独立前からマーケティングをしておく 善は急ぐ

マーケティング

おはようございます、京都の若ハゲ税理士ジンノです。

独立前の勤めの時代(2017年11月)からブログをやり続けて3年が経ちました。独立前からブログをやっている方というのはかなり少ないですし、最終的な独立に至るまで1年以上ブログをやっていたという比較的長くやっている方も少ないです。

ブログを続けられた理由や独立前からのマーケティングがオススメな理由を解説します。善は急げのマインドで動くようにしています。

 

目次

独立前からブログを続けられた理由

ブログを続けられた理由をよく聞かれます。確かに成果を得られるまで時間がとてもかかりますし、そもそも成果が得られるかどうかわからない面もあるからです。

 

ぼくも最初に始めたときは成果について考えることがありました。でも成果ってそもそもなんでしょうか。

独立して売上につながることが成果でもありますし、自分の考え方をアウトプットして整理することによる成果もあるでしょう。

 

ブログ文章を書くこと、WordPressサイトをメンテナンスし維持すること、こういったこともやらないと分からないわけで成果といえば成果です。

 

もっと言うなら成果は人それぞれですが、それを得られるタイミングが分からない以上はやり続けるしかないのかなと。

 

早く成果を得たい気持ちがあるのはぼくも同じでしたが、早く求めすぎるとモチベーションが一気に下がります。

 

ぼくの場合はこのブログが読まれ始めるまで毎日更新でも8か月ほどかかりました。それでも7,000PVとかでしたし、そこからコンスタントにPV数を継続することもものすごく大変です。最初のうちは100PV/月とかザラでした。

 

大変なことをすると得られるものがすぐに欲しくなりますが、PV数や成果を強く意識しないように心がけていました。むしろうまくいかない期間が長いものだと言い聞かせるようなイメージです。

 

税理士試験の勉強時間がスッポリなくなったのも大きな理由のひとつです。つまり時間ができたこと。

この時間ができたときに毎日ブログを書くという習慣を得られたのは非常に大きかったです。

 

独立をすると何かと忙しいですし、別にブログの更新をしなくても生きていけるわけですから重要性は低いままです。

 

でも習慣化できるとブログをそもそも書くか書かないかの判断が不要ですし、ぼくにとっては自分のことを知ってもらうマーケティングツールとして非常に大きな役割を持たせられていて、仕事のひとつという位置づけを早い段階で得られるようになりました。

 

独立前から知っていただけるというのはなかなかない機会ですので、それを自分で作るということができるのはぼくにとってのブログの大きな役割です。

 

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知ってもらうことがまず第一

独立すると税理士は7万人以上いて、そのうちのひとり、しかも後発組なわけですから戦い方を工夫する必要があります。

 

自分の業務のなのか人柄なのか、報酬なのか、色々あると思うのですが、それよりもまずはぼくは自分のことを知ってもらうことを優先順位を高くするようにしました。

 

知ってもらわなければどんなことをしているのかどんな考えなのか、そういうことも伝わりませんし、そこにあなたがいることすら気付かれないわけです。

 

毎日街頭に立って挨拶をするわけにもいきませんし、外回りをして名刺を配ることもコロナ感染が拡大している今の時期は難しいでしょう。

 

そう思うといまのお客様はWebからの方がかなり多くなってきているので、Webの力というのを実感する日々です。

 

特に今年はお客様の入れ替えがあったので、Webからの方の比率が高く、そうなると自分のことを知ってもらったうえでのご依頼ですから世間でいう「Webからのお客様は変な人が多い」というアンマッチの状態は基本的にありません。

 

知ってもらうことを常に自分発信するというのはリアルでは難しいですがWebの世界だと大きく可能性が広がります。

自分がほかの仕事をしている日中だって、夜寝ている時だってWebサイトは開かれているわけですから、24時間自分の分身がアピールしてくれている、そういう気持ちを持ってWebサイト運営をしています。

 

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自分の視野を広げること

勤めているところは今思うととても閉鎖的な事務所でした。税理士になってからというもの自分のキャリア、今後の仕事・生き方を考える機会が増えたのですが、具体的にどうして行きたいかが事務所の先輩を見ていてもよく分からなくっていた、というのも事実です。(独立者が非常に少ない事務所でした)

 

難関といわれる資格試験に合格して、今後ここにずっといるのか?そういう疑問や自分への問いが湧いてきました。

 

正直、ブログを始めた時は何か新しいことを始めたい一心で独立に向けた始めたという訳ではなかったんです。

でもブログを始めて他の税理士さんが書いているブログや本を読んでいると、自分の考え方が狭く、視野が狭いなと感じることがとても多くありました。

 

特に税理士のキャリアについては様々で、独立するのもいいですし勤務という選択も、自分が働きやすい職場に転職をするということもできます。

後継者がいない事務所に転職して先代の先生からしっかり引き継ぎをしてお客様のサポートを継続している、そんなかたもいらっしゃいます。

 

自分の選択、どんな方向へ進んでいくか、そのための材料をブログを通じていろんな方の考え方や実際に会うことで得られました。

 

勤めているときの状況にもよりますしSNSをしたりということも影響がありますが、ぼく自身は狭い視野しか持てていない状態からブログを通じて視野が広がりました。

 

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まとめ

独立前からコツコツと積み重ねてきたものがあって今の自分がいると最近ようやく思えるようになりました。

ぼくの場合はマーケティング、営業に時間がかかりそうだと言うのは何となくわかっていましたので早めに取り組んだほうが良さそうだぞ、という漠然として思いもあって。

成果が出るまでは人それぞれですが自分のためになりそうだなと思えることがあれば、善は急げでやってみることにしています。またやってみたことを善にする努力も欠かせないですね。

 

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※カツラなど目につくやもしれませんが、もし買っていただいたらかぶります。



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この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

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