おはようございます、京都の若ハゲ税理士ジンノです。
日々意識していることのひとつとして「ポジティブに転換できないかな」ということがあります。
自分自身の見た目もそうですが、いま外出が制限されている状況で仕事の仕方をみなす必要もあります。悩みを武器にするというと大げさかもしれませんが、視点を変えるトレーニングは欠かさずにやっていきたいなと。
自分の見た目はコンプレックスだった
ぼく自身はいま「若ハゲ」税理士として自分の見た目をキャラクター化していますが、ここまでくるにもやはり気にはしていました。
でもこちらの本に出会って、自分だけが気にしすぎているかもしれない、と思えるようになり。
髪の毛のこともそうなのですが、副題がよいです。「悩みを武器にして人生を変える方法」。
コンプレックスに感じている部分をプラスに転換し、武器にする。
言葉にすると簡単に感じますが、実際はやはり自分自身も気にしていた部分なので思い切れるまでには時間を要しました。
特段隠しているつもりはなかったのですが、薄毛を武器に変える、という発想は全くなくて独立当初も表に出すつもりはなく。
独立する前に「ハゲを着こなす」を読んでいたのですが、決定的だったのは独立してすぐに行った東京の谷口さんが大阪で行なったセミナーでした。
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セミナーの中では税理士はたくさんいるので差別化というか目立たないといけない、というお話があり、彼はその時点でとても目立っていたのですが、自分は今からどうすれば良いかなと。
自分のことを見直すきっかけをもらいました。
そうそう容易くはなく自分のことを自分で若ハゲというのですから、どう思われるかなというのは正直ありました。
今は面と向かってハゲと言われることもありませんし、自分が気にしすぎていた部分が大きかったのかなと。
これは独立して自分の顔をネットに出すかどうか、という部分にも通ずるのですが、自分が思っているよりも相手は気にしていない、ということです。
むしろ士業という仕事柄、顔が見えない相手に対して依頼がしやすいかというとそうではないかなと。
もしwebで営業をしていこうと考えている場合には顔が見える安心感については考えておいた方が良いです。
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視点を変えるトレーニング
独立してから今でもそうですが、いろんな不安があります。
仕事の依頼がなかったらどうしよう
おカネはどんどん減っていく
お客さんから断られたらどうしよう
セミナーをしても参加者がいなかったらどうしよう
そういうことは常に頭をよぎります。
おカネのことは自分のいま現在の立ち位置というか現在の残高でどれぐらいまでもし仕事が全くなくなったら生きていけるかは毎日確認しています。
お客さんからの依頼がなければ自分からどう動いていくか、も考えていますし、ネットの方をもっと改善したらアップデートしていくでしょう。
セミナーの参加者がいなかったらというのは常に考える部分ですが、これもタイミングの問題だけと考えています。
自分自身が不安になることはしばしばありますが、物の見方を変えること、またサラッと流せるような心持ちでいたいなと。
全てを受け止めることはせず、たまたまだ、と思ったり、他人からすればどう見えるのか、という風に切り替えるようにしています。
不安に関する本で最近読んでよかったのはこちらの本。
視点を変えるというと大げさに聞こえるかもしれませんが、ちょっとずらすだけでも効果はあります。180度というとかなり大掛かりですし簡単ではありませんが、10度、15度変えてみる、少しずらすことは可能です。
自分の軸は持ちつつ、少し視点をずらす、変えてみる、そういうことは日々意識していきたいところです。
こんな時期だからこそ、家で仕事ができること、通勤がないこと、そういうことが日常になってくる可能性もあります。
家で勉強できないと思っていても、今の時期は家で勉強せざるを得ないので、工夫してやっていくしかありません。
むしろ受験生時代であれば、チャンスだと考えていたと思います。
確定申告時期にお忙しくて授業が遅れがちとか、少し知識や実力が不足しているなと感じている場合には、今もりもり勉強して盛り返すチャンスです。
GWにしても家にいて勉強する理由ができたと考えるのか、勉強するしかないのかと考えるのかは大きく違いますので。
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まとめ
なかなか自分の先入観と向き合う時間はありません。
今の時期はご自宅で過ごすことも多いですしょうし、普段だと後回しにしがちなこと、考えていなかったことを考えるには良い機会かなと。