独立して感じるいろんな見え方の違い

自宅事務所

おはようございます、京都の若ハゲ税理士ジンノです。

独立して2年半が経とうとしていますがいろんな営業活動をしていろんな方と接する機会があります。

見え方、視点も様々だなと感じるところです。

 

目次

自宅事務所であるということ

ぼく自身は自宅事務所であることについてアピールポイントにしているわけではないですが気にする方は気にします。

 

独立していままで「え?事務所借りてないんですか?」と言われたことも数知れずありますし、同業者にも他士業、保険会社の営業の方、不動産会社や金融機関の方などにも言われたことはあります。

 

「事務所借りれるように頑張ってください」と励まされたことも。

 

自宅事務所がネガティブに見られていることはまだまだあるのだなぁと感じていましたが、コロナ禍により自宅で仕事をすることについての風向きは少し変わってきたかなと。

 

いままで自宅事務所なので、、、とストレートに言われて契約に至らなかったことは2度あり、まぁ仕方がないなと思っています。

 

一方で今お付き合いをしているお客さまはそこはあまり気にされていないようですし、基本的にはお伺いするスタイルでやっていますので契約後に自宅事務所が問題なったケースはありません。

 

事前にお伝えして気にされるようなら契約には至りませんので事前にお伝えしておくことがやはり大切です。

 

事務所に行きたいという方はぼくの場合は自宅なので難しいのですが、レンタルスペースや会議室などではどうでしょうか?という代案をお伝えしています。

 

また必ずしも対面しないといけないという訳ではなくオンラインでの会議、ミーティング、スポット相談はやはり増えてきています。

 

残る部分はあるかもしれませんが出張そのものへの捉え方も随分と変わってくるのではないでしょうか。

 

人と会うことについて直接対面しないとダメというのはコロナ前とコロナ後で全然感じ方が違います。コロナ禍のいまでは飛行機や新幹線にのって出張して人と会うことがなくても仕事が進むんだなと。

 

自宅事務所についてネガティブに捉えられる方の場合にはぼくの場合はお客様にならないので仕方ない、と最近になって思えるようになってきています。

 

以前は成約しないと自宅事務所だからだろうかと思ったりもしましたがそれならそれで仕方がないなと。

 

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固定電話がない

固定電話がないことについてもネガティブに捉えられることもあります。

 

自宅に固定電話はないよ、という方も最近は増えてきていますがビジネスにおいては見え方が違うんだなと感じます。

 

まぁ確かに事務所があって固定電話があって事務員さんがいて電話を取ってくれる、というのが長くスタンダードでしたし今でもそうでしょう。

 

士業事務所の場合はひとりで自宅でやることについてはまだまだ亜流というか本流からは逸れているように見られることが多いです。

 

自宅事務所なんですか?ということと同時に名刺の電話番号をみて「携帯電話?固定電話はないんですか?」と聞かれることもありました。

 

ぼくは電話についてはものすごくポジティブにもネガティブにもとらえてはいなくて必要な時は使えばいいけれど、電話じゃないとダメなことは減ってきているように感じますし、電話するぐらいなら会って話したほうがいいと思っています。

 

固定電話がないことについても面談の際に言及されたことがありますが、電話が連絡のメインじゃないので、というにとどめています。

 

事務所ホームページにも電話番号を今は計算していますが、連絡手段は基本的にはメールが主です。ご希望があればChatWorkなどのチャットツールも使います。

 

固定電話じゃないとダメということは少なくなっているとぼくは考えていますのでそのスタンスでやっています。

 

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年齢が若すぎる

年齢が若すぎることについて気にする方はいます。

 

税理士の平均年齢は65歳以上とも言われており、また税理士と言えば年配のイメージが世間にもあります。

 

独立した時は34歳のときでしたので同業者の中でも若いほうでしたし、独立した年齢としても若いほうでした。

 

面談では若すぎる税理士さんはチョット不安、みたいなことも言われたことがありますが、反対に経営者と同世代のほうがいいから若いほうがいい、ということもあります。

 

年齢は自分自身でコントロールができない部分ですしお客さまがどういうことを税理士に求めているか、ということもキーになります。

 

実際、いまはぼくの父親世代の経営者の方でも事業承継を見据えて後継者である子どもさんと近いほうがいい、という視点でお付き合いをいただいている顧問先もあります。

 

こちらでコントロールできれば良いですが年齢については自分でどうしようもありませんので気にしないで良いかなと。

 

むしろ気にする人はお客さまではない、という割り切りをしています。

 

同じ税理士ではありますが年齢が上の税理士さんが経験値が多い分野もあればそうではない部分もあります。

 

Webマーケティングとか言われてもどういう業務内容であるか年配の税理士さんには分かりづらいかもしれません。

 

自分の若さをアピールポイントにはしていませんがことさらネガティブに捉える必要もないです。相性が良いお客さまはそこを気にしないものです。

 



まとめ

独立する前は感じませんでしたが今日お伝えした、自宅事務所、固定電話、年齢は独立後は「そういう風に捉える人もいるんだな」と感じることが多いです。

 

そう感じる人もいるんだな、けどそれは相性が悪いということで仕方がない、と割り切れると営業活動も少し気楽になります。

 

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※カツラなど目につくやもしれませんが、もし買っていただいたらかぶります。

 

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この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

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