Webからご依頼をいただけるのは本当か

波がある

おはようございます、京都の若ハゲ税理士ジンノです。

独立する前には独立後に営業活動をどうやっていけばいいのか、という不安が強くありました。

自分がやろうとしているWebからのご依頼が本当にうまくいくのか、というのも懸念としてありました。

2年半ほど経過して実際のところはどうかお伝えします。

 

目次

Webからのご依頼には時間がかかる

Webからのご相談には時間がかかります。事務所ホームページをオープンしたのが2019年1月。

 

スポット相談のご依頼は2019年5月にはじめてご依頼がありその後は平均すると月に1~2件ぐらいのご依頼です。

 

これを早いとみるか遅いとみるかですが、売上が計上されるまで5ヶ月かかっているわけですから時間はかかっているとぼくは感じます。

 

顧問のご依頼はもっと時間がかかっています。2019年11月ごろからご依頼、ご相談がくるようになりました。

 

それまではご紹介でのお仕事が多数を占めていましたがそこから少しバランスが変わってきます。

 

現状でいうと顧問契約をしているお客様の半数ほどがWebからのご依頼です。

お客様の入れ替えなどもありますので一定数ではないですがいまはご紹介でのお客様はあまりないので自然とWebからのご依頼の割合が増えています。

 

相続については申告はWebからは今のところにおいてもなく、税理士さんからのご相談や相続対策、財産評価などのご依頼はWebからきています。

 

相続の仕事についても定期的にあるわけではなく、相続関係の仕事についてWebからご依頼をいただいたのは2019年7月が最初でした。

 

このあたりは開業している場所やターゲットにしているお客様の属性にもよるかなと思います。Webからであっても早くからご依頼がある方もいらっしゃるでしょう。

 

ぼくは事前の下調べというか同業の税理士さんと話をしたり見聞きした内容での判断ですが時間を要する人のほうが多いのでその心づもりはしておいたほうがいいです。

 

実際のところぼく自身は早くご依頼をいただいたらラッキーぐらいの気持ちでいました。

 

Googleに事務所ホームページやブログを認知してもらって、検索している人が見つけて、なおかつご依頼をいただくわけですからいくつものステップがあります。

 

Webからの仕事の依頼を受けようと思うのであれば一足飛びではなく地道に記事を書く、更新するということが必要です。

 

ご依頼をいただくまでに時間がかかるケースが多いので気長にやるようにしています。

 

より詳しく知りたい方は独立2年目を終えて振り返りぶっちゃけセミナーの中で売上の数字なども含めてお伝えしています。

 

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Webからのご依頼にも波がある

ご依頼をいただくにあたっては時間がかかることともう一つ波があることもアタマの片隅に入れておきましょう。

 

基本的にはWebからのご依頼は待ちの営業でもあります。

Webサイトを見ている人に直接こちらからアプローチできるというわけではなく、ご依頼をいただくまで待つことになります。

 

なのでこちらでご依頼があるタイミングを予想することは難しくなります。ゆえにご依頼に波がある印象です。

 

ピタッと止まることもあれば、月が変わったり、お盆が明けたり、連休前後に固まることもよくあります。

 

ある程度仕事の状況に余裕を持たせておかないとご依頼をいただいたときにお受けできないことになります。

 

スケジュールに余裕を持たせておくということは意識しています。

また自分でコントロールが難しい部分ではありますので手持ちの仕事のコントロールのほうが重要です。

 

もしやりたい仕事のご依頼がきたときに受ける余裕がないとせっかく営業活動していたのにもったいないことにもなり得ます。

 

どっしり腰据えて波が来るのを待つというイメージです。

 

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お客様との相性はかなり良い

Webからのお客様は変な人がおおい、そもそもご依頼がこない、という話は独立前からよく耳にしていました。

 

ぼく自身は実際のところはどうかというと全くそんなことはなく、むしろご紹介の方のほうがマッチしないことが多い印象です。

 

ブログや事務所ホームページを見てご依頼をいただいている場合には料金や業務内容などもよく確認してからの方が圧倒的に多いです。

 

最近はご紹介の方についても今すぐ決めなくてよいし、税理士は他にもいるのでいろんな方の話を聞いてもらって、事務所ホームページなどもご確認いただいてからお返事いただくようにお願いしています。

 

そのうえで合わないと判断されたらお互いに無駄がなくて良いかなと。

 

ご紹介であってもこちらがどういうことを提供できるか、どういう風に仕事を進めるか、そのうえでこういったことをやっていただきたい、ということを積極的にお伝えするようにしています。

 

あとはお困りごとがどういうことか。

事務所ホームページを見てもらってからご依頼をいただくケースでは事前に割と棚卸しされているケースが多いのでそういう方向性でいまは営業活動をしています。

 



まとめ

Webに限らずかもしれませんがいかに相性によいお客様にご依頼をいただけるようにしていくか、というのは独立してからの営業活動においてずっとのテーマではあります。

 

時間がかかりそうだぞと思いながらやるのと、なんでご依頼がすぐに来ないんだ!というのとでは心の安定性も違ってくると思います。

いまからWebで営業をしたいと思う方は時間がかかる、波があるけれど相性がよい方からのご依頼が圧倒的に多い、ということを心に留めておいてもらえればと。

 

もし記事を読んで「役に立った!」「おもしろかった!」と感じていただけたなら、とても嬉しいです。

下のリンクを踏んでからお買い物していただくと、ぼくにジュース代ほどが入ります、もっと嬉しい。

※カツラなど目につくやもしれませんが、もし買っていただいたらかぶります。

 

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この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

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