おはようございます、京都の若ハゲ税理士ジンノです。
いよいよラグビーワールドカップが始まりますね。高校時代にラグビーをしていた元ラガーマンのぼくが見どころを解説します。
みんなで一緒に楽しみましょう!
試合でどこを見ればいいのか
ここに注目すればとりあえず楽しめる、というのはスポーツ観戦であればよく上げられるポイントかなと思います。
いくつかピックアップしてみます。
ルールは知っておいたほうがいい?
よく耳にするのがルールがよく分からない、というお声です。
確かに展開が早い場合などはルールがよく分からずついていけないことも多いでしょう。
ラグビーの試合の目標は点を取ることですが、陣地合戦でもあります。
ピンチの時、攻め込まれているときにはいかに自陣から遠くにボールを運べるか、という窮地を脱するプレー=守備と、いかに相手陣地にボールを運ぶかという前に進むプレー=攻撃が繰り返されます。
ひとつ単純なルールとして、ボールを前に投げてはいけないということを理解しておくと、選手の動きの理由が何となくわかると思います。
ボールを自分の体で前に運ぶことが基本になるので、そこは覚えておきましょう。
ちなみに反則の名前はすべて英語なので何となくイメージできることもあるかもしれません。
ルールを知っていれば知っているほど楽しめるので、日本ラグビーフットボール協会のルールページをサラッと見ておくとよいでしょう。
[sanko href=”https://www.rugby-japan.jp/guide/” title=”ラグビーを知る・楽しむ ビギナーズガイド” site=”日本ラグビーフットボール協会”]
ラグビーの経験がある方や、試合観戦がお好きな方であればレフェリーのジェスチャーでなんの反則か分かります。
でも初めてご覧になる方や観戦する方にはそれは難しいのでもしテレビで観戦する場合には、副音声に音声を切り替えてみましょう。
副音声ではラグビーのルール解説がされていることが多い(特にNHKでは)ので、とても観戦しやすいと思います。
[memo title=”MEMO”]
知っていると自慢できるマメ知識。
ラグビーのトライ、なぜトライと言うかご存知でしょうか。
実は大昔のラグビーではトライの後のゴールキックに点が付されていました。
いまでいうトライに点は付されていなかったんですね。
つまり、キックをする権利を得るためのトライと言われています。(諸説あるようです)
[/memo]
紳士たれ、という基本概念
ラグビーはイギリス発祥のスポーツ。イギリスと言えば英国紳士と呼ばれるように、紳士の国。(他の国が紳士ではないという意味ではないです)
ゆえにラグビーは基本概念として紳士たれというのがよく言われますし、ラグビーは紳士のスポーツだと。(英国発祥のスポーツは大体こういうような気がしますが(笑))
ラグビーのルールは相手の邪魔を意図的にする非紳士的行為はルール上ダメなんです。
あとは他のスポーツでは見かけると思うのですが審判への抗議のシーンがあります。
でもラグビーではグラウンドの上ではレフェリーが絶対なので、抗議はしません。(反則内容などの確認はします)
審判に判定について抗議をすると悪質な場合には試合没収です。
チームの役割分担が明確
ラグビーは15人というスポーツの中でも比較的大人数で行われる競技です。両チーム合わせて30人ですから、確かに混み入っているように感じる方もいるかもしれません。
それだけ多いとチームの意思統一やポジションの役割というのが明確に決まっています。ラグビーが組織スポーツと言われるゆえんですね。
ポジションごとに個性があって、それがぶつかり合うのでまた面白みがあるというか。
ちなみにぼくの場合はプロップ(3番)でしたので、スクラムやラインアウトと呼ばれるセットプレーの要でした。縁の下の力持ちというところでしょうか。
イケメンを探せ
気は優しくて力持ち、そして海外の選手は特にイケメンが多いとぼくも思います。
今回は出場しない予定ですが、日本の対戦相手であるスコットランドのリッチー・グレイ選手はもう間違いなくイケメンです。
今回は弟のジョニー・グレイ選手は来ますのでこちらもイケメンの弟さんでご勘弁を(笑)
写真は権利の関係もあるので省略しますが、名前で検索してもらえればと。
あと個人的にイケメンだなと思う選手を何人か。
ジェームズ・オコナ―(オーストラリア代表) 神童と呼ばれたキレキレの動きをするWTBです。
アダム・アシュリークーパー(オーストラリア代表) 大ベテランのCTBです。100キャップ越え。
リー・ハーフペニー(ウェールズ代表)超一流のプレーキッカーでもあるFBです。
グレイグ・レイドロー(スコットランド代表)日本のライバル、スコットランド代表のキャプテン、SHです。
オーウェン・ファレル(イングランド代表)イングランドのSO/CTBです。プレースキックが特徴的で、キックの直前にボールの軌道を青い目でイメージする姿がしびれます。
一番好きなのは今は引退していますがリッチー・マコウ選手(ニュージーランド代表)ですね。
オールブラックスでも歴代最高のフランカーとされるマコウは、豊富な運動量と鋭いタックル、リーダーシップでオールブラックスのキャプテンを長年務めました
タックルされたいです。
注目の試合
日本代表戦ももちろん楽しみですが、日本代表以外の試合で注目の試合をピックアップしておきましょう。
9月21日16:15
フランス対アルゼンチン
フランスもアルゼンチンも実はラグビーの強豪国です。フランスは過去大会ではグループリーグ(今回はプールと表現していますね)の突破を逃したことがありません。常にベストエイト以上です。
フランスはココで勝てないと死のグループと呼ばれるグループを突破できない可能性もあります。
また2007年大会では地元フランスがアルゼンチンに初戦で敗れるという大波乱が起きました。
ここで勢いよく勝てたほうがそのままグループリーグを突破する可能性が高まると言えます。
9月21日18:45
ニュージーランド対南アフリカ
こちらの一戦は、南半球のワールドカップ優勝経験国同士の激闘です。世界ランクも双方ともにトップランクです。
ただここで当たってしまうのでお互いが手の内を隠す可能性もあります。というのもこのチームのグループは順当に行けばこの2チームが勝ちあがるので、決勝トーナメントで再び交える可能性が高いからです。
でも双方ともに負けてもイイとはもちろん思っていないはずですから、激闘になる可能性は十分にあります。
9月22日16:45~
アイルランド対スコットランド
この対戦はお隣同士ということ以上に日本がグループリーグを突破できるかが、この試合の結果によって大きく左右される可能性が高いということを意味しています。
9月29日16:45
オーストラリア対ウェールズ
順当に行けばオーストラリア優勢ですが、いままでもかなりハイレベルな戦いを繰り広げています。
グループ一位通過をかけての好カードです。
10月12日17:15~
イングランド対フランス
お互いにヨーロッパ最強をかけて戦うシックスネイションズ(ラグビーのヨーロッパ6か国対抗)でしのぎを削ってきた相手同士の好カードです。
勝てば決勝トーナメントに大きく弾みがつきます。いつも接戦なのでかなり楽しみです。
ここにあげている試合はすべて見る予定です。あとは可能な限り録画などで対応し、全部の試合を楽しみたいと思います。
いまのところ試合会場には行けない予定ですので。
まとめ
スポーツの楽しみ方というのはいろいろあります。試合会場でみるのもいいでしょうし、スポーツバーなんかもいいかなと。
あとはパブリックビューイングでの観戦も予定されているようですので、お近くでもご自宅でもより良い楽しみ方で盛り上がっていきましょう!