営業活動は自分が何を軸にしたいかで方向性が見えてくる

軸を決めると 方向性がみえてくる

こんにちは、京都の税理士ジンノです。

kindle本の執筆をコツコツと手を付けているのですが営業活動をいろいろと振り返っています。

営業活動は自分が何を軸にした以下で方向性が見えてきます。

 

目次

税理士の営業活動もいろいろある

税理士の営業活動もいろいろあります。ぼくの場合は全く営業活動の経験が独立までなかったのとゼロベースでの独立でしたのでまずすべきことは営業活動でした。

 

何をするかはひとそれぞれですが営業活動にも攻めの活動と守りの活動があると思っています。

 

例えば紹介を受けるスタイルにするにしてもプロセスはあります。その辺を歩いている人を捕まえて紹介してもらうのは難しいでしょう。

 

顧客を紹介してくれる人と知り合うことが必要です。知り合ったらすぐに紹介してくれるわけではなくてさらにプロセスを重ねていきます。

 

その過程で信頼してもらえたら紹介を受けることができます。

 

経営者と知り合いになるために異業種交流会にも結構行きましたがぼくの場合は合わなかったのですべて独立初年度に抜けました。

 

そういうところで上手にお客さんを増やす税理士もいますし、好きな楽にならないと思います。

 

税理士紹介会社などに登録して顧客の紹介を受けて手数料を払うという方法もあります。

 

今は難しくなったかもしれませんが外回りで一軒ずつ回っていく方法もアプローチの一つです。

 

こういった営業活動で自分からガンガン行くのは攻めの営業かなと。特に人と会ってコミュニケーションをとることが得意だと向いている気がします。

 

一方で守りの営業活動もあります。

ウェブを活用する方法をメインに考えると待ちの状態で見つけてもらうことに軸があります。

 

ブログや事務所ホームページで情報を発信して見つけてもらう。メルマガ登録をしてもらって定期的に情報を伝える、セミナーに参加してもらうというのも相手に動いてもらう必要があります。

 

もちろんメルマガ登録やセミナーに参加してくださいと押すこともできますがあまり歓迎されないのかなと。

 

こういった情報発信を通じて見つけてもらい先方のタイミングでご依頼をいただくスタイルの営業活動は守りの営業活動ととらえています。

 

こういった営業活動は人見知りの度合いが強い人、ガンガン来られるのが苦手な人、文字によるコミュニケーションが得意な人が向いている気がします。

 

向き不向きはありますし、合う合わないもあるのでぼく自身は基本的にはフラットな気持ちで先入観を持たずにトライしています。

 

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専門特化もいろいろある

税理士として独立するときに専門特化するかどうかも結構いろんなところで見聞きします。

 

その専門特化、要はとんがることの方向性もいろいろとあるものです。

例えば業種特化して自分がやりたい業種のお客様と接する機会を増やしたいというケースが考えられます。

 

医院・クリニック・歯医者などもそうですし、飲食店、理美容室なんかも耳にすることがありますね。

 

自分の税理士としての仕事のキャリアでそういった経験が濃くあるのであればそれも一つ戦略になるでしょう。

 

業種特化もあれば業務の特化もできます。相続や事業承継専門でやるのかフリーランス専門でやるの法人顧問専門でやるか。

 

税理士業に限らず顧客へのサポートをするケースもあるでしょう。コンサルティングのような形をとることが多いように見受けられます。

 

例えば最近だと融資コンサルティングを税務顧問業とは別に提供をしたりといった感じで。

 

こういったとんがり方をしている税理士、税理士事務所、税理士法人もちょこちょこと見かけます。

 

業種×業務のミックスで特化することも可能です。

例えば飲食店は創業にあたってはかなりの資金が必要になるケースが多いです。そういった飲食店専門で融資特化するということも可能です。

 

コンサルティングの中身としても例えば資金繰りなのか融資支援なのかコーチングなのか。いろんなアプローチが存在しています。

 

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自分が何を重視するかが重要

税理士として独立をすると先に独立をした税理士の先輩方のやり方を見聞きすることがありますし、セミナーなんかをやっている方もいらっしゃいますので触れる機会が多いです。

 

事務所のスタイルや今後の仕事の仕方も含めて千差万別あります。

 

例えば事務所を借りるのか自宅でやるのかというその点だけでもいろんな考え方が存在しておりそれぞれの成功というかメリットデメリットがあります。

 

事務所を借りるにしても立地を重視したほうがいいという税理士もいれば、家と切り離せればいいので立地は気にしないという税理士もいます。

 

使うツールとして会計ソフトによる違いを打ち出すこともできますし、電話・FAXは一切使わないということもできます。

 

名刺もいらないと言えますし、会計に関するものはすべてデータで預かることも可能です。(お客様の取り組みにもよりますが)

 

考え始めるとキリがなくなってきますが一番大事なのは基本ではありますが「自分が何を重視するかの軸」です。

 

この軸をどう見定めて固めていくかは自分の行動次第で、やってみて得られたことに対してフィードバックし改善していくしかないです。

 

考えるだけならだれでもできますが一歩、いや半歩でも進めることができればそれが活かせる状況を得られます。

 

自分に合っているかどうかもやってみないとわからないことばかりです。特に独立した手の場合は手探りの状態でした。

 

でも軸をたとえ決めたとしてもそれを変えるのもまた自由です。こうしたいなというのが出てきたらやってみるのもひとつですね。

 



まとめ

営業活動の軸について少しまとめて考えてみました。

独立後は自分がどうしていきたいか、拡大志向なのかひとりでやるのか、何時から仕事を始めるかといったことからも縛りはないです。

その縛りをほどこうと思うと軸が必要になってきます。うまくいかなくてもやり直せばいいです。

 

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この記事を書いた人

ひとり税理士として独立開業した京都在住の税理士です。ひとり税理士としてチャレンジしていること、考えていることなどを発信していきます。

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