間もかかるし成果も出にくい。だからこそ途切れると取り返すのに時間がかかるんです。

じわじわ上がる分、抜け始めるとジェットコースターのように抜けていきます。これは自信を持ってお伝えすることができます(笑)

 

だから受験生には理論を少しだけでも踏ん張って欲しいと心から願っています。

まとめ

何でもそうかもしれませんが、本番だけできるというのがあり得ないかなと。

理論は忘れる自分を許し、また覚える、というのが遠回りに見えるけれども近道です。

体にだけは気をつけて繁忙期を乗り切ってくれることを心から願います。