おはようございます、京都の若ハゲ税理士ジンノです。
営業は独立後士業のひとつの壁だったりします。ぼく自身もどうやっていけばいいものか皆目見当がついていませんでした。
でもひとつ決めていたことは、食わず嫌いはやめておこうということ。興味があればトライすればいいですし、何が自分に合うか分からないからです。
自分の代わりに24時間稼働してくれるWebにまず取り組んだ
営業に対してどんな意識を皆さんはお持ちでしょうか?
営業活動がとても得意で大好き、というわけではなく、かといって全然やりたくない苦手、知らない人と喋りたくない、みたいなこともなく、割とぼく自身はフラットに営業に対して考えています。
これは独立前から今でも変わらず、自分に出来ることをやっていくしかないと考えているのと何が自分に合うか分からないので、冒頭で書いたように食わず嫌いはやめておこうという考えからです。
それでも独立するのが決まってから独立するまでの間で、独立後のための営業活動をするというのは難しいですから最初は事務所HPの構築を自分でやることにしていました。
ブログは2017年11月に始めて独立を決めた時点が2018年8月。この時点でブログについては多少の慣れがあります。
一方で事務所HPはTwitterなどで見聞きしているとなかなか手が付かないという話があったので、むしろ事務所HPは独立と同時にオープンさせておきたいなという気持ちを強くして取り組んでいました。
2018年の9月ごろから手をつけ始めて、ドメインを取ったりサーバーの設定をしたり、またWordPressでコツコツと事務所HPを作っていました。
というのも独立してすぐに営業が上手になるわけではなく時間がかかるだろうし、ゼロベースの自分にとってはWebであればまだ手をつけられるかなと考えたからです。
またWebサイト自体は24時間稼働してくれます。意外とこれがありがたいと感じる自分がいます。
営業活動を自分一人で行おうとする場合、マンパワーの限界がありますし稼働できる時間にも制約があります。
でも事務所HPで自分の考えやスタンスをオープンにしておくことは24時間可能です。こうして見つけてもらうチャンスを広げようという意図もあってWebに取り組んでいます。
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Webだけに頼らない
独立した直後は異業種交流会にいきなり入ったのですが、それはWebだけに頼らないほうがいいなと考えているからです。可能であれば両輪で回していきたいです。
対面での営業が苦手、どうしても抵抗がある場合はWebに注力したら良いと思いますがあまり苦手意識がない場合はトライしてみるのがいいでしょう。
特に他士業さんと知り合いになる機会は多く持っておくのがよいかなと。
最初に入った異業種交流会はぼく自身が合わないなと感じて9ヶ月ほどで脱会してしまいましたが、可能であれば経営者が集まるようなところに行くのもひとつ営業の形です。
税理士もたくさんいますのでお目にかかって知ってもらうチャンスを作ることが大切です。
ぼくの場合は特に相続の分野にも力を入れたいと考えていて、相続分野のいわゆるターゲットになるかたの多くがWebは苦手、普段見ない、という方も多いからです。
また会えることの効果というのも大きいです。実際に伝わってくる雰囲気や話し方で何かを感じてもらう、感じることはオンラインミーティングでは難しかったりします。
そのために今事務所リーフレットを作っていますし、何か持って歩けるものがあるといいなと。
営業の方法もそうですし何を使うかターゲットをどうするか、そういうことを考えて、考えるだけではなくて実践する、この心意気で臨みたいなと。
いまはコロナ禍でいわゆる地道な外回りなどは難しくなっていますが、リスク分散という意味でも複数の営業方法を試しておく、トライしておくのは重要です。
まとめ
初めてであるからこそ楽しんでやりたいなと思っています。それは営業においても同じで、やったことすべてが自分に返ってくるのが独立のイイ所です。
うまくいけば嬉しいですし、失敗しても学ぶことはたくさんあります。
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下のリンクを踏んでからお買い物していただくと、ぼくにジュース代ほどが入ります、もっと嬉しい。
※カツラなど目につくやもしれませんが、もし買っていただいたらかぶります。