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芸能人が確定申告アピールする光景を見て

おはようございます、京都の若ハゲ税理士ジンノです。

2021年2月16日から確定申告の受付が始まりました。今年は申告受付開始前から申告期限の1ヵ月延長が発表されており、2021年4月15日(木)までとなっています。

毎年、この時期になると芸能人の方が確定申告一番乗り!みたいなかんじで国税庁からの依頼?により申告をする光景をプレスリリースをしています。

この光景を見て感じることなどをまとめてみました。

 

納税者への啓発にはなる

広く一般の方に確定申告の受付がスタートしましたということを周知するには皆がよく知る芸能人の方に実際に申告をしてもらうのが一番効果的でしょう。

 

税理士にもインフルエンサーと呼ばれる方々がいらっしゃいますが、普段からテレビに出ている俳優さんなどにはかないません。

 

そんなに周知しないといけないものかと思うかもしれませんが、人間というのは都合よく忘れる生き物ですのでしつこく周知する必要はあります。

 

みなさんはどうかわかりませんが、意外と街中にも確定申告の案内というのは掲示してあります。

街中の地域の掲示板であったり、市区町村役場の掲示板にも確定申告の案内(相談会場や注意点)が貼りだされています。

 

これらももちろん効果があるでしょうがメディアの拡散力というのはやはり強いですし印象に残りやすいでしょうから、そういう意味でも納税者への啓発にはなるでしょう。

 

もっと踏み込んでみるならば

毎年同じ顔触れとか言うと興ざめかもしれませんが確かに同じメンツだと飽きもあるでしょう。

 

個人的にはもっと踏み込んでみることをお勧めしたい。

 

例えば俳優さんや芸人さんが申告をする際に自分が事業所得なのか給与所得なのか、出せる範囲で言ってみるのはどうだろうか。金額までいう必要はもちろんないですが、それにより印象は大きく変わるだろう。

え!?お給料なんですか?と思うかもしれないし、え!?事業所得なんですか?と思うかもしれない。

 

事務所との契約内容や個人事務所かどうかでその内容は分かれるだろうし一概には言えないのですが、意外性は人の印象に強く残ります。

 

もうひとつ意外性という点で考えると、昨年以前に税金関係でやらかしてしまった芸能人さんにこの確定申告の周知アピールを担ってもらうというのはどうだろうか。

 

税金をちょろまかしていてキツイお叱りを受けると一般人のそれよりも芸能人のほうが社会的制裁という意味も含めて非常に大きなダメージをこうむります。

なによりイメージが先行する芸能人の方にとってはそのあたりはとてもデリケートなのではないでしょうか。

 

それでも再チャレンジ、イメージをクリーンにするチャンスがない社会というのもどうかと思うので、そういった税金に関してやらかしをしてしまった芸能人の方に改めて税金について向き合ってもらうという良いキッカケにもなりますし、確定申告アピールの場に出てきてもらえないかなと。

 

その場合、「お前が言うな」的なお叱りを頂戴するかもしれないですが、でも改めてキチンとやりますというアピールにはなるだろうし、ぼく自身は好感がもてると感じますがどうでしょうか?

 

広く知ってもらう機会を作る

税理士のお仕事のひとつに租税教室というのもがあります。

税理士が学校に出向いて税金についての授業をするというものです。これも啓発活動のひとつです。

 

税理士として仕事をしていると知らないと損をすることがたくさんあると感じることがしばしばあります。

それはなにゆえかと考えると税金のことはとても大事なことにもかかわらず、自分の所得を計算したり申告書の作り方を学んだり、もっと言うと自分の支払っている税金がどんな風に社会で使われているかを知る機会がとても少ないということです。

 

自発的に申告のことに向き合ってもらえないとなかなか難しい面もあるとは思います。

ぼくであれば申告書を作るのはお仕事なのですがフリーランスの方などにとっては年に一度のめんどくさい作業だとは思います。

 

でも税金のことに向き合えないと自分がいくら稼いでいくら納めているのかすらわからなくなる方は現実としていらっしゃいますので、少し時間を取って申告書を作りながら考えていただければと思います。

 



まとめ

確定申告が始まったなと思うと同時に、もうずいぶん前、タイミングで言うと昨年の12月からお客様には声をかけています。

申告の受付が始まったというだけで税理士業としては1月から申告書を作っている方も多いと思いますが、少しでも啓発していただいてより適切な申告書の提出が増えることを願います。

 

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