待ちがメインのWeb営業のベクトルを考える

方向性

おはようございます、京都の若ハゲ税理士ジンノです。

Webでの営業活動も2年が経過し、うまく行ったこと、行かなかったこといろいろとあります。

Webでの営業は待ちがメインでコンテンツ(ブログ記事、事務所ホームページの記事)をコツコツ積み上げることで見つけていただくというのがぼく自身の基本的なスタンスです。

もう少し踏み込んで違うベクトル、方向性をアウトプットして考えてみます。

 

目次

Webだけに頼り切らない

独立してからしばらくは税務のお仕事が少なく、営業活動に軸足を置く必要がありました。

ブログと事務所ホームページの更新はコツコツ続けていましたが、知ってもらうためにはいろんなところに行く必要もあるかなと思い初年度は結構外に出かけていました。

 

交流会やセミナーには積極的に参加していましたが、思うように知り合いになれないことも多かったです。

むしろ独立前からの知り合いの方のほうがいまはお付き合いとしては多いぐらいで、営業未経験だったのであまり思いつめないようにしていました。

 

というのも何が自分に合うか分からない以上取り組んでみることがまずは大事かなと考えていたので、空振りするためにはまずバットを振らなければという危機感もありました。

 

Webだけに頼り切ってしまうとぼく自身はどんどん腐っていきそうというか、マイナスなほうに考えてしまいそうなのでそれもあってリアル・対面での営業活動もやっていて、それは今でも変わりません。

ご依頼をいただけない期間というのは結構辛いものがあり、独立して半年ほどはやはり精神的にも不安な気持ちが強かったです。

 

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対面での提案につなげるために

Webで完結するというのもひとつの目標ではありますが、Webからお問い合わせをいただくこともありじゃないかなと最近は考えています。

 

特に税務顧問の場合は今お付き合いのある税理士さんからのチェンジという結構勇気がいる決断になりますので慎重になる方も多いですし、会計ソフトやご自身の経理・記帳についても変更が必要な場合も多いので心配事は沢山出てきます。

 

Webだけですべてを完結できればいいのですがそういう訳にもいかないサービスの内容だと、お客様になりそうな方との接触機会を作ることも必要になってきます。

 

自分の提供するサービスメニューごとにどういった流れでお客様と接触するのか、Webで完結するのか、Webから対面につなげるのか、考えていきたいところです。

 

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ゴールの設定

一般的に高額であればあるほど対面での提案やヒアリングの持つ決定力(ご依頼を最終的に決定していただく影響力)は高いと言われています。

 

Webでの営業活動においてもゴール設定が必要で、Web上だけで完結し決済をいただくのか、接触機会としてお客様候補のリストを取得してそれに基づいて対面の営業活動につなげるのか。

 

ぼくの場合で考えると、スポット相談やセミナーについてはWeb上だけでの完結を目指したいですが、月次顧問業務や相続関連のお仕事は対面でお話を聞かないと判断がつかない部分があるのも確かです。

 

いままではその点を全く意識しないでWebで営業活動をしていましたが今後は方向性、ベクトルを少し変えてみようかなと。

Webと自分の業務の相性というのはあるのでそこをどう考えるか。どういった役割を自分のWeb、事務所ホームページに持たせるかを今年はより明確にしていきます。

 

まとめ

いままでとにかく事務所ホームページを更新していればいいと考えが浅かったのですが今年から少し変えていきたいと考えています。

行き詰まっているわけではないのですが余力があるうちに変えられる部分は変えていくほうがいいかなと。

 

もし記事を読んで「役に立った!」「おもしろかった!」と感じていただけたなら、とても嬉しいです。

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※カツラなど目につくやもしれませんが、もし買っていただいたらかぶります。



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この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

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