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税理士試験の直前期にやるべきこと

直前期はふんばる期

おはようございます、京都の若ハゲ税理士ジンノです。

GWも明け、税理士試験の受験生はいよいよ直前期に入ります。直前期はいままでより一層、本試験が意識された問題やテストが出てきます。

そういうとき何が起きるか。

焦ります。自分が遅れているんじゃないかとか、応用問題が解けないとヤバいとか、いろんなことが頭をめぐります。

でも大丈夫。まだ本番まで90日あります。直前期に焦らずにやるべきことはシンプルです。

 

勉強面のケア

これから本試験までの3か月間は、前述のように本試験を意識した問題やテストがどんどん増えてくる時期になります。最初のうちはまた学習項目に沿った内容が出てきますが、そのうち「これみたことあったっけ?」と感じる問題もチラホラ見かけるように。

 

こういう状況でまず最初に発生するのは「勉強が追い付いていないんじゃないか」という不安から生じる焦りです。

もちろんある程度の危機感を持つのは大切ですが、今まできちんとカリキュラムをこなしてきている場合でもこういうことは起こり得ます。

 

それは何故かというとやはり本試験を見越して作成された問題だからです。みんなが取れる問題ばかりを出していては全員合格してしまいますので、ここからの問題は難易度が上がってくる、という認識は大切です。

 

というか点数を取らせないようにするための問題が散りばめられています。

この状況において必要なのは自分がどの部分で点数を取れているか、またどの論点で間違えたのかを把握することです。

 

以前は解けていた問題なのか、初めて見た論点なのか、それとも基礎項目を間違えてしまったのか、間違え方にもいろいろありますので、自分がどの問題をなぜ間違ったのかの確認は必要です。

 

以前は解けていた問題なのであれば、ケアレスミスの場合もありますのでなぜケアレスミスしたのか(電卓間違い?転記間違い?問題の読み間違い?)。

初めてみた論点であれば、どういうパターンで出てくるのかを確認して次同じ間違いをしないように気を付ける。

基礎項目を間違えてしまったのであれば基礎テキストに戻って確認し問題を解きなおす。

 

なぜ間違ったのかを確認して自分がすべきことを把握しましょう。

 

直前期になると急に問題が難しくなると感じるかもしれません。また応用問題がからんでくると時間が足りないと感じることもしばしばあります。

けど本試験を見据えているので当然と言えば当然なんですよね。

 

一部の受験生(今の時点でも問題なく応用問題が解けて上位5%に入るような受験生)をのぞいては、自分が苦手な分野というのはこの時期になると顕在化してきます。

点数が伸びなくなったらそこが苦手な部分だと自覚していかに対応するかが今後はより一層重要性を増してきます。

 

ぼくが法人税法の試験に合格した年は、理論問題で外国関係の問題が出たのですが、苦手に感じていた外国関係の理論を直前期に可能な限り反復して覚えなおしたおかげで合格できたと考えています。

自分が苦手な論点というのはそのままにしておくといざ問題が出題されたときに「うわー」って思うものです。

 

こう思ってしまうと点数が取れるものも取れなくなりますので、苦手な項目が現時点である方はそれを少なくともフラットな状態(苦手でも得意でもなく、問題が出てきても焦らないで取り組める)に持っていきましょう。

 

直前期が始まると重箱の隅をつついた細かい論点が気になり始めますが、初学者のかたでなおかつ初見では点が取れないものなので次取れたらいいやぐらいの気持ちでよいかなと。基礎項目を取れないほうがぼく自身は「ヤバい」と感じて復習に時間をかけていました。

 

直前期に自分が苦手な項目、基礎項目で間違えてしまったところをケアしていきましょう。

 



精神面のケア

精神面のケアも怠らないようにしたいところです。

というのも今は通学授業がコロナウィルスの影響もあってオンラインに切り替わっていますし、自習室が使えないことで去年までと勉強する環境が大きく変わっています。

環境が大きく変わるとやはり不安にもなるでしょう。

 

また直前期が始まりテストを重ねているとテストを受けた受験生の中でも自分の立ち位置が見える化されます。上位20%なのか、真ん中の平均ぐらいなのか、それより下なのか。こういう風に書かれるとやはり焦るものです。

 

精神面のケアにおいては他人のことは気にしないのが一番です。ヨソはヨソ、ウチはウチ、という精神は意外と効いてきます。

受験生仲間がいれば相手のほうが点数がよく合格が狙える位置にいてうらやましく感じたり、また発奮材料にもなり得ますが、落ち込んでしまう、という方は受験生仲間からは距離をおいたほうがよいです。

 

結局のところ今の時期に点数がもし取れていなくても取れるように改善するだけですし、本番でいかに点数が拾えて積み重ねられるかの勝負なので現状は出遅れているとしても気にしないことです。

 

ぼくが受験生時代には通信講座で受験をしていましたので受験仲間がおらず余計な情報は耳に入ってきませんでした。ある意味少し孤独なほうがぼくの場合は勉強がはかどったのかなと。

 

そして今の時期に点数がもし取れなくてもあきらめないことがやはり大切です。

これは不都合な真実なのかもしれませんが、今の時点で諦めてしまって本番の受験会場に来ない方はいます。

自分ができることをとにかくやって受験会場にいければまずは一歩リードです。それぐらいの気持ちで今はいいのかなと。

 

睡眠時間の確保や食事をきちんととるなど日々の生活の部分を維持するのも大変でしょうし、これに加えて勉強を継続することが今年は特にハードルが高いでしょう。

そんななかでもあきらめず自分ができたことは素直に喜び、前向きに取り組む姿勢をなるべく維持して乗り越えてほしいなと願います。

 

モチベーションがもし下がってきているならば先輩方の合格体験記を読むだけでも自分の将来をイメージしやすいですし、なぜ税理士試験にチャレンジしているのかも含めて思い出すキッカケになります。

会計人コースWeb版では合格体験記もたくさん掲載されていますので息抜きのつもりで眺めてみてはどうでしょうか。

会計人コースWeb 合格体験記一覧

 

まとめ

誰かに何かを言われたとしても今年受験をすると決めたのであればあきらめないことです。

あきらめたらそこで試験は終わり、税理士には今年はなれません。

長丁場ですのでモチベーションの維持は難しく感じるかもしれませんが、ほどよく息抜きをして踏ん張ってほしいところです。

直前期に脱落していく受験生は残念ながら毎年多くいますので。

 

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