独立当初、とりあえず名刺を配るはアリ。まずは知ってもらうことが先決

量と流れ

量と流れ

おはようございます、京都のひとり税理士ジンノです。

年明けに名刺を発注してはやもうすぐ2ヶ月ですが、名刺がなくなりそうだったので発注しました。

およそ1.5ヶ月ほどで200枚配った計算になります。まずは自分が税理士であること、独立したこと、どんな人かを知ってもらうために独立当初は名刺を配ろうと考えてのことです。

いつまでやるかは考えなければなりませんが、多少は目立っておかないとという意図です。

 

目次

目立つ=恥ずかしいではない

目立ちたくないと思う士業さん、結構いらっしゃる様です。特に税理士は外に出ない資格保有者もいっぱいいるので(ホントにそれでいいのかはさておいて)、目立つことに対する抵抗感がある様です。

 

よくよく考えてみると税理士の数は2019年1月末時点で、およそ77,000人います。近畿税理士会だけでも14,801人いるんです。

 

星の数ほどいる税理士さんの中で多少目立ったってイイとぼくは思っていますし、ひっそりと暮らしていけるならそれで良いでしょうが、そういうわけにもいかないのが独立後です。

 

改めて名刺交換させていただいた方の職業を見返してみると、税理士さんとの名刺交換は数えるほどしかなく、実際には十指に余っていました。

 

95%以上の方が経営者、フリーランス、個人事業主、他士業の方なので、ターゲットとしては間違っていないかったという振り返りです。

 

それはさておき、目立つことがなぜ必要かというと、やっぱり他の税理士との違いを感じて欲しい、考え方に共感してほしい、そういう思いがあって「ぼくは税理士でここにいるよ〜、こんな人ですよ〜」っていうアピールは必要かなと。

 

これが営業そのものなのかもしれませんが、この部分をブログにやってもらうこともできます。どちらか一方に偏らせず、リアルとネットと療法を組み合わせているのは、ぼく自身のやりたい仕事の一つとして資産税関係を意識しているからです。

 

相続、贈与、譲渡所得税の見込み客の方は高齢の方が比較的多く、ネットに触れる機会が少なウビでネットだけで営業をしているとターゲットになりそうな方に巡り会いにくいかなと。

 

ご高齢の方向けの業務を考えているので、電話番号も名刺に書いていますし、リアルでの活動にも力を入れています。

 

そしてもう一つ目立つことに対するネガティブイメージとして恥ずかしい、というのをあげる人がいますが、一つお伝えしておきましょう。

自分が思うほど相手は気にしていないから大丈夫だ、ということです(笑)

 

それはお前だけだろと言われそうですが、恥ずかしい気持ちも素直にさらけ出してみましょう。

ぼく自身は頭をすでに晒しているので、自分の恥ずかしい体験とか情けない体験とかそういうものをブログに書き起こすことに対して微塵も抵抗はありません。(もうちょっとあった方がイイのかもしれませんが)

 

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顔と名前が浮かんでもらえる様に

星の数ほどの税理士の中でピカリと光っているとイイことの方が多いとぼくは思っています。

 

独立して感じることの一つに顧問税理士を変えることのハードルは税理士側と中小企業側とでかなりギャップがあって、やはりそこにいきなり食い込もうと思うと大変は大変です。

 

そこと勝負しようとすると価格の話になりがちですし、ひとりでやってんなら価格下げれるよね?って言われることもあります。そこで勝負したくないとぼくは独立当初から感じていますので、事務所HPに価格表をアップしているわけです。

 

もし今の顧問税理士に何かあった時、ぼくが名刺を渡した人が周りの人から税理士に関するお困りごとを聞いた時、そういう時に頭に浮かべてもらえる存在になっておいて損はないでしょう。

 

なのでぼくは相手の印象に残れば良いなと思ってお話をしています。というか税金に関するお話は相手からされるまでしません。たとえ相手が税理士であっても初対面の相手に会社の懐を見せづらいかなとぼく自身は考えているからです。

 

ではどういう風に話をするか心がけているかというと、

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  • 頭は薄いが信頼は厚くなってきてます!(テッパンのつかみ)
  • 税理士の平均年齢をご存知でしょうか?(自分との違いをさり気なく)
  • さてぼくの年齢を当ててください!(老けて見えるので盛り上がる)
  • マラソンやってます(なぜか爆笑されます、ボケだと思われるようです)
  • 自分は営業力をこの頭のように磨きたいと思っています!(自分の足りないところを出しておく)
  • ブログ毎日更新しているのでぜひ見てください!(他との違い、スタンスを知ってもらう)

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こんな感じですがいかがでしょう。

 

特に自分の足りない部分を見せる(髪じゃないよ)と、イケイケの経営者の方には「可愛がりたい」とか「何か力になれることがないか」というマインドになる方が多いというのがぼくの勝手な印象です。

 

30~40代の経営者の方は近い世代の税理士としての選択肢として。また50代以上の経営者の方には「若いヤツを応援したい」マインドを持ってもらえると、とてもうれしく思います(笑)

 

他の税理士さんとの違いって申告書を作る能力という点ではそんなに大きく違いません。

違いが出るのは人柄であったり、雰囲気などの印象であることの方が圧倒的に多いので、そう思うと人との出会いを多くするために、名刺を有効に使う、というのが必要かなと。

まとめ

名刺配りを躊躇する気持ちは多少わかります。変な人紹介されたらどうしようかという不安も大きいでしょう。

でもそれ以上に、自分が税理士として独立していることを認知してもらわないと、変な人でさえも紹介してもらえないとぼくは考えています。それさえもネタにできる強さがブログで得られているとも言えるかも。

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この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

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