独立したら自分なりの営業ができる かばんを持たなくてもいい

独立後の営業

おはようございます、京都の若ハゲ税理士ジンノです。

独立後の課題として税理士の場合は営業活動をどうしていこうか、という部分が割と大きいです。営業活動をなにぶんやったことがないひとが多いですしぼく自身もそうでした。

でも独立してしまえばこちらのものです。こちらのものというのは好きにできるという意味で。またやらない営業活動も決められます。

自分なりを試していけると考えてはどうでしょうか。

鞄を持って外回りの営業に行ってもいいし、いかなくてもいいです。

 

目次

自分なりの営業活動の模索

いまもし税理士事務所にお勤めの方でしたら所長が営業活動をどのようにやっているか観察してみましょう。

 

というのもその営業活動を自分がやるか、またやれるかは一旦横において営業活動を自分じゃない人がどうやっているかを見る機会は貴重です。

 

色んな人の営業の方法を見てどれをやってみようかと考えることは自然なことでもあります。

 

例えばぼくでいうと勤めていた事務所の所長がとある大学の出身でその大学出身者の社長さんが顧問先にはとても多かったです。

 

この営業活動はいわば学友や大学のつながり、かつておなじ学校に所属していたというつながりでもって営業しているわけです。

 

自分がそれをできそうかどうか。

ぼくの場合は関西大学の出身ですが夜間学部ですしいまはもう大学のある大阪府に住んでいないので難しそうです。

 

最近だとYouTubeをやっている税理士さんもいらっしゃいますがいわば事務所の動画広告のような面もあるかなと。

 

というのも税理士をどういうきっかけでさがすか、というのは自分にはわからずお客様次第な部分です。

 

Googleで検索をする方もいれば、YouTubeで発信している内容をみて相談したいと思う方もいるでしょう。

 

知り合いの社長さんに税理士を紹介してもらうこともあるかもしれませんし、金融機関から紹介されるかもしれません。

 

世の中にはたくさんの営業に関する本や情報があふれています。その手法も様々ですし営業代行をしたり研修をする会社もあり、税理士がターゲットになっていることもあります。

 

自分がどういう営業活動をしていくかを考えるうえで情報収集は大切でそのなかから自分に合いそうなもの、やってみようかなと思ったことを手数勝負でやってみるようにしています。

 

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やってみたいけどやらなかったこと

独立してしばらく1年か2年間はブログや事務所ホームページでの営業活動と同時に外回り・対面での営業活動をやってみようと考えていました。

 

そのための準備もしていたのですが独立して1年が過ぎたころにコロナ禍によりそもそも人と会うのが難しくなった状況です。

 

この状況の中ではいつまでコロナ禍が続くか分かならいこともありましたし、今後はよりネットにシフトするだろうと考えてやろうと思っていた対面での営業活動はやらないことにしました。

 

状況が変わってきたらまたやってみようかなと思っています。

 

特にセミナー関係は高齢の方向けの相続のものを考えていたりしたのですがいまの状況ではかなり難しいかなと判断しました。

 

ターゲットを高齢の方に設定するとどうしてもネットでというのは難しいので対面になります。

 

いまの状況だと対面に対してお互いに抵抗があるような気もしますが状況が変わればこれもやろうと思っていることにひとつです。

 

もうひとつやろうと思ってやっていないことが事務所パンフレットを作ったのでそれをもって外回りの営業活動です。

 

嫌だと思う人も多いかもしれませんがぼくは一度はやってみたいと思うタイプです。しっぱいしても失うものはありませんし。

 

ただこれもコロナ禍でソーシャルディスタンスが求められる状況では難しい営業活動のひとつです。

 

それもあって対面を伴う営業活動は止めている状況です。

その代わり以前はこのブログの更新がメインでしたが事務所ホームページの更新頻度を上げてネット側の営業活動を少し増やしました。

 

こういった裁量をもって自分の営業活動を考えて実行できるのは独立後ならではです。

 

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やってみようと思うこと、やらないことも決められる

いまの時点で自分に足りないものは何かなと考えたときにはもう少し広く発信することじゃないかと考えています。

 

動画や音声による配信もやってみたいなと考えていて準備をしています。

 

やってみようかなと思うことがあればやれるのも独立後ならではです。

 

結局のところやろうと思ってやってみた、その先からスタートするような気がしています。考えているだけだと何も得られないので行動につなげられるようにしたいと考えています。

 

独立した後というのは基本的に誰かが導いてくれるわけではないので自分で考えてやっていくしかありません。

 

自分に足りないものがあればそれをいかに手に入れられるか。営業活動も同じでどういうお客様にどういうルートでご依頼をいただきたいか、考えてやってみることの繰り返しです。

 

また反対に自分がやらない、やりたくないことを決めることもできます。

 

なんでもかんでもやるのではなくこれはやらないと決めて貴重なリソース(特に時間)をどこに振り向けるかを主体的に決めることも大事です。

 

いまではネットからのご依頼が8割近くを占めていますがそうなると営業活動においては鞄を持っていかなくてもいいわけです。パソコンがあれば完結してしまうことになります。

 

鞄を持たないと営業活動できない、その考え方から少し外れてみてみることも独立後は必要です。

 



まとめ

自由度が大きい、裁量は自分次第な状況への慣れが独立後には必要ですが徐々に慣れてくるものですので心配は無用かなと。

 

ぼくも最初のうちは本当に手探りでやっていましたがいまはじっくり取り組めることもまた新しく始めることもあり営業活動を楽しんでやっています。

 

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※カツラなど目につくやもしれませんが、もし買っていただいたらかぶります。

 

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この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

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